自分セラピー

「自分を好きでいる」ことは人生を豊かにしてくれます。そこに気づかせてくれる沢山のファンタジー文学を紹介していきます

もうすぐ「も・の・が・た・り」展

2010-01-14 06:52:27 | 美術展
毎年恒例の、「も・の・が・た・り」展が開催されます。

もう9年目の9回目。

1999年に法案化された「NPO法」に基づいて、東京都の認証を受けて設立されたのが、子ども未来研究所。


何度かブログにも書いてきたとは思いますが、ボクと、現理事の安田誠さんと二人で、何度も都庁に行ったのを覚えています。


その頃は、都庁の職員さんも、行くたびに係の方が変わり、そしてその度に言う事が異なるという、何ともひどい状態でした。


ボクと安田さんは、毎回憤慨しながらあのそびえたつ新宿の都庁に通ったものです。


結局、法案が4月に施行された直後の申請にもかかわらず(3カ月で認証されるはずが)半年待たされて9月の認証でした。


それでも、「子供たちに提供するプログラム」を株式会社の枠組みの中で活動する事に、何となく抵抗を感じていたボクは、このNPO法が最もしっくりくる形態でした。

「子どもたちは私たちの未来」と歌われている、ホイットニー・ヒューストンの「グレイテスト・ラブ・オブ・オール」の歌詞をヒントに、ボクたちの新しいグループの名前がつけられました。




あのころの活動は、それ以前から継続していたグロースセミナーだけで、あとは自分の娘と遊ぶ時間を作るためにアートセラピー教室「心の学校」を、少しずつ始めていただけでした。



それが今や、22か所の教室や、様々なボランティア活動として広がっています。
野外活動も、田んぼで泥んこ大運動会、アドベンチャーキッズ、グロース、関西グロース、冬グロース・・・・。



そして、この「も・の・が・た・り」展も、大切な活動の一つ。

今回は、克己君をリーダーとする実行委員が、素敵な企画を立ててくれているようです。

全国の子どもたちから寄せられる作品は、パワーにあふれています。
会場にしばらくいるだけで、力をもらえるような空間です。


ボクも、毎年の事ではありますが、参加する予定です。

最終日には、美術館の中でワークショップも開催されます。

ぜひ、子どもたちやそこにかかわるセラピストたちが作り出す空間を味わいに行ってみてくださいね。


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