「だったらこうしてみたら？」Tsutomu Uematsu

何気なく、見たfacebookの投稿でした。


おなじみのTEDです。


あの、スピーチの番組の、どうやら日本版。


見たこともない、あんまりあか抜けない、おじさんが登場したのに、一言二言話しただけで、ボクはその話に引き込まれてしまった。


「ウエマツツトムと言います。北海道の真ん中にある赤平と言う町で、生まれて初めて会社を経営しています」


朴訥なしゃべりは、とても気持ちよく聞くことができました。


彼の会社は、リサイクルに使われるマグネットを作っているのだけれども、その傍らでロケットを作っているという。


小さいころに、おじいちゃんと一緒に「アポロの月面着陸」を見た。


幼いウエマツさんは、おじいちゃんが大喜びするのをみて、宇宙に興味を持ったらしい。


小学校に入って、夢を話すと、先生から「どーせ無理」と言われてしまった。


宇宙の話をしたり、本を読んだりするたびに、おじいちゃんに頭をなでられて育ったウエマツさんは、とても悲しい想いをしたそうです。


彼は、この「どーせ無理」が、人の自信を奪う言葉だと、繰り返し話していました。


自信のない人が、自分に自信がないから、周りから奪い始めてしまう。


人を殺したり、盗んだり、嘘をついたり、だましたり、、、、


さらに、その「どーせ無り」を言う人は、「やってみたことのない人が言うのだ」と。


詳しくはぜひとも、このTEDを聞いてみてほしい。


久々に、心打たれる話でした。


「最後に、この一言があれば、どんな夢も叶っちゃうよっていう言葉をプレゼントします」


「どーせ無理って言われたら、力がなくなります。その代わりに『だったらこうしてみたら？』って言ってあげましょう」


なんだか、力づけられtました。


20分と言う時間だったけれども、あっという間。


このウエマツさん、なんだかいいなぁ、いや、とってもいい。


会ってみたいし、そのうち、クエストで講演してもらいたいなぁ。