外教生活 in 中国山東省濰坊-淄博-泰安-済南&北京=>故郷へ

北京五輪の翌年(2009年)からの外教(外国籍教師)生活と地元での留学生との触れ合いを綴っています。

みかんの花咲く丘、アルプス一万尺

2011年04月02日 | 日記
4月1日(金) 晴れ

どんな話をすれば面白いか、いろいろ考えて教室に入ったのですが
学生達の眠そうな顔を見ると、何も言えなくなりました。(笑)
金曜日の午後の授業は、モチベーションが上がらないですね。

前回か前々回の授業の際に、何故か突然思いついた【手遊び】。
何故思いついたのかさえ覚えていないのですが、「茶摘」や「みかんの花咲く丘」
を思い出して、youtubeからDLしてみました。
個人が掲載している動画ですからあまり綺麗なものではありませんが、
授業中に紹介すると、少し乗ってきましたね。
私も小学校時代にやった覚えがあるので、少し練習してみました。
パターンを覚えればできるのですが、相手との呼吸があって少々難しい。
片方が出来ても、もう片方が合わせられなければ成立しないのですよね。
相手が上手く出来ないので、イライラしている学生も何人かいました。(笑)

何度かビデオを見せると、だいぶん動きを覚えて、ほとんどの学生がかなり
出来るようにはなったのですが、何故か皆一遍が出来ると止めてしまう。
歌に合わせて、何遍もやるということをしない。
これは見ていて奇妙でした。ビデオは何遍も繰り返していますからね。

初めは私が紹介して、二人組みを作ってやらせてみたので、仕方なくやっていた
学生が多かったのですが、あるビデオを紹介すると皆食いついてきました。
「アルプス一万尺」
小学校高学年と思える女の子二人がやっているものなのですが、動きが複雑。
しかも流れる動きが綺麗。
単純に相手と手を合わせるだけではない動作が魅了したのでしょうかね。
休憩の時間になっても、練習していました。

なかなか勉強には身が入らない金曜日の午後です。
こうやって日本の文化を取り入れるのもまたいいのかもしれません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする