久しぶりに会うお友達とランチをすることになり、
機会があれば行ってみたいなと思ってた中村孝明 貴賓館に行きました。
磯子駅のすぐ近くで専用のエレベーターで行けば5~6分ということなので安心していったのですが、駅を降りてからどっちに行けばいいのかさっぱりわかりません。
友人共々地理オンチなので、いったん駅に戻って駅員の方に聞いたのですが、うっかり「すみません、プリンスホテルへはどう行けばいいですか?」と聞いてしまい、当然「もう、10年ほど前に閉館になりましたよ」と突っ込まれてしまいました。
もちろん、突っ込みではなく真面目に教えてくださったわけですが、ボケ老人か!と、自分でも突っ込みを入れておきました。
改めて、貴賓館について尋ねましたが、その駅員さんもあまり詳しくご存じではない様子で、結局、歩きながら地元っぽい人に尋ねて、やっと山の中のエレベーター乗り場にたどり着き、無事、目的地まで行くことができました。
エレベーターは、乗るまでのトンネルがまるで宇宙船に乗り込むような雰囲気で、ワクワクし、あっという間のスピードで頂上に着き眺めも素敵でワクワクしました。
貴賓館の中は本格的な懐石のお店とカジュアル和食のお店に分かれてて、
私達は茶膳KOUMEIに入りました。
お料理はこんな感じで美味しくて、店内も落ち着いててくつろげました。
☆茶膳KOUMEI和食セット(2000円)☆
旧東伏見宮別邸跡地の貴賓館以外はマンション「Brillia City(ブリリアシティ) 横浜磯子の建物が建ってます。
磯子プリンスホテルがあった頃はたまにランチに行ってました。
ロビー傍のカフェは天井が高く1つ1つの席がグッ~と離れてて、ゆったりと広々とした静かな空間は他で探しても滅多にない優雅さでした。
あれからもう10数年たつなんて、今さら消えてしまった貴重な空間を思い、何事も永遠ではないんだな~~と改めて月日の流れの早さに浦島太郎気分でした。