自分セラピー

「自分を好きでいる」ことは人生を豊かにしてくれます。そこに気づかせてくれる沢山のファンタジー文学を紹介していきます

花火大会の中止

2011-05-21 07:42:14 | 被災地へのアートセラピーによる支援
今年の花火大会は、ほとんどが「自粛中止」だそうです。


これは、「一大事」ではないでしょうか?


中止の理由は、よくわかりませんが「被災地の状況を考慮し・・・」と言うことらしいのですが、財政的な理由も大きいようです。


ボクは最近はほとんど花火を見る機会はなくなりましたが、何度か行った花火大会の素晴らしさはよく覚えています。


中越地震の際に、ボクたちが支援活動をした新潟県小千谷市の片貝と言う町は、花火で有名です。


なんでも、どの家庭でも子どもが誕生するとその名前の花火を打ち上げたり、毎年のお誕生日やその他の記念日に



「だれだれさんのお誕生日の花火です」とか

「だれそれさんが結婚しましたぁ」


などとアナウンスされながら打ち上げるのだそうです。


自分の名前がついた花火が上がるなんて、素敵ですよね。




今年の夏の空は、ずいぶんさみしいことになりそうですが…


先日GMJと言う気仙沼を中心にボランティア活動をしているグループの方と話をしたときに、この花火が話題になりました。



蓮勺さんという広報担当の女性が、



「8.11・・・震災後5カ月後の夜に、何ヵ所かの被災地で同時に花火を打ち上げるという企画」


があると、教えてくれました。


LIGHT UP NIPPON」と名付けられたこのイベントに、今続々とスポンサーが付き始めているようです。

(個人での募金も一口1,000円で受付中!)



打ち上げをする被災地からの立候補も少しずつ増えています。



被災地を元気に、ニッポンを元気に!


ボクは賛同します。


大賛成です。



花火師の皆さんも、花火を楽しみにしている人たちも、きっと喜んでくれるはず。



ボクは、世界中につながっている空に打ち上げられる素晴らしい花火を応援します。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
花火 (なな)
2011-05-25 12:10:26
ホント結構あちこちの花火大会が自粛してますね
第一は被災地への配慮
地震直後は、なんでもかんでも自粛自粛で
我が日光市も合併5周年式典も自粛になりました
2ヶ月以上過ぎた今では、自粛より応援の意味も含めた開催が多いけど
被災後、すぐに自粛を決めた所は
今更開催できないというコトもあるんでしょうね
しばしばが言ってた経済的って意味も含めて

栃木県は部分的な地域で大きな被害を受けたところがあります
その地域では、花火大会を中止する理由の一つとして
瓦屋根が崩れて、修復を待つ間にブルーシートがかけられている家が沢山あります
花火はきれいだけど、『火』には代わりがない
打ち上げた花火の火の粉がシートに引火したら火災が発生するので
中止の決定を下したそうです

日本の夏の風物詩
大きな問題がない限り自粛ではなく
応援の意味を込めた開催を望んでいます
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復活 (しばしば)
2011-05-27 07:44:36
ななへ

日光での活動お疲れ様でした。

花火は、「やっぱりやりますわ」と復活させる自治体も増え始めているようですね。

でもブルーシートの問題もあるんですね。それぞれの事情、それぞれの思惑・・・・


日本を元気にするために、自分を元気にしていかなければ!!
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