自分セラピー

「自分を好きでいる」ことは人生を豊かにしてくれます。そこに気づかせてくれる沢山のファンタジー文学を紹介していきます

100万人のキャンドルナイト

2008-06-19 09:47:39 | JIPATT
今週末6月21日の夏至の日に、『100万人のキャンドルナイト』というイベントがあるのを知っていますか?

先日、文化人類学者の竹村真一さんが、ラジオに出演していた番組をたまたま耳にしました。

2003年の夏至の日に、テレビも電気も消して、2時間だけろうそくのともし火の中で夜を過ごすという、全国的なイベントが始まりました。
それから毎年おこなわれていたそうですが、今までボクの目に、いや心に留まらなかったようです。

6月9日の朝、集中セッションの会場に車を走らせていたときに、何気なく聞いていたFM放送。
「別に、環境のためにとか、エコを意識して、とか言う気持ちじゃなくていいんですよ。ただ、ろうそくの灯火の元で、家族や恋人と時間を過ごす。それだけでいいんじゃないですか?」
竹村先生は、淡々とお話していました。
「不思議と、ろうそくの灯火を囲むと、普段話さないような事を話している事が多いんですよ。」

日常とは違う時間の過ごし方が、日常の生活の中にありました。

ホリスティックコースの集中2日目の朝です。
参加した卒業生は、2日目に何をしたか覚えているでしょうか?
ボクは、このシンクロに興奮してしまいました。

「今ね、携帯から『100万人のキャンドルナイト参加』を申し込むことが出来るんですよ。郵便番号を書いて送ってもらうんですが、登録してくれると、日本地図の上に、その人の地域にポットろうそくの灯がともるんです。」

今年は、夏至の日と、七夕にイベントがあるようです。

あなたもぜひ参加してみたら?

「私たちは100万人のキャンドルナイトを呼びかけます。
2008年の夏至の日、6月21日夜、8時から10時の2時間、
みんなでいっせいにでんきを消しましょう。

ロウソクのひかりで子どもに絵本を読んであげるのもいいでしょう。
しずかに恋人と食事をするのもいいでしょう。
ある人は省エネを、ある人は平和を、
ある人は世界のいろいろな場所で生きる人びとのことを思いながら。
プラグを抜く事は新たな世界の窓をひらくことです。
それは人間の自由と多様性を思いおこすことであり、、
文明のもっと大きな可能性を発見する
プロセスであると私たちは考えます。
1人ひとりがそれぞれの考えを胸に、
ただ2時間、でんきを消すことで、
ゆるやかにつながって「くらやみのウェーブ」を
地球上にひろげていきませんか。

2008年、6月21日、夏至の日。よる8時から10時。
でんきを消して、スローな夜を。
100万人のキャンドルナイト。」


素敵なメッセージですね。
そして、そして、この竹村先生、ものすごいものを作り出してしまったんです。



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