自分セラピー

「自分を好きでいる」ことは人生を豊かにしてくれます。そこに気づかせてくれる沢山のファンタジー文学を紹介していきます

プロになる

2011-05-22 07:35:53 | ボクのクラス
何度も登場する、呼吸の加藤先生。


講座の中で、参加者からとても単純な質問が出ることがあります。




「一日、どれくらい呼吸すればいいんでしょうか?」



この質問、文字で見ると、とても馬鹿げていますよね。



普段ボクたちは、意識して呼吸はしていません。


身体が勝手に呼吸をしてくれているんです。



これは、内臓も同じで、生きていくために勝手にせっせと動いてくれているわけです。


エーイ!と、やっても胃一つ、思い通りには動きません。

(でも正確に言うと、加藤先生やヨガのマスターは動かせるみたいです)



その反面、健康な人たちなら五体は自分の意志で自由自在に動きます。



呼吸はと言うと、無意識でもしているし、意識的にもする事の出来るものなのです。



それで、


「先生、一日どれくらい呼吸すればいいんでしょうか?」


と言う、おかしな質問が飛び出すのです。



先生は、どれくらいするのかと言うと実際にはわかりませんが




「プロ野球選手は、一日どれくらい野球やってる?オレは、プロだよ。呼吸のプロ。何十年もやってるんだから・・・」


加藤先生のブログを読むと、毎朝「ただ座って」呼吸をしているみたいです。



「短いのを500回、長いのを500回・・・」なんて書いてあるのを読んだことがあります。



流石「プロ」



さて、昨日から、11期の「ファシリテーターコース」が始まりました。



これは、クエストのアートセラピストたちのための専門コースです。



簡単に言えば「アートセラピストのプロ」を育てる講座です。



今回の参加者たちの印象は、3.11があったせいか、なんだか「意欲」がすごい。



定員20名満席でスタートです。



これから200時間くらいのトレーニングをしていくのですが、もうすでに活動を始めている人もいます。



個人活動になりがちなアートセラピストを、個人だけでなくグループの力も使いながら、セルフケアもきちんとできるプロを養成していきます。



「一日どれくらいアートをすればいいんですか?」








なんていう質問は出ませんでしたが、このチームが、世の中にそして自分自身に貢献していけるグループに成長して行くのを、とことんサポートしていきます。




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