自分セラピー

「自分を好きでいる」ことは人生を豊かにしてくれます。そこに気づかせてくれる沢山のファンタジー文学を紹介していきます

深いトンネル超えました。いや、洞くつ探検かな。

2015-05-25 07:09:56 | ボクのクラス
この週末は、自己分析心理学講座の、2回目の授業。


テーマは 「 影 」。


半年間の間で、実は、最も大変な二日間。


無意識の領域の、深いところに追いやってしまった、自分の否定的人格。いわゆる 「 シャドウ 」 と向き合うのですから。


この授業の前に、体調を壊したり、トラブルに巻き込まれたりする受講生が現れる。


なんとかクラスに来ることで、意外とすっきりその問題が解決してしまうことが多いのですが、、、、。


影のテーマは、多くの小説や、映画、そして児童文学やファンタジーで扱われる。


亡くなった河合隼雄先生は、真っ先に 「 ゲド戦記 」 を挙げる。


ル・グィンの名作。


主人公の魔法使いゲドが、自分の影に追われついには対決を余儀なくされる。


もう何度も読み直しているけれど、まるで自分事のような錯覚さえ起きてくる。


いや、実際に、ファンタジーは、現実社会を生きていくボクたちに大事なヒントや生きる力を与えてくれると、河合先生も言っている。


自分の闇に向き合うのは、大変な作業だけれども、研修生も、ボクたちもやり終えた満足感にあふれている。


受講生は、、、、、


全体としてクラスは、ものすごく活気づいていたので、おそらくダイジョウブ、でしょう。


2週間後には、3日間の集中セッション。


自己分析の旅は、いよいよ佳境に入っていく。









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