新幹線で大阪へやってまいりました。
午後2時の列車。
遅めのランチを車内で、と思って、エキュートでつばめグリルのハンバーグ弁当を購入。
通路側の席に座る。
窓側には、真っ赤なセーターを着たおしゃれな男性。
年の頃は、、、、多分ボクと同じくらいだろうか。
ところが、なんか、臭う。
弁当の匂いではない、例のあの匂い。
そう、加齢臭。
隣のおっさんから発せられる臭いは、かなり強烈。
おまけに、加齢臭のおっさんの多くは、どうしてそこまで?というほど整髪料の匂いもきつい。
バイタリスとかMG5とか、匂いばっちりの整髪料が主流だったのは、大昔のこと。
不思議なことに、その加齢臭も、整髪料の強烈な匂いも、ずーっと漂っているわけではなく、時折グッと来るのであります。
文庫本を読み続けているので、その文章に感動したり、興奮するたびに匂いが出るのかもしれない。
加齢臭とその整髪流の匂いを嗅ぎながら、弁当を食べる気分、、、、想像してみてください。
しばらくすると、窓には真っ白な富士山がバッチリと見えだした。
ボクは、嫌な気分のまま隣に座り続けるのは嫌だったので、そのおっさんに
「 富士山が、ほら、綺麗ですよ 」 と伝えてみた。
すると、
「 いや、このメガネしか持ってきていなくて、何も見えないんですよ 」
????
あんなにでかい富士山すら見えないほどに、目が悪いのか?
意味がよくわからないまま、ボクの親密感作り作戦は見事に失敗したのでありました。
さらに、列車の揺れではない、微妙な振動が座席に伝わって来る。
耳をすませると、背中からカタカタ音がする。
そーっと覗いてみると、若い男性が、背もたれのテーブルに乗せたノートPCのキーボードを、猛烈な勢いで叩いている。
それ、叩きすぎじゃないの?っていうくらい、強く叩く人いるでしょ?
そういう人だったんです。
それが、ずーっと続くんです。
カタカタの音とともに、その勢いで響く振動が。
ずーっと続く気分も、是非ともみなさん、想像してみてください。
三島あたりからずーっとですよ。
カタカタカタカタという連続の音と、それに伴う振動。。。。。
一度気になり出すと、もう嫌でたまらない。
お隣からは、加齢臭。
背中からは、カタカタ。
イライラするのが嫌なので、ボクは、エーイ、眠ってしまえ、と、目をつぶって睡眠。
心地よーく眠らせていただきました。
でもね、ほら、電車の中で眠ると、頭がグーっとどちらかに倒れちゃうでしょ。
うつらうつらしてハッと目が覚めると、加齢臭のおっさんに、ボクの頭はくっつきそうなくらいに近づいていたのです。
ボクの無意識は、花の蜜に誘われるハチのように、加齢臭に誘われて、おっさんに近づいてしまったのだろうか。
なんとも、忍耐の車内だったのであります。
午後2時の列車。
遅めのランチを車内で、と思って、エキュートでつばめグリルのハンバーグ弁当を購入。
通路側の席に座る。
窓側には、真っ赤なセーターを着たおしゃれな男性。
年の頃は、、、、多分ボクと同じくらいだろうか。
ところが、なんか、臭う。
弁当の匂いではない、例のあの匂い。
そう、加齢臭。
隣のおっさんから発せられる臭いは、かなり強烈。
おまけに、加齢臭のおっさんの多くは、どうしてそこまで?というほど整髪料の匂いもきつい。
バイタリスとかMG5とか、匂いばっちりの整髪料が主流だったのは、大昔のこと。
不思議なことに、その加齢臭も、整髪料の強烈な匂いも、ずーっと漂っているわけではなく、時折グッと来るのであります。
文庫本を読み続けているので、その文章に感動したり、興奮するたびに匂いが出るのかもしれない。
加齢臭とその整髪流の匂いを嗅ぎながら、弁当を食べる気分、、、、想像してみてください。
しばらくすると、窓には真っ白な富士山がバッチリと見えだした。
ボクは、嫌な気分のまま隣に座り続けるのは嫌だったので、そのおっさんに
「 富士山が、ほら、綺麗ですよ 」 と伝えてみた。
すると、
「 いや、このメガネしか持ってきていなくて、何も見えないんですよ 」
????
あんなにでかい富士山すら見えないほどに、目が悪いのか?
意味がよくわからないまま、ボクの親密感作り作戦は見事に失敗したのでありました。
さらに、列車の揺れではない、微妙な振動が座席に伝わって来る。
耳をすませると、背中からカタカタ音がする。
そーっと覗いてみると、若い男性が、背もたれのテーブルに乗せたノートPCのキーボードを、猛烈な勢いで叩いている。
それ、叩きすぎじゃないの?っていうくらい、強く叩く人いるでしょ?
そういう人だったんです。
それが、ずーっと続くんです。
カタカタの音とともに、その勢いで響く振動が。
ずーっと続く気分も、是非ともみなさん、想像してみてください。
三島あたりからずーっとですよ。
カタカタカタカタという連続の音と、それに伴う振動。。。。。
一度気になり出すと、もう嫌でたまらない。
お隣からは、加齢臭。
背中からは、カタカタ。
イライラするのが嫌なので、ボクは、エーイ、眠ってしまえ、と、目をつぶって睡眠。
心地よーく眠らせていただきました。
でもね、ほら、電車の中で眠ると、頭がグーっとどちらかに倒れちゃうでしょ。
うつらうつらしてハッと目が覚めると、加齢臭のおっさんに、ボクの頭はくっつきそうなくらいに近づいていたのです。
ボクの無意識は、花の蜜に誘われるハチのように、加齢臭に誘われて、おっさんに近づいてしまったのだろうか。
なんとも、忍耐の車内だったのであります。
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