ドラえもん、と言えば、日本中知らない人はいないわけで、もちろんボクもよく知っている。
と、言いながら、いや、実はよく知らなかった。
ボクが小さいころにはなかったマンガだし、テレビでやっていても、きっとその時間は違う番組を観ていたんだと思う。
「どこでもドア」知ってる。
でも、「カワイソメダル」も、「もしもボックス」も、「いやなことヒューズ」も知らない。
感動的なお話や、中には涙を流すようなお話もあるらしい。
「先取り約束機」「ムード盛り上げ楽団」「ツーカー錠」「タイムカプセル」「どくさいスイッチ」「四次元ポケット」
どれもこれも、初耳で、ドラえもんのことをボクは何にも知らなかったのです。
藤子・F・不二雄先生が、ドラえもんがSFであるという事に対し、SFと言うのはそんなに難しいいものではなくて、「SFと言うのは、すこし(S)・不思議(F)」だと言っているらしい。
スタッフのマッキーから勧められた『凍りのくじら』辻村深月。
この人の作家の作品を読むのは初めて。
いや、ボクには難解でした。
女子高校生 理帆子が主人公。
ドラえもんを愛するカメラマンの父親が5年前に疾走。母親も末期がんで死を目前にしている。
理帆子はいろんな友だちや仲間が多いのだけれど、その友達や仲間たちに、この「SF」を当てはめる。
「少し・腐敗」だったり、「少し・不幸」だったり。
そして自分のことを「少し・不在」と言う。
ちなみにボクだったら、なんだろうか。
「少し・・・・・」いや、やめておきましょう。
この主人公の「不在」感は、ボクにも共感できることがある。
子どものころから、一人暮らしではなかったけれども、かぎっ子少年だったから、いつも一人で過ごしていた。
人とどうかかわっていいのか、よくわからない子どもだったような気がする。
この物語は、ドラえもんの不思議な道具をモチーフにはしているけれども、主人公理帆子の深いそして繊細な心情を書き上げている。
難解だったけれど最後の最後に、「えーーーー?」でした。
思わず、最初のプロローグから読み直してみて、あーそういう事だったのね、と一人満足。
このものがたりは「少し・ファンタジー」でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/55/7167df9c24f8c291a3a70909be59ae46.jpg)
と、言いながら、いや、実はよく知らなかった。
ボクが小さいころにはなかったマンガだし、テレビでやっていても、きっとその時間は違う番組を観ていたんだと思う。
「どこでもドア」知ってる。
でも、「カワイソメダル」も、「もしもボックス」も、「いやなことヒューズ」も知らない。
感動的なお話や、中には涙を流すようなお話もあるらしい。
「先取り約束機」「ムード盛り上げ楽団」「ツーカー錠」「タイムカプセル」「どくさいスイッチ」「四次元ポケット」
どれもこれも、初耳で、ドラえもんのことをボクは何にも知らなかったのです。
藤子・F・不二雄先生が、ドラえもんがSFであるという事に対し、SFと言うのはそんなに難しいいものではなくて、「SFと言うのは、すこし(S)・不思議(F)」だと言っているらしい。
スタッフのマッキーから勧められた『凍りのくじら』辻村深月。
この人の作家の作品を読むのは初めて。
いや、ボクには難解でした。
女子高校生 理帆子が主人公。
ドラえもんを愛するカメラマンの父親が5年前に疾走。母親も末期がんで死を目前にしている。
理帆子はいろんな友だちや仲間が多いのだけれど、その友達や仲間たちに、この「SF」を当てはめる。
「少し・腐敗」だったり、「少し・不幸」だったり。
そして自分のことを「少し・不在」と言う。
ちなみにボクだったら、なんだろうか。
「少し・・・・・」いや、やめておきましょう。
この主人公の「不在」感は、ボクにも共感できることがある。
子どものころから、一人暮らしではなかったけれども、かぎっ子少年だったから、いつも一人で過ごしていた。
人とどうかかわっていいのか、よくわからない子どもだったような気がする。
この物語は、ドラえもんの不思議な道具をモチーフにはしているけれども、主人公理帆子の深いそして繊細な心情を書き上げている。
難解だったけれど最後の最後に、「えーーーー?」でした。
思わず、最初のプロローグから読み直してみて、あーそういう事だったのね、と一人満足。
このものがたりは「少し・ファンタジー」でした。
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