自分セラピー

「自分を好きでいる」ことは人生を豊かにしてくれます。そこに気づかせてくれる沢山のファンタジー文学を紹介していきます

一日遅れの墓参り

2013-07-18 07:27:43 | ひとり言
313で生まれて7717で召された父。


313は、父親の生まれた日「大正3年1月3日」


そして7717は、亡くなった日「平成7年7月17日」


1と3と7が並ぶ父親に関する数字が、何かを示しているかのようで面白い。


一日遅れですが、朝5時に出かけて、鶴見の総持寺まで行ってきました。


(たぶん)6時から始まる本堂の朝の読経を耳にしながら、柴崎家のご先祖様が眠る(いや、お墓にはいないのでした)五輪塔を掃除して挨拶をしてきました。


墓参りは、気持ちが新たになるし、気持ちがいい。


毎回、何かをやり残していたようなモヤモヤが、スッキリしていくような気分を味わいます。


五輪塔は、三角と四角と円形の石の組み合わせ。


父は、通常の直方体の墓石を好まずに、供養墓として五輪塔を建てました。


一番下から方形の地輪、次に円形の水輪、そして三角の火輪、半月型の風輪と続き、一番てっぺんが団形の空輪。


インドの思想にある、「地」「水」「火」「風」「空」を表している。


この宇宙を分類すると、この5大に分けられるということ。


それが、東洋思想では「木」「火」「土」「金」「水」になる。


古代の人の分類は、普遍的で面白い。


その五輪塔を前にして、般若心経を唱える。


自分の声の響きが、内にも、外にも広がっていくのがわかります。


本堂では、100人以上の僧侶たちが、滔々と読経を続けている。





しばらく椅子に座って耳を澄ましていると、なんだかとてもありがたい気持ちになってきます。


さて、気分も一新。


週末に始まる新しい講座に向けて準備開始です。













最新の画像もっと見る

コメントを投稿