自分セラピー

「自分を好きでいる」ことは人生を豊かにしてくれます。そこに気づかせてくれる沢山のファンタジー文学を紹介していきます

大阪の闇が明けた

2014-11-17 05:04:47 | ボクのクラス
11月の講座が終了した。


半年に1回の講座なので、この11月と5月のテーマが「シャドウ」


ユングは、「もっとも怖気づくテーマ」と言ったとか。


でも、このテーマに向き合うたびに、「人間関係の改善」に役立つことへの実感がある。


「あの人が苦手」


「あの人には近づきにくい」


「あの人は嫌いだ」


そんな風に、誰かを遠ざけようとすると、ますますその人にパワーを注ぎ込んでしまう。


つまり、苦手意識は、どんどん増大していく。


理由もなく、そう感じる人だっている。


なんで、話をしたこともないような人に、苦手意識を持つことがあるのか?


フロイトは、それを投影で説明し、ユングは、人間の普遍性で説明をした。


一つ言えるのは、きちんと、シャドウに向き合うと、必ず現実の人間関係に違いが起きる、と言うこと。


クエストで学んで何がよかった?と何気なく聞いたら、


「社会復帰!」と即座に答えた、ある卒業生がいる。


彼女は、ずっと「人間が怖かった」そうだ。


それが、いまではごく普通に人とかかわれる、のだと。


話を聞いて、ボクはとても感動してしまった。


とてもそんな悩みがあるようには見えない、明るい笑顔の素敵な人だから、なおさらだ。


誰にも、人には見えない心の闇がある。


でも、その闇の後ろ側には、その闇の深さに応じた光の側面がある。


闇に向きあうことでのご褒美は、自分自身を輝かせることなのだ。


ところで、クエストは本日スタッフ研修旅行。


1泊ですが、箱根のとある美術館に行ってまいります。



























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