シェル風日記

何気ない日々、風のたよりのメモ的日記

もう1つの部屋

2007-08-31 | トラックバック練習板

今年もいつのまにか1年の3分の2が過ぎた。
年齢を重ねる毎に加速度的に月日の経つのが早く感じられる。
子供の頃は1日がもっとゆっくりと長かったような気がする。
人は同じ時間でも振り返った時いろんな事で変化が多いと、いろんな思い出が多く長く感じ、単調で同じ事の繰り返しだと印象が薄く短く感じるらしい。たしかに大人になるほど変化のない生活を繰り返してるかもしれない。

入学、卒業、就職、結婚、子育て(一応成人に育てるまでを一区切りとすれば)など、人生で自分が主役のイベントのようなものは終わったので、ただ日々健康に出来るだけ楽しく生活出来ればと願う。

地味でささやかな毎日、もちろんそれなりに毎日の多少の波や変化はあるが、人生の大きい目標のようなものはなく、ただ過ぎていく日々。
でもそれは、後で振り返れば子供のころと同じように貴重でかけがえのない日々であるはずだ。

同じ何気ない日々でも意識するのとしないのでは違うのではないだろうか。
ブログを始めたのは、過ぎ去ってしまえば何も残らないような日々にちょっと足跡をつけてみたかったのかも知れない。
普通、私のような平凡な人の記録は何も残らないが、ブログは色々な人がいろんな日々を過してるのをある意味記録してるし、全く未知の人の日々を訪問できる楽しさもある。

私にとっては新しくできた日常の中のもう1つの部屋のようなものである。

しかもその部屋は開けてみると思いがけないメッセージが残されていたり、新しい出会いを提供してくれるちょっとドキドキする期待の部屋でもある。

コメントを残してくださる優しいかた達に美味しいケーキとお茶を差し上げれないのが本当に残念ですがどうぞ気持ちだけでもお受け取りください。
いつもありがとうございます☕️

(トラックバック練習板・テーマ:あなたにとって「ブログ」って何?)

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涙腺

2007-08-30 | 映画・TV・DVD・音楽・本

『犬と私の10の約束』 川口晴著
最近読みたくて買って来た本でも、行きつ戻りつ集中力がない。
それでも一気に読めたので、ビールの一気飲みが出来ない私でも
一気に飲めるカル○スのような後味。

主人公の「それまで一度も泣いた事がなかったのに、大きな悲しみで
泣く事を覚えた後は、ちょっとした事でも泣くようになった」と
『悲しみよこんにちは』のような心境が描かれてたところがあったが、
私もこのごろ、涙腺が弱くなったのではないかと思ってて、
原因は年のせいかと思ってたが、お湯が沸騰するのに沸点があるように
涙が出るのにも人それぞれに涙点があるのかも知れない、
そして何かのきっかけで涙点が下がったようだ。

若い時は卒業式などで、涙を流したりすることもなく、
そういうシーンでは、ことごとくクールだったのに…。
自分の子供が小学校の卒業式の時に、
お友達と泣き合ってるのを見ても涙ぐむようになった。

特に「犬もの」には弱い、「犬」というだけで涙線が条件反射する。

「あなたには学校もあるし友だちもいます、でも私にはあなたしかいません」
こんな事人間に言われたら「重すぎる!」と困惑してしまうだろうが
「犬」だったらジーン…、としてしまう。
そういう意味では「フランダースの犬」以来、「犬」は不動の地位に居るのかも知れない。
人間は一緒に生きていく相手を選ぶ事が出来る、でも動物は出会いイコール運命である、
というのは人と家族として暮らす、すべての動物に通じるものがある、
読みやすいので、年齢を問わずお勧めである。

きっと映画では「パッヘルベルのカノン」の曲が流れるんだろうな・・・

そんなことをイメージできるような優しい物語でした。

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見通し

2007-08-29 | 日常・etc

家を出る時、雨は止んでいた、
これからしばらくは大丈夫そうな気配。
と、いつも私は希望的観測というか
見通しが甘い。
傘は荷物になるし、所用のある場所は
駅から約100メートル弱なので、
もし雨が降ったとしても
たいして濡れないだろうと思って、
持って行かなかったが、
降りた時ヤバイ!状況。
最悪のタイミング、どしゃ降りなのだ!
10秒も濡れたら、頭からしずくが垂れるくらいで、
傘を買おうにも小さい駅なので
構内にコンビニもない。
予定時間もあるし、
小降りになるまで待つわけにもいかず
雨の中を一気に駆け抜けようと
思い切って飛び出した(若いね)

「もうダメ!髪の毛がワカメになる!」
…30メートルくらいのところで
あまり人が入らないような、
地味なブティックがあったので、
ひょっとして傘があるかも?
と思って入ってみたら、一応あった。

普段だったら、絶対選ばないような
センスのない傘を買って、
どうでもいいならどうでもいいで、
ビニール傘の方がまだましだが、
なかったので…。
あと、残りの70メートル弱を歩いて行ったのだった。

しかも着いて暫くしたら止んだし…(無情)

こういう傘に限って不思議と無くさないので、
結果的にうちにあるのはこういう
センスのない傘ばかりになるという始末。

帰りに本屋さんに寄って、
今晩サクサクッと読めそうなのを買った。
『犬と私の10の約束』 川口晴著 
果たして睡魔に負けずに読めるかしら?

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絶叫もの

2007-08-28 | 日常・etc

怖いもの系が大の苦手である。
今の時期うっかりテレビをつけたままにしてると
いきなり怖い音楽が流れてきたりして油断ならない。
そういう時は「ワーワー」と言いながら、画面を見ないようにしてチャンネルを変える。
子供の時は怖いもの見たさで一応見たり聞いたりして、その時はいいが、
そういう無駄な記憶力だけはあるので、一人になった時思いだして後悔した。
眠れなくなって、妹に「一緒に寝ようよ」といって、
先に寝られて取り残された時の恐怖!!
怖い話は聞かない!見ないに限る!
今はそれで貫いてる。

怖い乗り物も、世の中ただでさえ危険に満ちてて
そんな目に会わないように細心の注意を払うべきところを、
わざわざそんな恐い思いをする人の気が知れない・・・と思っているのでまず乗らないが、
子供が小さい時など友達親子で出掛けて、大人が一緒でないと乗せられないものがあり
自分の子供だけ親が怖がりだからと乗せないわけにもいかず一緒に乗って、
内臓が口から飛び出しそうな恐怖を味わい、後でその時の写真を撮ったものが売られていたが、
髪の毛が逆立って写ってる私の姿は形相も恐ろしく、見たくないというか、
処分して欲しいくらいだったが、幸いに誰も買わずホッとした。

以前夏休みにしばらく家を空けて帰って来た時、流しの下を開けたら
茶色い紙袋があったが、何が入ってるのか全く記憶がない。
何気に開けて見て一瞬で閉じた。
声こそあげなかったがココロの中で小さな悲鳴が!
<イマノハナニ???>
<みどり色のツノ>のようなものが見えた…何か生き物?
またこわごわ開けてのぞいてみたら<ニョキッ>としてるのは
たまねぎの伸びたものであった!
なぁ~んだ!ヘナヘナ・・・。後日友達にその話をしたら、
「あら、そんなのネギの代わりにお味噌汁に入れたことあるわよ」といわれたが、
無理っていうか・・ネギとは違うと思うんですけど・・・食するのは、それこそコワイ 。
どうなのでしょうか。

怖がりは、日常生活あらゆる場面で無駄に心臓に悪影響を与えます。

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走る

2007-08-24 | shell犬・pipi猫・cherry鳥

あまりにも可愛かったので、ビデオを巻き戻して何回も見てしまった。
ポチタマのペットの甲子園で、フロリダ在住ワールドクラスチャンピオンの
天才、スラローム犬スナップちゃん(シェルティ)の走りっぷりが凄い!
ほれぼれして見とれてしまった、48センチ間隔のポール60本を12秒で走り抜けるのだ。

シェルティ好きにはたまらない。

運動神経は雲泥の差だけど、走る姿はうちの子にちょっとだけ
いや、ほんのちょっとだけ似てた←気のせいかな??

疲れが飛んでしまうような、走りっぷりでした

会社の帰り、これから休憩で遅い昼食を食べに行く途中の友人とばったり会った。
「お茶しない?」ということで、私も夕飯の買い物して帰るだけだったので、
思いがけず、一時間限定のおしゃべりタイムになった。
今日、私はお昼は一人出て<お一人さま>で昼食をとった。
お弁当を持ってきて皆と食べたり、外で買ってきたりさまざまだが、
「タマに外で食べると気分転換になるよね」と友人も言ってた。
たわいもない話の中で、子供に作ったお弁当が急にいらない事になって、
家で自分で食べたらあんまり美味しくなかった、というのが一致して、なぜだろうという事になった。
ほんとになぜだろう?会社に持って行った時はそう感じないけど…。

くだらない話で盛り上がっていて、ふっと時計を見たら休み時間が終了してた。
慌てふためき走って行く友人を見送った。

疲れを感じさせない走りっぷりでした。

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どうぶつの森とシルバニアファミリー

2007-08-23 | 日常・etc

今、一部の若い子の間で<どうぶつの森>が流行ってる。
女の子が主なので、はまってる者同士が通信を始めると、
彼女の彼達は蚊帳の外へ取り残されるかも。
やっている人同士が街なかで、そのマニアックな会話をしていて、
もしそれを小耳にはさんだ人がいたら、「ギョッ」として振り返るかもしれない。
「昨日、サメがいきなり現れてさぁ」とか「借金が増えたんだけど、何か売るものあるかなぁ?」とか、
やり始めると奥が深いらしい。
うちでもたまに姉妹が会うと、まず通信で架空の自宅訪問から始めるからややこしい。

今どうぶつの森が好きな子は、昔、たまごっちとか
シルバニアファミリーが好きだった子が多いようだ。
先日娘が帰り道、おもちゃ屋さんのウィンドウで、
なつかしいシルバニアファミリーのハウスを見かけたらしい。
お友達と値段を見て、「欲しいと思ってた子供の頃に買ってたら、
この値段以上の楽しい時間を手に入れてただろうね~」
「今だったら自分で買えるけど、もうあの頃の気持ちになって遊べないしね」
「あの頃の想像力は今はないよね」
「お金では買えないものものを手にいれられたのにね」と、
若いのに、感慨深く昔を振返ったらしい。

私はこれを聞いてショックを受けた。
カントリーっぽい色調のシルバニアファミリーは私も好きで
動物や小物を一緒に楽しんで、集めるのにも協力してた。
ハウスが欲しかったなんて…知らなかった。
私も子供の頃の想像力を使った遊びがどれほど楽しいかわかる。
不思議の国のアリス、ピーターパン、モンスターズ・インクの世界、
大人になったら頭の片隅にいってしまう世界。
「言ってくれれば良かったのに・・・」と言ったら、
なんだか、クリスマスに他のものを選んだので、両方は無理だと思ってあきらめたらしい。
もっとアピールしてくれれば良かったのにね~~アピール力が足りない!
それとも、私が言えない雰囲気をかもしだしてたのかしら?・・・。

思えば自分の価値観を多少押し付けてたかも知れない。
子供なりに価値があるかも知れないのに親の都合優先の面もあったかも。

<犬>だって、上の子が小学生の時、友達の犬が産んだ子犬を
あんなに欲しがっていたのに、結局面倒みるのは私だからと
その大変さを引き受けてあげなかった。
気持ちに余裕がなくて、中途半端にワンちゃんを迎えるのが嫌だったのだ。

母親はいろんな事を同時進行で、優先順位を変化させつつ、
おおらかに対処していける人が向いているのかも知れない。

今さらだけど「シルバニアハウス」を買ってあげようかと言ったら、

○○がいいよ♪と他のものをリクエストされた。

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さまざまな香り

2007-08-22 | 日常・etc

「○○さんて生活の匂いがしないわね」とたまに言われる。

独身時代ならともかく、子供が大きくなってからまで言われた事があったので、なにか生活力に欠けてるような感じで少々心外だったが、この場合「生活の香りがしない」とは言わないから「匂い」と「香り」との違いは何だろう?

匂いには温度が感じられ、なにか直接記憶に響く感じがする。

夕方お腹を空かせての帰り道、どこの家からともなく、煮物のようなお醤油の匂いや、焼き魚のような香ばしい匂いがして来ると、ふと子供の頃夕方頃まで遊んでいて、母に「お豆腐屋さんが来たらお豆腐買っといて」などと、頼まれていた頃の、のどかな自分を瞬間思い出したりする。焦げる匂いで「アーッ!お料理、火にかけてたんだ!」と気がついたり、危険を察知するのにも匂いは大事な要素だ。

香りというと綺麗なものを連想する。

ヨーロッパの国などでは<香りのしない女性>は、<香りのない花>に例えられ自分のお気に入りの香水を持ってる人が多いらしいが、
皆好きな香りは人それぞれで、一致しないと思うので遠慮してしまう。
傍に近づいた時だけふわっと香るのが理想だが難しいし、出掛ける間際につけようと思ってて、つけるのを忘れて出掛けてしまう。

最近TVでおじさん臭だけでなくおばさん臭がある事を言ってて、臭さとは<いかにもセンスがない>という意味で良く使われるようだが、<おばさんしゅう>って何??肩身が狭いではないか。小鳥は水浴びしたとたん小鳥臭がふわ~っと立ちのぼる
犬は、ほとんど在宅なので汚れない方だが、シャンプーは2ヶ月迄にしないと限界です。同じく完全在宅猫は1度もお風呂に入れた事はないが自分で舐めて完璧に手入れしてるせいか、トイレの場所は臭っても身体は全く無臭である。

自分や家の匂いは、慣れて感じなくなるものなのだろうか?

我が家は、犬、猫、鳥に加えておじさん臭?、おばさん臭?
他の人が入った瞬間、混然一体どんな匂いがするのだろう?気になる。

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佐賀北高校、甲子園初優勝おめでとうございます

2007-08-22 | 行事・折にふれ

今回応援してた高校が優勝したので、驚きと共にとても嬉しい。
私がテレビを観はじめたのが8回表からだった。
大会始まってからずっと勢いのあるチームだったが、
今日は8回まで4対0で負けていて、
「アレー、勢いが落ちて来たのかな」
と多少がっかりして見守っていたら、
8回の裏で逆転満塁本塁打で一気に4対5である。
佐賀は佐賀商業以来13年ぶり2回目の優勝で、
佐賀北高校は初決勝進出での優勝、公立高校での11年ぶりらしい。
野球校ではなく注目もされてなかった普通の進学校が決勝戦で大逆転、
まさに高校野球ならではの醍醐味だった。
優勝するところは実力があるのは当然だが、
運の神様みたいのが付いていて流れにツキを感じてしまう。

今回ゆかりのある土地だったので、つい気になって見守っていた。

☆おめでとう!そしてありがとう!☆

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秋の気配

2007-08-21 | 日常・etc

日中はまだまだ暑くても、夕方以降の風にエアコンとは違う
ふわっとした柔らかな涼しさを感じる、
夜、眠りやすくなるだけで昼間の疲れ具合が違う。
なんて書くと、また熱帯夜になったりするからうかつな事は言えないが
天気予報もあてにならないし、エルニーニョだかラニーニャだか
知らないがすべて異常気象のせいなのでしょう。
でも記録的な猛暑である事は間違いなさそうである。

私はまわりの人が汗を掻いてても比較的汗を掻かないほうで、真夏にカフェ
(喫茶店と言ったら昔っぽいとうちの子に笑われたので今はこう言ってる)に入っても、
冷たいのは水だけで十分なので、温かい飲み物を飲む。
ところが今年は冷たい飲み物にはまってしまった、
何年ぶりかでコーラを飲み、復刻版メロンクリームソーダを飲み、
仕事の帰りには100パーセント果実ジュースのスタンドに寄り
いろんな種類の果物の中からあれこれ選ぶのがマイブームになった。
メロン、スイカ、桃、マスカット、仕事帰りの水分補給は身体にも良さそうだし。

飲むと生き返って、植物が水を吸い込む時の気持ちが分かるような気がした。
こんな暑さの中、太陽に顔を向けてるヒマワリあなたは偉すぎる。
人と顔をあわせれば、いかに暑いかを言うのが挨拶になってるが
「蒸発しそう」とか「発狂しそう」とかまだまだ言い足りない。

そんなもうこりごりの夏なのに、秋の気配を感じるとふと寂しさを感じてしまうのはなぜだろう?

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お越し頂きましてありがとうございます

2007-08-14 | お出かけ&食べ歩き

家の住人がお休みの今日この頃、この機会にお留守番をお願いして修行の旅に出掛けてきます。

冗談はさて置いて、8月は命について考えさせられる記念日が多く明日15日もそうですが、
TVの番組もいろんな特集を組んでます。
日頃ぐうたらしてますのでたまには気を引き締めてつつもゆっくり観て、改めて考えてみたいと思います。

そして今日は私がブックマークをさせて頂いてる<ジュルのしっぽ>のブログを読んで小さな命についても考えさせられました。

修行の旅か近場でウロウロか、似たようなものですけど日頃1人の生活ペースをしっかり身につけてる自由人の私が何日間かお休みの家人達にお付き合いしたいと思います。

皆様も暑さ厳しいおり、ご自愛なさって良い日々をお過ごし下さい。またすぐに、お目にかかりましょう

以上ブログお休みのお知らせ的な?

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