年に一度のブラッシュアップセミナー。
これは、プロの養成コース「ファシリテータートレーニングコース」卒業生たちのためのセミナー。
今年から、2日間にしました。
活動報告が多岐にわたり、活発な様子をみんなに伝えるのに、一日でも足りないくらいです。
昨年卒業したばかりの8期FCLによるスタートしたばかりの活動報告から始まり、12年もやり続けている北海道斜里町の工藤直子さんまで、それはそれは素晴らしい活動をプレゼンテーションしてくれました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/53/a33dc6ace19131b9751b21be54887171.jpg)
12年前に始まったアートセラピスト養成講座。
当初は仕事なんてなかったのに、卒業生が創りだしてきました。
夢のようです。
今回のテーマは「新しいスペース~解放」
自分たちの心のスペースも、現実のスペースも、自分だけのマインドでいっぱいにしておくのではなく、人とのかかわりを通していくらでも広げていける。
そんなワークを千桂子先生とボクがそれぞれ担当しました。
そして、今回の目玉は「上原大祐」さんの講演。
彼は、生れながらの二分脊椎という障害を持ちながら、小、中、高すべて普通学級に通い続けました。
多くの仲間に支えられた体験と、持ち前の「チョー前向き」な性格で、興味のあることをどんどんやってきた人物です。
19歳で始めた「アイススレッジホッケー」では、トリノパラリンピックにも出場。
全日本チームのキャプテンとして活躍し、ベスト4。
日本人選手最多得点。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/1c/8bf498be77a9d29f063b66b556ef1203.jpg)
腕、肩が恐ろしく柔らかい筋肉で包まれていて、「ズボンが汚れるから」と、倒立で階段を上り下りしていたつわものです。
彼の講演は、笑いっぱなし。
それでいて、彼の「夢をもつこと。その夢に挑戦すること。そうすれば必ず経験ができる。失敗も成功もなく、その経験が自分を育てる」という言葉に深く感動しました。
まだ27歳。
日本酒が大好きで、5月のチェコの世界選手権に行く前に、飲みに行く約束をしました。
アイススレッジホッケーの映像を見ると、ものすごい迫力です。
障害者スポーツ・・という言葉が持つイメージとは全く違って、ド迫力の本物のスポーツでした。
多くの人に理解をしてほしいと、大祐君は訴えていました。
障害を持つ子供達へのかかわりも積極的にしているようです。
この機会に彼の事にぜひとも興味を持ってもらえたら嬉しいです。
これは、プロの養成コース「ファシリテータートレーニングコース」卒業生たちのためのセミナー。
今年から、2日間にしました。
活動報告が多岐にわたり、活発な様子をみんなに伝えるのに、一日でも足りないくらいです。
昨年卒業したばかりの8期FCLによるスタートしたばかりの活動報告から始まり、12年もやり続けている北海道斜里町の工藤直子さんまで、それはそれは素晴らしい活動をプレゼンテーションしてくれました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/53/a33dc6ace19131b9751b21be54887171.jpg)
12年前に始まったアートセラピスト養成講座。
当初は仕事なんてなかったのに、卒業生が創りだしてきました。
夢のようです。
今回のテーマは「新しいスペース~解放」
自分たちの心のスペースも、現実のスペースも、自分だけのマインドでいっぱいにしておくのではなく、人とのかかわりを通していくらでも広げていける。
そんなワークを千桂子先生とボクがそれぞれ担当しました。
そして、今回の目玉は「上原大祐」さんの講演。
彼は、生れながらの二分脊椎という障害を持ちながら、小、中、高すべて普通学級に通い続けました。
多くの仲間に支えられた体験と、持ち前の「チョー前向き」な性格で、興味のあることをどんどんやってきた人物です。
19歳で始めた「アイススレッジホッケー」では、トリノパラリンピックにも出場。
全日本チームのキャプテンとして活躍し、ベスト4。
日本人選手最多得点。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/1c/8bf498be77a9d29f063b66b556ef1203.jpg)
腕、肩が恐ろしく柔らかい筋肉で包まれていて、「ズボンが汚れるから」と、倒立で階段を上り下りしていたつわものです。
彼の講演は、笑いっぱなし。
それでいて、彼の「夢をもつこと。その夢に挑戦すること。そうすれば必ず経験ができる。失敗も成功もなく、その経験が自分を育てる」という言葉に深く感動しました。
まだ27歳。
日本酒が大好きで、5月のチェコの世界選手権に行く前に、飲みに行く約束をしました。
アイススレッジホッケーの映像を見ると、ものすごい迫力です。
障害者スポーツ・・という言葉が持つイメージとは全く違って、ド迫力の本物のスポーツでした。
多くの人に理解をしてほしいと、大祐君は訴えていました。
障害を持つ子供達へのかかわりも積極的にしているようです。
この機会に彼の事にぜひとも興味を持ってもらえたら嬉しいです。
でも卒業生のセミナーということで残念・・・
今回のテーマは「新しいスペース~解放」という事みたいでしたのですが、最近、僕は、心からスペース(僕の言葉では、空間)がほしいと思っております。
僕にとっての本当の意味での心を開放できる「空間」
僕は前回のコメントでも書かせていただきましたが、まだ若造なので、そう考えてしまうのかも知れないのですが、今の日本のシステムや思考、考え方では、その空間を手にいれるのにもお金がかかってしまう。
本当の意味での表現の自由や、開放とは何なのでしょうか?最近答えが見つかりません。
上原大祐さんという方は、おそらく本当にすばらしい方だと思います。だからこそ僕は実際に自分の目でみて肌で感じて、可能であればお話もさせて頂きたい。
でも現在の日本の固定観念、先入観があるかぎりは、名前も知られていない、満足に学校に行くお金もためられない、そんな僕のような人にとっては、やはり雲の上の存在になってしまうのです。
申し訳ございません。生意気な事を言って。
でもだからこそ結果を残さなければならない。
自分が本気で会いたかったら会える環境まで自分を高めていかなければならない。
でもそこに到達するまでに多くの方が脱落していってしまいます。僕は、そういう方たちを見ていると心が痛い。
だから、僕は結果を残したい。結果を残して
上原大祐さんのように人の前でお話を聞いていただけるようになったときに「本当の表現の自由をうったえたい」
人間は、たとえどんな障害があろうと、どんな過ちをおかし自分を責めて苦しんでいるかたでも、
「絵を描いてもいい、音楽をしてもいい、恋愛だってしていい、自分の生き方を主張したっていい」
だから絶対あきらめないで!
なんか自分にいってるみたいでまたまた生意気な事を書いてしまいました。
若気の至りと思って許していただければ幸いです。
yuji
心の解放は、環境には影響されません。
いや、正確に言うと、環境の束縛やそれに対する自分の観念を解き放っていくことが、真の解放といえるでしょう。(心理では「開放」よりも「解放」を使うことが多いです)
ボク自身、父親の事、社会の事、身の上の事、友人やその他のもろもろに、ぶつかりながら生きていました。ぶつかって、何度もつぶれてしました。
ようやく、「自分」という存在に気づいてからが、本当の意味でボクの人生が始まりました。それが32歳です。
クエストの学びは、「自分」です。
周りの環境に文句を言っていた自分から、すべてが自分次第という体験を積み重ねています。
自分が、環境を創りだしていることに気づくのには、ずいぶん時間がかかりましたけどね。
yujiさん。
環境がどうであれ、生きていくのは「自分」です。
与えられたからだと心と精神を存分に使って生きていきましょう。
言葉では伝わりきらないもどかしさがあります。
いつかクラスで出会えるといいですね。
私はそこまで大した人間じゃないですよ・・・。
今度お話する機会があったら嬉しいですね!
私は以前は周りと自分を比べて、とくに秀でた才能も力もない人間だとおもっていました。人が怖くなったり、自分らしく笑えなかったり・・・
でもアートセラピーやたくさんの人との出会いを通して、シンプルに自分が好きなことわくわくすることが、自分を喜ばせ、そして周りも笑顔にすることを知りました。
会いたい人にも会えるし、表現したいように表現できる。自分の居心地のいい場所にも変えられる。
私は現在、人との出会いこそが最大の自分の喜びだと感じています。そしてyujiさんにもいつかクエストでお会いしたいですね。
先生へ・・・
環境に振り回されている私をみすかされているようで。さすがです。(微笑)「自分」を最近見つけたような気がします。貴重なお言葉は純粋にうれしいです。
大祐さん、yasuさんへ・・・
必ずいつかお会い出来るそんな気がしています。
あせってもいないし、あきらめてもいません。
今までの人生を振り返るとそういう方とは、また自然に会っているような、そんな気がしていますので。
これからもちょくちょく何か書かせていただくかもしれません。 よろしくお願いしますの前に「ありがとうございます。」
yuji