自分セラピー

「自分を好きでいる」ことは人生を豊かにしてくれます。そこに気づかせてくれる沢山のファンタジー文学を紹介していきます

久し振りの銀メダリストのダイスケ 

2013-07-17 06:51:09 | ひとり言
10か月のアメリカ修行から、大祐クンが返ってきました。


あの、バンクーバー冬季パラリンピックで、銀メダルを取った大祐クンです。


うっすらとひげを蓄えて、心なしか精悍な顔つきになっていました。


でも、あのゲンキ!は相変わらず。


フィラデルフィアで、アイススレッジホッケーのチームに所属しながらアパートで独り暮らし。


何かと不自由が多かったようですが、それにもまして、いったい何年住んでいるんだ!と言われるぐらいに町中知り合いばかりになったそうです。


「ブラジルでしょ、チリ、アルゼンチン、ベネズエラ・・・」


大祐が友達になるのは、ラテン系が圧倒的に多い。


「あいつら、本当にいいやつばっかりなんですよ。しばしば、今度一緒に行きましょう!!」


思わぬところで、旅行に誘われてしまいました。


それにしても、大祐クンの前向きな心にいつも脱帽します。


哲人中村天風氏が言ううとおり、まさに「心の積極化」を実践している人間です。


「ボクのような障がいを持った子供たちにスポーツの素晴らしさを伝えたい」


と、ずっと以前から言い続けていて、実際に岡山でそんなボランティア活動もしています。


「今回アメリカでいろんな人と知り合って、子どももそうだけど、そういう子どもを持つ親たちをもっと啓蒙していかないといけない。子供が外に出ないのじゃなくて、親が出さないから」


日本には、大人のアイススレッジのチームでさえ、数チームしか存在していません。


アメリカでは、子どもたちのスレッジチームだけで、いくつものブロックに分けたリーグが存在している。


おまけに、その試合を見に来る親たちは、本当に熱狂的に応援しているのだそうです。


大祐クんは、そんな実態を目の当たりにして、「いつか日本でも!」と、心を震わせたそうです。


「大祐!日本のチームを引き連れてパラリンピックに監督として参加する日も、夢じゃないな(^^)」


「もちろんです!」


力強い大祐の言葉に胸を打たれました。


それにしても、相変わらずよく飲む。


気遣いもあるから、グラスが空かないうちに「なに飲まれますか?」って・・・・


かなり足元が怪しくなって帰ってきたのを、うっすら覚えております。


でも、

「一緒に、何か必ずやりましょう」


大祐の力強い言葉は、ちゃんと覚えてますよー!






最新の画像もっと見る

コメントを投稿