自分セラピー

「自分を好きでいる」ことは人生を豊かにしてくれます。そこに気づかせてくれる沢山のファンタジー文学を紹介していきます

高齢者施設とのどの腫れ、そして仕事にかこつけた一杯

2012-10-12 07:06:12 | ひとり言
足元がおぼつかなくなった母親が、しぶしぶ施設への体験入所に賛同した。


転倒、骨折、入院を繰り返し、それでもなお独居を望む強い意志は変わらないけれども、さすがに今回はこたえている。


リハビリも順調に進み、あとは自分で立ち上がれるようになれば退院。


入院生活ひと月が経過して、すこし、見通しが立ってきました。


こうなると体験入所の話には、興味を示さなくなる。


それじゃぁ困るので、きのう、友人の紹介で千歳船橋にある施設を見学してきました。



高齢者向けのアートセラピーで、いろいろな施設にお邪魔させていただいたことがありますが、どの施設もそれぞれに特徴があります。


昨日は2か所、見学させてもらいました。


最初に訪れた施設は、ともかく静か。


お年寄りの健康状態によって住み分けをしているその施設は、メディカルホームと言って、24時間看護師さんがいるらしい。


安心だし、清潔だし、穏やかな雰囲気が漂っていました。



もう一つの施設は、混在型。



ちょうどお昼時で、皆さんが集まっていましたが、にぎやかなこと。


認知症の方も、自立している方も、カラダが不自由な方も皆一緒です。


毎日、絵画教室やら音楽療法、そのほかにも何かしらのアクティビティがあって、楽しそう。



散歩なんて言うのもありました。


たまたまエレベーターに乗り合わせたご夫婦。


「何階ですか?」とボク。


奥様の車いすを押しながら明るい笑顔で


「5階お願いね」


・・・・


到着して、「お先にどうぞ」とボク。


「はいつきましたね、ここは5階ですね」とそのご主人。


「ココは5階だからね、5階、5階。くれぐれもゴカイのないように・・・ハッハッ」


二人で仲良く降りて行かれました。


なんだか、気に入りました、この施設。


と、ボクが気に入っても仕方がないのだけれど。



その足で母の入院先に行って、見学の様子を説明。


これに手間がかかる。


スタッフはいい人なのか?食事は美味しいのか?値段は高いんじゃないか?家には帰れるのか?うるさくないか?アクティビティはやらなきゃいけないのか、入居している人によるよね・・・・。


結局最後には、


「退院して、少し落ち着いてからでいいでしょ、体験は」


のど元過ぎれば熱さ忘るる・・・


さてどうなることやら。


と言ってるボク自身、声が出てくるようになってはいるのですが、今一つ「美声?」が戻っていないため、医者に行ってきました。



「はい、口を開けて喉を診せてください、アーン」


「うーん、よく診えないなぁ、内視鏡で診ましょう。」

(エッ、ナイシキョウ?ソンナニオオゲサナコト??)


「鼻から診ますからね。どっちの穴がいいかな?あー、右のほうがいいなぁ」


「これ麻酔ですからね、1分待って」


「これね、赤ちゃんにも使うカメラでとても細いですからね、はいっ、それじゃ入れますからね」


「はい扁桃腺が腫れて真っ赤ですね、声帯も、あー赤いですね、これで痛くないの?うーん、喉の突き当たり、これも赤く充血してる。」


「これ、ポリープもあるのかもしれないなぁ」


「一週間後にまたこれるかな?」


「はいこれます」


「アッしゃべらないでくださいね」


「・・・・・?」


手際がいいというか、このお医者さん、一人でしゃべっている。これ全部、まるで独り言。



オモシロイお医者さんでした。


そんなこんなで、うがい薬を含めて7種類ものクスリを処方されてしまった。


土曜日まであと一日。


美声よ、戻ってこい(^^)


そして夜の一杯は、洋子先生と・・・・その話はまた明日。






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