先日の、高倉健さんのインタビューで
「この映画で大滝秀治さんが船頭を演じておられます。彼の言葉に『久しぶりにきれいな海を見た』というのがあって、台本を読んだ時、僕は『つまんないセリフだな』と思った。しかし、本番で大滝さんがおっしゃったのを聞いて、言葉の深さに気づいた。・・・・中略・・・・僕が何十回台本を読んでも何も感じずにいたセリフを、大滝さんが話すと、一字も変えていないのに意味が出てくる。そろそろ役者をやめなきゃいかんな、と考えていた時期でしたが、まだまだ一生懸命やろうと思い直しました」
健さんがそう語っていた大滝秀治さんが、先日亡くなりました。
誰かのfacebookで投稿されていた、大滝秀治さんの言葉が目に留まった。
『自信の上には奢りがあり、謙遜の下には卑屈がある。決して、自信に堕ちるな、謙遜に満ちるな』
誰もが、あいまいでカタチのない何かしらの「自信が欲しい」と言う。
男であることの、仕事上の、健康の、生きる上での・・・・
でも、何々には自信がある・・・と思っていても、ちょっとしたことでその自信も揺らいでしまう事はいくらだってある。
だからこそ、見せかけの自信を補うために「おごり」と言う着ぐるみを身につけてしまうのかもしれない。
謙遜も度が過ぎると、傍から見ているといやらしい。
相手を敬う態度は大切だけれども、それが過ぎると自己卑下になる。
誰かに証明するための自分ではなく、ただただ自分を生き切りたい。
過剰な自信でもなく、極端な謙遜でもない。
そんな謙虚な生き方ができたらいいと思う。
謙虚さは感謝が生み出すものだから。
「この映画で大滝秀治さんが船頭を演じておられます。彼の言葉に『久しぶりにきれいな海を見た』というのがあって、台本を読んだ時、僕は『つまんないセリフだな』と思った。しかし、本番で大滝さんがおっしゃったのを聞いて、言葉の深さに気づいた。・・・・中略・・・・僕が何十回台本を読んでも何も感じずにいたセリフを、大滝さんが話すと、一字も変えていないのに意味が出てくる。そろそろ役者をやめなきゃいかんな、と考えていた時期でしたが、まだまだ一生懸命やろうと思い直しました」
健さんがそう語っていた大滝秀治さんが、先日亡くなりました。
誰かのfacebookで投稿されていた、大滝秀治さんの言葉が目に留まった。
『自信の上には奢りがあり、謙遜の下には卑屈がある。決して、自信に堕ちるな、謙遜に満ちるな』
誰もが、あいまいでカタチのない何かしらの「自信が欲しい」と言う。
男であることの、仕事上の、健康の、生きる上での・・・・
でも、何々には自信がある・・・と思っていても、ちょっとしたことでその自信も揺らいでしまう事はいくらだってある。
だからこそ、見せかけの自信を補うために「おごり」と言う着ぐるみを身につけてしまうのかもしれない。
謙遜も度が過ぎると、傍から見ているといやらしい。
相手を敬う態度は大切だけれども、それが過ぎると自己卑下になる。
誰かに証明するための自分ではなく、ただただ自分を生き切りたい。
過剰な自信でもなく、極端な謙遜でもない。
そんな謙虚な生き方ができたらいいと思う。
謙虚さは感謝が生み出すものだから。
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