大野御夫妻が、10数年来のファンだという「劇団新感線」
前回は、「鉈切り丸(なたぎりまる)」に、そして、昨晩は『蒼の乱』に誘ってもらった。
渋谷のヒカリエのシアターORBは、2度目だけれども、新しいだけあって素敵なホールだ。
まだ、明るいうちにカフェレストランでシャンパンを飲み、4時間にも渡るという舞台にワクワクする。
物語は、「平将門」。
ボクは歴史には疎くて、将門といえば、首?うーん生首か?なんて程度で、どんな時代にどんな生き方をしたのかも知らない。
やはり舞台に行く前に、ちゃんと調べておかなくちゃいけない。
史実に基づいているのかどうかさえもわからないまま、ただただ舞台を楽しんだ。
松山ケンイチ演ずる将門と、唐国(執つ国)から来たという天海祐希演ずる蒼馬の、朝廷から東北坂東を守る迫力ある舞台だった。
舞台の内容を批評するなんてことは、ボクにはできない。
だけれども、舞台が、日常から数時間だけ非日常を体験することは、日常を活性化させてくれることはよく知っている。
日常のマンネリズムは、ときに自分の生き方を膠着させてしまう。
忙しさに飲み込まれている自分を解き放つために、温泉に浸かったり海外に出かけたりする。
でも、ボクはやはり「物語」の中に飛び込んでいくことが好きだ。
そして、この舞台は、十分にその役割を果たしてくれた。
将門の一途な生き方、そして一途だからこそ将門の苦しみに共感する。
「どうして、よかれと思ってやったことが裏目裏目に出るんだ」と葛藤し苦悩する将門。
ボクの現実の中には戦いも裏切りもないけれど、葛藤や苦悩はいくらだってありますからね。
それにしても、天海祐希さん、美しい。
客席の通路を通り抜けるときに観た彼女は、かっこよかった。
それになんと、お顔が小さいこと。
それに反して、ボクの前の座席の男性の頭はでかかった。
目の前に並んでいる頭の中でもひときわでかいその頭によって、舞台の中央だけが少しだけ見えなかったほど。
まぁ、そんなことは問題にならないほどに、ボクはのめり込んで観させてもらったのだけれど。
年に一、二回だけれど、こんな非日常の体験はありがたい。
前回は、「鉈切り丸(なたぎりまる)」に、そして、昨晩は『蒼の乱』に誘ってもらった。
渋谷のヒカリエのシアターORBは、2度目だけれども、新しいだけあって素敵なホールだ。
まだ、明るいうちにカフェレストランでシャンパンを飲み、4時間にも渡るという舞台にワクワクする。
物語は、「平将門」。
ボクは歴史には疎くて、将門といえば、首?うーん生首か?なんて程度で、どんな時代にどんな生き方をしたのかも知らない。
やはり舞台に行く前に、ちゃんと調べておかなくちゃいけない。
史実に基づいているのかどうかさえもわからないまま、ただただ舞台を楽しんだ。
松山ケンイチ演ずる将門と、唐国(執つ国)から来たという天海祐希演ずる蒼馬の、朝廷から東北坂東を守る迫力ある舞台だった。
舞台の内容を批評するなんてことは、ボクにはできない。
だけれども、舞台が、日常から数時間だけ非日常を体験することは、日常を活性化させてくれることはよく知っている。
日常のマンネリズムは、ときに自分の生き方を膠着させてしまう。
忙しさに飲み込まれている自分を解き放つために、温泉に浸かったり海外に出かけたりする。
でも、ボクはやはり「物語」の中に飛び込んでいくことが好きだ。
そして、この舞台は、十分にその役割を果たしてくれた。
将門の一途な生き方、そして一途だからこそ将門の苦しみに共感する。
「どうして、よかれと思ってやったことが裏目裏目に出るんだ」と葛藤し苦悩する将門。
ボクの現実の中には戦いも裏切りもないけれど、葛藤や苦悩はいくらだってありますからね。
それにしても、天海祐希さん、美しい。
客席の通路を通り抜けるときに観た彼女は、かっこよかった。
それになんと、お顔が小さいこと。
それに反して、ボクの前の座席の男性の頭はでかかった。
目の前に並んでいる頭の中でもひときわでかいその頭によって、舞台の中央だけが少しだけ見えなかったほど。
まぁ、そんなことは問題にならないほどに、ボクはのめり込んで観させてもらったのだけれど。
年に一、二回だけれど、こんな非日常の体験はありがたい。
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