足元がおぼつかなくなった母親が、しぶしぶ施設への体験入所に賛同した。
転倒、骨折、入院を繰り返し、それでもなお独居を望む強い意志は変わらないけれども、さすがに今回はこたえている。
リハビリも順調に進み、あとは自分で立ち上がれるようになれば退院。
入院生活ひと月が経過して、すこし、見通しが立ってきました。
こうなると体験入所の話には、興味を示さなくなる。
それじゃぁ困るので、きのう、友人の紹介で千歳船橋にある施設を見学してきました。
高齢者向けのアートセラピーで、いろいろな施設にお邪魔させていただいたことがありますが、どの施設もそれぞれに特徴があります。
昨日は2か所、見学させてもらいました。
最初に訪れた施設は、ともかく静か。
お年寄りの健康状態によって住み分けをしているその施設は、メディカルホームと言って、24時間看護師さんがいるらしい。
安心だし、清潔だし、穏やかな雰囲気が漂っていました。
もう一つの施設は、混在型。
ちょうどお昼時で、皆さんが集まっていましたが、にぎやかなこと。
認知症の方も、自立している方も、カラダが不自由な方も皆一緒です。
毎日、絵画教室やら音楽療法、そのほかにも何かしらのアクティビティがあって、楽しそう。
散歩なんて言うのもありました。
たまたまエレベーターに乗り合わせたご夫婦。
「何階ですか?」とボク。
奥様の車いすを押しながら明るい笑顔で
「5階お願いね」
・・・・
到着して、「お先にどうぞ」とボク。
「はいつきましたね、ここは5階ですね」とそのご主人。
「ココは5階だからね、5階、5階。くれぐれもゴカイのないように・・・ハッハッ」
二人で仲良く降りて行かれました。
なんだか、気に入りました、この施設。
と、ボクが気に入っても仕方がないのだけれど。
その足で母の入院先に行って、見学の様子を説明。
これに手間がかかる。
スタッフはいい人なのか?食事は美味しいのか?値段は高いんじゃないか?家には帰れるのか?うるさくないか?アクティビティはやらなきゃいけないのか、入居している人によるよね・・・・。
結局最後には、
「退院して、少し落ち着いてからでいいでしょ、体験は」
のど元過ぎれば熱さ忘るる・・・
さてどうなることやら。
と言ってるボク自身、声が出てくるようになってはいるのですが、今一つ「美声?」が戻っていないため、医者に行ってきました。
「はい、口を開けて喉を診せてください、アーン」
「うーん、よく診えないなぁ、内視鏡で診ましょう。」
(エッ、ナイシキョウ?ソンナニオオゲサナコト??)
「鼻から診ますからね。どっちの穴がいいかな?あー、右のほうがいいなぁ」
「これ麻酔ですからね、1分待って」
「これね、赤ちゃんにも使うカメラでとても細いですからね、はいっ、それじゃ入れますからね」
「はい扁桃腺が腫れて真っ赤ですね、声帯も、あー赤いですね、これで痛くないの?うーん、喉の突き当たり、これも赤く充血してる。」
「これ、ポリープもあるのかもしれないなぁ」
「一週間後にまたこれるかな?」
「はいこれます」
「アッしゃべらないでくださいね」
「・・・・・?」
手際がいいというか、このお医者さん、一人でしゃべっている。これ全部、まるで独り言。
オモシロイお医者さんでした。
そんなこんなで、うがい薬を含めて7種類ものクスリを処方されてしまった。
土曜日まであと一日。
美声よ、戻ってこい(^^)
そして夜の一杯は、洋子先生と・・・・その話はまた明日。
転倒、骨折、入院を繰り返し、それでもなお独居を望む強い意志は変わらないけれども、さすがに今回はこたえている。
リハビリも順調に進み、あとは自分で立ち上がれるようになれば退院。
入院生活ひと月が経過して、すこし、見通しが立ってきました。
こうなると体験入所の話には、興味を示さなくなる。
それじゃぁ困るので、きのう、友人の紹介で千歳船橋にある施設を見学してきました。
高齢者向けのアートセラピーで、いろいろな施設にお邪魔させていただいたことがありますが、どの施設もそれぞれに特徴があります。
昨日は2か所、見学させてもらいました。
最初に訪れた施設は、ともかく静か。
お年寄りの健康状態によって住み分けをしているその施設は、メディカルホームと言って、24時間看護師さんがいるらしい。
安心だし、清潔だし、穏やかな雰囲気が漂っていました。
もう一つの施設は、混在型。
ちょうどお昼時で、皆さんが集まっていましたが、にぎやかなこと。
認知症の方も、自立している方も、カラダが不自由な方も皆一緒です。
毎日、絵画教室やら音楽療法、そのほかにも何かしらのアクティビティがあって、楽しそう。
散歩なんて言うのもありました。
たまたまエレベーターに乗り合わせたご夫婦。
「何階ですか?」とボク。
奥様の車いすを押しながら明るい笑顔で
「5階お願いね」
・・・・
到着して、「お先にどうぞ」とボク。
「はいつきましたね、ここは5階ですね」とそのご主人。
「ココは5階だからね、5階、5階。くれぐれもゴカイのないように・・・ハッハッ」
二人で仲良く降りて行かれました。
なんだか、気に入りました、この施設。
と、ボクが気に入っても仕方がないのだけれど。
その足で母の入院先に行って、見学の様子を説明。
これに手間がかかる。
スタッフはいい人なのか?食事は美味しいのか?値段は高いんじゃないか?家には帰れるのか?うるさくないか?アクティビティはやらなきゃいけないのか、入居している人によるよね・・・・。
結局最後には、
「退院して、少し落ち着いてからでいいでしょ、体験は」
のど元過ぎれば熱さ忘るる・・・
さてどうなることやら。
と言ってるボク自身、声が出てくるようになってはいるのですが、今一つ「美声?」が戻っていないため、医者に行ってきました。
「はい、口を開けて喉を診せてください、アーン」
「うーん、よく診えないなぁ、内視鏡で診ましょう。」
(エッ、ナイシキョウ?ソンナニオオゲサナコト??)
「鼻から診ますからね。どっちの穴がいいかな?あー、右のほうがいいなぁ」
「これ麻酔ですからね、1分待って」
「これね、赤ちゃんにも使うカメラでとても細いですからね、はいっ、それじゃ入れますからね」
「はい扁桃腺が腫れて真っ赤ですね、声帯も、あー赤いですね、これで痛くないの?うーん、喉の突き当たり、これも赤く充血してる。」
「これ、ポリープもあるのかもしれないなぁ」
「一週間後にまたこれるかな?」
「はいこれます」
「アッしゃべらないでくださいね」
「・・・・・?」
手際がいいというか、このお医者さん、一人でしゃべっている。これ全部、まるで独り言。
オモシロイお医者さんでした。
そんなこんなで、うがい薬を含めて7種類ものクスリを処方されてしまった。
土曜日まであと一日。
美声よ、戻ってこい(^^)
そして夜の一杯は、洋子先生と・・・・その話はまた明日。
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