農村自然公園は、士幌農協の管理している自然公園です。
以前士幌の小学校の校長先生をされていた紺野先生と言う方が、公園の隣接地に住んでいらっしゃいます。
紺野先生が管理されていた頃は、手入れが行き届き、ホタルの育成まで手掛けていました。
清水が流れ、クレソンが自生しているような素敵な木道の自然道です。
ところが、最近は・・・・・雑草が生い茂り、木道もところどころでめくれあがったり、穴があいていたり。
案の定、足を滑らせる子どもが続出。
でも、けがをしたのは・・・・・イントラのなみへい・・・・。
グロース初日ですから、本人は何ともないようなそぶりでしたが、実際はかなりつらかったようです。
創り出したグループのつながりを深めるために、いろいろな実習に取り組みながら時間を過ごします。
夕方、いよいよ、山に上がります。
ヌプカはボクたちを、大自然の中の「子ども」にしてくれます。
ボクは、ヌプカで見る景色も、ヌプカで呼吸することも、ヌプカを歩くことも、好きで好きでたまりません。
ここで、4泊5日を過ごします。
天候が気になります。
小雨まじりの強い風が吹き始めました。
虫除けのキャンドルや松明が全く役に立たないほどの強い風。
まずは、天候を気にしながら、テントを張ります。
30分で張る!
グループ決めのときも、このテントのときにも、初参加の1年生ソウタが、毎回面白いことを言ってくれます。
「決まらないのは嫌だから、よゆうをもって45分・・・」
小学2年生(フランスでは3年生だそうです????)ですが、自分の意見をはっきりと言える初参加のソウタ。
かなりオモシロイ。
子どもは、子どもなりに、物事に対する対応を学習して学びます。
この時間を決めて行動する習慣には、一人ひとりの個性がはっきりと出てきます。
ソウタは、セットアップで5つの効果性を決める時も、東京グループを決める時も、自然公園でグループを決める時も、そしてこのテント張りの時間も、毎回「余裕をもって」と主張します。
「ソウタ、それってチャレンジしているの?」リーダーたちから聞かれます。
ソウタはいつも、明確です。
「うん、でもぼくは、よゆうをもったほうがいいと思うんだよ。だって、出来なかったらいやだから、やっぱり45分がいい・・・・」
多数決はしません。
子どもたちは試行錯誤しながら、全員の総意を探します。
「じゃあさ、30分で張れたらすごいと思わない?」
「そりゃすごいと思うけど・・・・・・」
こんな感じが何度も続き、ついにしばしばが登場します。
「ソウタをみんなで説得するのはおかしい。ソウタはソウタなりに考えがあるんだから聞いてやれ。」
「ソウタ、一人でやるんじゃないんだぞ!協力して決めて、協力してやるんだ!」
結局、子の話し合いの結論は「全員で30分でテントを張る」と言うチャレンジにまとまりました。
決まってしまえば、ソウタも一生懸命テント張りを始めます。
若干怪しげなテントもありましたが、29分ぎりぎりで全テントが張れました。
こうやって、子どもたちは、「チャレンジして、やり遂げて、自分で決めたことをやった満足感や達成感」を仲間たちとともに味わいます。
承認の拍手が高原に響きます。
以前士幌の小学校の校長先生をされていた紺野先生と言う方が、公園の隣接地に住んでいらっしゃいます。
紺野先生が管理されていた頃は、手入れが行き届き、ホタルの育成まで手掛けていました。
清水が流れ、クレソンが自生しているような素敵な木道の自然道です。
ところが、最近は・・・・・雑草が生い茂り、木道もところどころでめくれあがったり、穴があいていたり。
案の定、足を滑らせる子どもが続出。
でも、けがをしたのは・・・・・イントラのなみへい・・・・。
グロース初日ですから、本人は何ともないようなそぶりでしたが、実際はかなりつらかったようです。
創り出したグループのつながりを深めるために、いろいろな実習に取り組みながら時間を過ごします。
夕方、いよいよ、山に上がります。
ヌプカはボクたちを、大自然の中の「子ども」にしてくれます。
ボクは、ヌプカで見る景色も、ヌプカで呼吸することも、ヌプカを歩くことも、好きで好きでたまりません。
ここで、4泊5日を過ごします。
天候が気になります。
小雨まじりの強い風が吹き始めました。
虫除けのキャンドルや松明が全く役に立たないほどの強い風。
まずは、天候を気にしながら、テントを張ります。
30分で張る!
グループ決めのときも、このテントのときにも、初参加の1年生ソウタが、毎回面白いことを言ってくれます。
「決まらないのは嫌だから、よゆうをもって45分・・・」
小学2年生(フランスでは3年生だそうです????)ですが、自分の意見をはっきりと言える初参加のソウタ。
かなりオモシロイ。
子どもは、子どもなりに、物事に対する対応を学習して学びます。
この時間を決めて行動する習慣には、一人ひとりの個性がはっきりと出てきます。
ソウタは、セットアップで5つの効果性を決める時も、東京グループを決める時も、自然公園でグループを決める時も、そしてこのテント張りの時間も、毎回「余裕をもって」と主張します。
「ソウタ、それってチャレンジしているの?」リーダーたちから聞かれます。
ソウタはいつも、明確です。
「うん、でもぼくは、よゆうをもったほうがいいと思うんだよ。だって、出来なかったらいやだから、やっぱり45分がいい・・・・」
多数決はしません。
子どもたちは試行錯誤しながら、全員の総意を探します。
「じゃあさ、30分で張れたらすごいと思わない?」
「そりゃすごいと思うけど・・・・・・」
こんな感じが何度も続き、ついにしばしばが登場します。
「ソウタをみんなで説得するのはおかしい。ソウタはソウタなりに考えがあるんだから聞いてやれ。」
「ソウタ、一人でやるんじゃないんだぞ!協力して決めて、協力してやるんだ!」
結局、子の話し合いの結論は「全員で30分でテントを張る」と言うチャレンジにまとまりました。
決まってしまえば、ソウタも一生懸命テント張りを始めます。
若干怪しげなテントもありましたが、29分ぎりぎりで全テントが張れました。
こうやって、子どもたちは、「チャレンジして、やり遂げて、自分で決めたことをやった満足感や達成感」を仲間たちとともに味わいます。
承認の拍手が高原に響きます。
毎回、色んな個性があってグロースって良いね。
続き楽しみに待ってます♪
懐かしいでしょ?
牧場から漂ってくる香りをかぐと、カエッテキタ!という感覚が押し寄せてきます。
あの場所があって本当にヨカッタ!