自分セラピー

「自分を好きでいる」ことは人生を豊かにしてくれます。そこに気づかせてくれる沢山のファンタジー文学を紹介していきます

ホタテと中トロ

2014-05-28 06:40:48 | ひとり言
雨上がりの、目黒のスタバでしばらく仕事をしていました。


ここは、スタバの本社があるビルの一階で、いつもと言っていいほど席が満席。


座って待てるスペースもあるので、しばらく待っていると、なんとお店のお姉さんが、席の希望を聞いてくれた。


「電源の取れるところ」を希望すると、「しばらくお待ちください」と笑顔で対応してくれる。


幸い、そう待たないうちに案内されて、さっそく原稿にとりかかる。


現在、本の執筆中、なんていうと大げさなんですが、「ともかく何かを書け」というお達しがどこからともなく来ているために、必死になって書いています。


これがちゃんと書籍になってくれることを祈るばかりだけれども、こればかりは出版社次第。


何とか6月中にまとめて話を進めたいとは思っているのですが、どうなることやら。



「なんでまだ生きてなきゃいけないんだろうねぇ」


愚痴ることで、生き続けてきた母親が、昨日会って開口一番、口にしたこと。


息子にいう言葉か?と、かるーく突っ込みを入れながら、まだまだ元気な母親につい微笑んでしまう。



でも、そう愚痴りながら、食べたいものがあると訴える、この矛盾。



毎度のことながら、ボクの母親の生命力は、ぜひとも受け継いでいたいDNAだ。



「ホタテがいいねぇ」



「あとは、赤身・・・うーん違うね、やっぱり中トロ」



幸い体は弱くても、頭はしっかりしてくれている。


その弱いというカラダさえ、何度も圧迫骨折をしながらも、88歳の肉体はちゃーんと回復していくのだから、すごいとしか言えない。


「もうね、痛みはだいぶとれたの。明日からリハビリだから」


と、なんだかワクワクしている。


この季節は、ひと雨降るごとに、新緑の輝きが増していく。


田んぼの田植えも終わり、これからグングン成長していく。


そんな季節のエネルギーが、ありがたいことに、母親のカラダにもきちんと働いてくれている。


「なんで生きていなきゃいけないかって?」


そりゃ、まだ生きてやるべきことがあるからでしょ。


さて、ボクもこの季節の力を借りて、しっかりと成長していかなければ!


















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