昨晩、今月末から始まる、新しい福島の被災地向けのプロジェクトミーティングが行われました。
すでにご存じのように、ボクたちは、昨年の3月24日から、原発30キロ圏にある福島県広野町の被災者の方々のための、「アートによる支援活動」を続けています。
スタートは、ボクたちの仲間の“さぶ”が、彼女の地元の小野町の体育館でのアートボランティア
続いて、4月15日から第二次避難所に指定された母畑温泉での、子ども村を毎週末3日間開催。
7月末に子ども村を閉村して、仮設住宅のあるいわき市へ。
(詳しい内容は『いもにあーとプロジェクトブログ』をご覧ください。)
子ども村の活動は、子どもだけにとどまらず、思わぬきっかけから、大人向けの切り絵教室もスタートし、広野町の方々同士の交流の場として現在も続いています。
復興までの長い道のりに、なかなか将来を描けない現実の前にふさぎがちな被災地の方々が、「少しでも心が喜ぶ目標を」という思いから、作り続けている「切り絵の展示」という計画が持ち上がりました。
さっそく352ピースからなる畳6畳分の「巨大合同切り絵」の制作を始めると同時に、さぶが、広野の4人の子供を持つASMさんや、切り絵の先生を続けてくれているKGYさんと話をする中で、
「どうせ展示ができるなら、いわき市の駅前で」
「美術館で展示ができたらなおいいなぁ」
と言う、夢が語られました。
そして,そのすべてが、いやそれ以上の形で実現の運びとなったのです。
1、いわき市駅前のラトブ(再開発集合施設)での「切り絵展示」4月28日から6月21日
2、ラトブ2階のアートスペースで、子どものためのアートセラピー教室の開講(毎週日曜日)
3、来館者の参加型合同アート(月、火、水、土)
以上が、駅前ラトブでの活動。
そしてそしてなんと!
4、いわき市立美術館での「切り絵展示」(6月23日から7月8日)
昨晩、仲間たちとのミーティングで、このプロジェクトの名前が付けられました。
「らぐにあーとプロジェクト」
がんばっぺ福島は、ずいぶん知られました。
でも、ボクたちがかかわりを持っている被災地の方々は、見えない未来に対して、この言葉はかえって苦しい言葉となっているようです。
これ以上なにをがんばればいいいのさ・・・・と。
この「らぐに」は、福島の言葉で「気楽に」って言うこと。
がんばらなくてもいいし、「んじゃあ、そろそろいぐが?」と言う気持ちを込めて、気楽に一歩ずつ。
いい名前ができました。
なんだか、力が抜けて、少しでも気持ちのいい春から初夏を過ごせそう。
このプロジェクトの参加ボランティアを募集しています。
今回も、この活動の中心にいてくれるのは、「さぶ」
一緒に活動をしたい人、ぜひご連絡ください。
子ども未来研究所
03-3779-1236
kodomomirai@cof.or.jp
本部担当スタッフ 岩田記子
2年目の支援活動のスタートです。
すでにご存じのように、ボクたちは、昨年の3月24日から、原発30キロ圏にある福島県広野町の被災者の方々のための、「アートによる支援活動」を続けています。
スタートは、ボクたちの仲間の“さぶ”が、彼女の地元の小野町の体育館でのアートボランティア
続いて、4月15日から第二次避難所に指定された母畑温泉での、子ども村を毎週末3日間開催。
7月末に子ども村を閉村して、仮設住宅のあるいわき市へ。
(詳しい内容は『いもにあーとプロジェクトブログ』をご覧ください。)
子ども村の活動は、子どもだけにとどまらず、思わぬきっかけから、大人向けの切り絵教室もスタートし、広野町の方々同士の交流の場として現在も続いています。
復興までの長い道のりに、なかなか将来を描けない現実の前にふさぎがちな被災地の方々が、「少しでも心が喜ぶ目標を」という思いから、作り続けている「切り絵の展示」という計画が持ち上がりました。
さっそく352ピースからなる畳6畳分の「巨大合同切り絵」の制作を始めると同時に、さぶが、広野の4人の子供を持つASMさんや、切り絵の先生を続けてくれているKGYさんと話をする中で、
「どうせ展示ができるなら、いわき市の駅前で」
「美術館で展示ができたらなおいいなぁ」
と言う、夢が語られました。
そして,そのすべてが、いやそれ以上の形で実現の運びとなったのです。
1、いわき市駅前のラトブ(再開発集合施設)での「切り絵展示」4月28日から6月21日
2、ラトブ2階のアートスペースで、子どものためのアートセラピー教室の開講(毎週日曜日)
3、来館者の参加型合同アート(月、火、水、土)
以上が、駅前ラトブでの活動。
そしてそしてなんと!
4、いわき市立美術館での「切り絵展示」(6月23日から7月8日)
昨晩、仲間たちとのミーティングで、このプロジェクトの名前が付けられました。
「らぐにあーとプロジェクト」
がんばっぺ福島は、ずいぶん知られました。
でも、ボクたちがかかわりを持っている被災地の方々は、見えない未来に対して、この言葉はかえって苦しい言葉となっているようです。
これ以上なにをがんばればいいいのさ・・・・と。
この「らぐに」は、福島の言葉で「気楽に」って言うこと。
がんばらなくてもいいし、「んじゃあ、そろそろいぐが?」と言う気持ちを込めて、気楽に一歩ずつ。
いい名前ができました。
なんだか、力が抜けて、少しでも気持ちのいい春から初夏を過ごせそう。
このプロジェクトの参加ボランティアを募集しています。
今回も、この活動の中心にいてくれるのは、「さぶ」
一緒に活動をしたい人、ぜひご連絡ください。
子ども未来研究所
03-3779-1236
kodomomirai@cof.or.jp
本部担当スタッフ 岩田記子
2年目の支援活動のスタートです。
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