自分セラピー

「自分を好きでいる」ことは人生を豊かにしてくれます。そこに気づかせてくれる沢山のファンタジー文学を紹介していきます

おとぎ話の効用

2013-06-16 06:25:27 | ボクのクラス
強い雨が降っている。


本格的な梅雨の雨。


降る降ると言いながら降らなかった雨も、今日は潔く窓を打っている。


今日から、ファンタジー講座。


絵本や児童文学を通して、心理構造を学んでいく。


物語は、現実から違う世界へ入る扉。


ボクは、この物語を読むようになって、どれほど心が救われ癒されてきたか。


いやそれだけじゃなくて、試練に向き合う時に偏った見方から解放してくれた。


物語の中には、もうひとつの自分の人生がある。


現実には生きていないけれども、確実にそこに存在する命がある。


河合隼雄も、村上春樹もそんなことを言っている。おそらくほかの人も。



この講座の初回は、ブログでも何度か紹介している、レオ=レオニ。



デザイナーから絵本作家に転身した彼の作品は、どれもこれも一貫したメッセージを伝えている。


今日はそのあたりを一緒に学んでいく。



『あおくんときいろちゃん』に隠された秘密。


この物語からつながった『ペツェッティーノ』


そして、『スイミー』や『フレデリック』・・・・


センダックや、ハッチンスの絵本も交えながら、今日の講座は盛りだくさん。


雨の中に出かけていくのも、物語の中に入るようなものかもしれない。


今日のボクの一日の物語が始まる。






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