シェル風日記

何気ない日々、風のたよりのメモ的日記

ピピちゃんと呼んでももういない

2019-11-30 | shell犬・pipi猫・cherry鳥

ピピが23歳6か月で亡くなってから3週間がたちました。

「ピピ♪」と今まで何回呼んだだろう。

えっ?って感じの時もあれば、聞こえてても神妙な顔をしつつ無視の時もあり、どんな反応でも「なんて可愛いの」と盲目的愛を注いでました。なので、もう呼んでもどこにもいない虚しさが消えません。いつも当たり前にいた存在がいない。ずっと一緒だったので今でもちょっとした物音や似た大きさの物に思わず居るような錯覚を覚え、特に出かけて帰って来た時は「あっ、居ないんだった・・・」と改めて実感し切なくなります。

呼ぶと「ん?」っと言ってるような顔で見てくるのが可愛くてスマホの待受にしてました。

10月28日の夜、3回吐いてからピタっとご飯を食べなくなり、お水だけは亡くなる前日まで飲んでましたが、食べ物はその後2度と口にすることはなく、まるで命の灯火を徐々に消すように亡くなりました。

15歳を過ぎた頃から、1度に量を食べなくなったので、ウェットフードは朝晩その都度あげてましたがドライフードはいつでもちょこちょこ食べれるように常時置いてました。高齢になってからの食べたい時に好きなだけ食べる方式は良かったと思います。お水は置いてあるとこのはあまり飲まずに、お風呂場のお水が大好きだったので、私がお風呂からあがるときに洗面器にお水を張っておくのが日課でした。亡くなる2日前も飲みに行ったのには驚きました。今でも洗面器のお水を用意しておくのがやめれません。やめると痕跡まで消える気がして寂しすぎます。

お水は口元に近づけてあげるとよく飲み、最後に飲んだのは亡くなる日の前日でした。ベッドから1歩も出なかったのは最期の1日だけでした。

食べ物を口にしなくなった時、よく聞くのは、「食べなくなって1週間〜10日ほど、お水を飲まなくなって2〜3日」という予後です。ピピも高齢なのでその覚悟はしてました。そうなった時はできるだけ苦しまないで何より穏やかにいってほしいのが1番の願いでした。家以外を怖がり、生まれてから2回ほどしか行った事がない動物病院での怖がり方の様子から、最期に恐怖を味合わせるような残酷なことだけは避けたい。特に人間と違って自分が治療されてるという自覚とか状況が理解でない動物は、命の長さより瞬間瞬間の幸福感・・質がすべてだと思ってるので、このまま静かに見送ることに迷いはありませんでした。ただ見てられないほどの痛さや苦しさがきませんように・・それだけが願いでした。

でも、いつから息をしなくなったのか?えっ?!ホントにしてないの?というくらい静かに逝きました。

私もこれから動物の一生を最後まで見守ることはできない年齢だし、家族として暮らすのはピピが最後と決めてたので1つ責任を果たした気がしてます。

☆毎朝お迎えに来てたね☆

ビビちゃん、楽しくて優しい時間をいっぱいありがとう。これから寂しい時はたくさん残してくれた動画で可愛かった姿を偲び、写真でそのシーンの思い出をこれからもここに記録していくね。

☆永遠に愛しく可愛いピピ☆

☆私と最後の写真☆

☆旅立つ時、お手紙もいれました☆

コメント
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