外教生活 in 中国山東省濰坊-淄博-泰安-済南&北京=>故郷へ

北京五輪の翌年(2009年)からの外教(外国籍教師)生活と地元での留学生との触れ合いを綴っています。

英語教師の待遇

2014年03月12日 | 日記
3月12日(水) 晴れ

一昨日の夜から二夜連続で夜半から強風が吹き荒れています。
朝6時の気温が10度前後とかなり暖かくなってきているのですが、この強風が
木枯らしを思わせるような冷たい風で、春の訪れではなく、冬の到来を思わせました。

さて、帰国する前と2学期が始まってから、英語教師と話す機会があると、何故か
「来年(今年の9月から)もここにいるのか?」と尋ねられます。
そのつもりだよ、と答えるのですが、同じ質問を返すと、若手教師は別の場所に
移動するか国に帰るという返答なのですね。
先週学校が始まったばかりなのに送別会をした英語教師の件もあり、彼らの現状を
考えてみたのですが、思い当たる節がちらほらと。

帰国の日に私がゴクウと名づけたアジア被れの英語教師が列車のチケットを購入
したいからと駅まで見送ってくれたのですが、その際に思い切って給料を尋ねて
みました。
すると、意外にも我々日本人より低かったのですね。
その割には英語教師は我々より1~2コマ授業数が多く、さらにEnglish Cornerと
いう日本語でいえば英語サロンのような集まりの講師も月に2回程度担当させられる
とあって負担が大きいようです。
それに加えて、我々日本人教師は授業の全てが日本語学科なのですが、英語教師は
他学部の授業もあり、バスで約15~20分かかる本キャンパスの授業も複数ある
ようで7時過ぎに宿舎を出発する教師もいます。

彼らがどういう契約を結んで来ているのかは分かりませんが、給料の割には
拘束時間が長いですね。

ゴクウは冬休みの間1~2週間ほど友人がいる香港で過ごしていたので、来年は
香港に行くのか?と冗談で聞きましたら、「できればそうしたい」と真顔の返事が
返ってきました。

先学期出会った当初は「最低でも2年間はいい仲間でいられそうだな」と新たな
出会いを喜んでくれていた彼ですが、ひょっとしたら今期限りかもしれません。
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2014年03月11日 | 日記
3月11日(火) 晴れ

今日もとても暖かい一日でした。
今週末で部屋の暖房が終了する予定なので、このまま暖かい天気が続いて欲しい
ものです。

さて、今日は8時から1年生のもう一つのクラスの授業。
私が教室に入る前から携帯で録音を聴きながら教科書を音読している学生が多く
思わず笑顔になります。
1年生は朝の強制自習時間がありますから、私が教室に入るときはその最中であり
自習しているという状況は不思議ではないのですが、ちゃんと録音を聴いている
姿を見ると安心しますね。

しかし、前半の授業が終わって休憩時間になると、この模様。

よっぽど疲れるのでしょうね。
後半開始のベルが鳴るまで微動だにしません(笑)
それでも私の話を懸命に聴いて頷いているのでこちらも力が入ります。

かく言う私自身も疲れています。
中国語で話すことには慣れてきているもの、帰国している間はほとんど中国語で
会話することが無いため、言いたいことが口から出てこないのですよね。
1ヶ月も経てば、慣れてくるのですが、それまではもどかしい日々が続きます。

先学期外事主任から無料の中国語クラスの代わりに文学部への授業参加を打診され
楽しみにしていたのですが、今学期は2年生への会話特別授業に加え他学部の授業
が追加され、英語教師への太極拳指導も約束しているので、時間のやりくりが
とても難しくなっています。

まずは担当の授業が落ち着かないと、中国語学習までは手が出せないですね。
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1年生との食事

2014年03月10日 | 日記
3月10日(月) 晴れ

穏やかな晴れの日、昼食のあとは上着を脱ぐほどの陽気になりました。

さて、一週間の始まり。1年生の授業です。
先週の同じ時間、異様な静けさを感じました。
一学期の時ほどのパワーとでも言うのでしょうか、やる気に満ちた空気がどこかへ
行ってしまったような。休み明けでまだ休みボケなのかと感じておりましたが
今日もまた同じような雰囲気でした。
大学生活に慣れて気が緩んできたかな??

先学期通訳をしてくれた倩が、今学期は上海で実習中(インターンシップ)の為
今学期はアシスタントを使っていないのですね。
他に知り合った4年生は会話力がまだまだ未熟なので頼めない状況なのです。

私も中国語で授業は可能ですが、冬休み中も録音を聴いていた学生が多数
いるようなので、中国語を極力使わないようにして授業を進めています。
そのせいで私の話が理解できなくなっている学生もまた数人いるようです。
これから先は本人の努力次第です(笑)

授業が終わった後、ある学生が「先生はどこで食べますか?」と尋ねてきたので
一緒に行きましょう、と昼食を共にしました。
西安のある陜西省の出身で、私がまだ赴任したての頃、外国語学部の学生は滅多に
来ない学食で食事をしているときに彼女と1学年上の同郷の学生とバッタリ出会い
一緒に食事をしたことがあります。
その一学年上の学生も会話力はまだまだですが、会話特訓授業に申し込みました。

1年生ですから会話のほとんどは中国語ですが、懸命に日本語で話そうとして、
私の日本語も懸命に聴こうとする姿がとても嬉しかったですね。
冬休み中も頑張っていたのだと思えます。

倩の話によるとこの学校に3年間在籍した日本人外教は1人しかいなかったそうで、
だいたい2年間で去ってしまうのだそうです。理由は分からないのですが、
私も先学期わずか4ヶ月過ごしただけで、1年いや半年で去ろうと思ったことが
何度かありました(笑)
時期を同じくして濰坊にある学校の先生から招聘があったので、暫く悩んだことも
ありましたが、一度倩にその可能性を話したら、泣きそうな顔をしたので、心の中に
押し留めました。

正直なところ、この学校の運営方針には抗いたくなることが多いのですが、
こうやって着実に成長している学生がいると、せめて彼女らとの授業がある3年生
までは見守って行きたくなりますね。
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学生とカラオケ

2014年03月09日 | 日記
3月9日(日) 曇り

朝からさほど天気が良くはなかったのですが、昼になって霧が出てきました。
朝の散歩時には無かったので、これも大気汚染の一つなのですね。
昼食を共にした3年生の話によると霧霾という言葉があるそうです。
双方とも霧状の天気模様を表す字ですが、この二文字の組み合わせで
今の大気汚染の総称のようです。

さて、今日は午後から2年生とカラオケに行ってきました。
バスで5分ほど行ったところにあるカラオケ、学生の話によると比較的日本の歌が
多いお店なのだそうです。
通常のお店だと日本の歌は『おまけ』程度にしかないのですよね。
それでも歌手別で曲を探してみると、代表曲がないのがほとんどでしたが(笑)
私はひたすら聞くつもりでいたのですが、学生に催促されて私が先導になりました。
まずは「花」の中国語版そして「世界に一つだけの花」
あとは歌えそうな曲をちょくちょくチョイス。

よく考えたら自らが授業を担当している学生とカラオケに行くのはこれが初めて
かもしれません。
こういうプライベートで一緒になると学生の意外な部分が垣間見えて面白いですね。
ある学生は朝鮮学校にいたそうで、韓国の歌を完璧にこなします。
またある学生は英語の歌詞を綺麗に歌います。
ムードメーカーになっている学生は歌唱力はないものの終始皆を盛り上げていました。

帰りのバスである学生が会話特訓授業の開始日について尋ねてきて気づいたのですが
金曜日に参加希望を募って、現在彼女らのクラスは6人希望者がいまして、男性一人
を除く女子は全てこのカラオケメンバーでした。
彼女らはルームメイトだそうで、学習意欲が高い学生が揃っているのですね。
授業中もだいたい最前列に陣取っています。

これ以上参加希望が増えなければ、彼女らの部屋がそっくりそのまま教室に来る
ことになるわけですから、私の部屋でカレーでも振舞いながら実施するのも
いいかもしれません。

授業と銘打っていますが、目的は学生の発話のチャンスを増やすこと。
私が主導となるよりは学生が自発的に内容を決めて進行していくのが理想です。
私は道筋を作ってあげて後はフォローに回る。
学生が我々外教と交流することに慣れて、常にどこかで行動を共にすることが
あればこの特別授業は要らなくなるのです。

今日学生がカラオケに誘ってくれたのは、その第一歩になったかもしれません。
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資料作り

2014年03月08日 | 日記
3月8日(土) 曇り

学校が始まって初めての週末です。
と言って、特に予定はなく、先日の日本経済の授業の為に資料作りに励みました。
なにせ、用意された教科書を完全に放棄しましたので、ある程度ストックを作って
置かないといけません。前回はA4で2枚分を準備しておいたのですが、1コマ
100分のうちの前半で読み終えてしまったため、別の資料を慌てて用意したのです。

その別の資料と言うのも2008年にドラマ化されたインドの神様が主人公の小説
なのですが、この冬休み中にたまたまその小説を知り、大変面白かったので
是非学生に紹介したく、2年生に読ませてみたのですが、あまりにも難解だと。

3年生に紹介してみたら、少し難しいのだけど言葉の解説をすれば理解できると。
確かに、一般の小説となると、教科書では出てこない表現や言葉がたくさんあるの
ですね。特に擬態語というのは難しいものです。

さわりの部分なので、あまり面白みは感じ得ないのですが、興味を持った学生も
いたので、この小説も授業に使ってみようと思っています。
ビデオで見せれば簡単ではあるのですが、小説の表現を字幕に頼らないで読んでみる
というのもいい機会だと思っています。毎度WORDに起こして印刷するのは
面倒ですけどね。

A4のプリントを4枚分になりますので、ある程度ストックを作っておかないと、
後で慌てる日が来そうだと予感しております。

この他にも新たな資料を考えねばならない科目があと二つありますので、開始1週間
にして悩む日々ですね。配布された教科書を使えば仕事としての授業はこなせますが
無駄な時間を過ごしているように思えてなりません。

一日でも早く軌道に乗りたいところです。
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中国で流行の曲

2014年03月07日 | 日記
3月7日(金) 曇り一時小雨

少しずつ春の気配を感じつつあったのですが、また寒さが戻ってきました。
今日は手袋を着用しました。

今学期は金曜日午後に授業がなく、しかも最後の授業が私の話を大体理解して
くれる2年生のクラスなので気持ちよく週末を迎えることができます。
授業が終わった後は学生に誘われ昼食を共にしました。
会話自体はまだたどたどしいので時折中国語を交えることになりますが、積極的に
外教と交流しようという姿勢はとても嬉しいです。

日曜日に同僚の先生とカラオケに行く約束になっているそうで、それにも誘われた
ので二つ返事でOKしました。
今の女の子たちが何を歌うのか興味があります。

船旅の途中、夜に船内のラウンジでカラオケ大会なるものがあります。
今まで乗船した中ではあまり客がいなかったのですが、今回の船旅は研修帰りの
女の子が多く、数人が歌を楽しんでいました。
1時間半ほどひたすら聴いていたのですが、聞き覚えのある歌が2曲しかなく
ショックを受けたものです。
濰坊にいた頃、頻繁ではないもののカラオケには行きましたし、夜な夜な地元の
FMを聴いていたのに、全く知らない歌ばかりなのですね。
私が聴いていたのは何だったんだ??
FMは若干洋楽が多かったかもしれませんが・・・。

聴いていた途中からiphoneに記しておいた曲名を夕食を共にした3年生に見せたら
全て知っていました。普通に流行の曲なのでしょうね。

せっかくですから、日曜日も曲名をメモしようかと考えています。
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経済の授業

2014年03月06日 | 日記
3月6日(木) 晴れ

朝8時から授業がある日に利用する学内ホテルの朝食バイキング。
料理の中にニンニクが丸ごと入っているものがあります。
これが、とても柔らかくてニンニク独特の匂いが全く無いのですね。
最近、このニンニクを見つけると必ず食しています。
これが午前の授業の原動力になっているかもしれませんね。

さて、今日は木曜日、少々心配のあった3年生の合同授業。
日本経済概況という科目です。

私の大学時代の専攻が政治経済でしたので、素人ではないのですが
先学期終了前にテキストを見せてもらって、中国語訳がない上に文章が難しいので
これをどうやって分かりやすく解説するかを考え、帰国してからヤフオクで
池上氏の本を大量購入しました。

学生には私が日本語だけで説明してもいいように聴力を鍛えるよう口を酸っぱく
話しておきましたが、やはり口頭での説明には限界があると考えておりました。

いっそのこと、テキストに囚われず、購入した本を教材にしてしまおうかと
考えたのが昨夜。
ある本の内容を少し文語体にしてWORDに写してみました。

本の内容はそもそも経済学とは何ぞや、という視点から経済を見ていくものです。
私自身も読んでいて目から鱗が何度落ちたことか。

学生の反応はとても良く、学校から支給されたテキストとどちらがいいかという
質問には断然こちらの方がいいと。

授業数が16回ですので、読める範囲に限りはありますが、それでも
難解なテキストを難解なままで終わらせて、やはり経済は難しいという印象を残す
よりは基本的な経済用語を理解して経済に興味を持たせるほうが今後役に立つ。

この科目はその方針でいいのではないか、と思っています。
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暖簾に腕押し

2014年03月05日 | 日記
3月5日(水) 晴れ

今朝は久しぶりに早朝の散歩に出かけました。
早朝6時、冬至の頃は校内の街灯が消えると闇と思えるほどの暗さでしたが
今はかなり明るくなってきましたね。

さて、今日水曜日は午後のみ1コマ、先学期何度も説教まがいに録音を聴くことの
重要性を説いた2年生の授業です。
冬休みの間にどれくらい真剣に取り組んだのか、楽しみで笑顔で教室に入ったの
ですが、またもや教室を出るときには心の中は鬼になっておりました。

先学期よりも更に酷くなっているのではないか。
1年生でさえ聴き取れる簡単な質問に反応がない。

冬休み中にどれくらい録音を聴いたの?の問いにシ~ン。
頭のどこかでなにかがブチッと切れるような音がしたような。。。

もう君たちに望みはないね、、という言葉が出かかって抑えました。
「聴く力を伸ばさなければ、皆さんに対して日本語で授業をすることは不可能です。
ただひたすら教科書を読む、それでいいね」と何とか言葉を和らげました。

あとで私の話を理解できる班長(学級委員)が、
「皆、基礎日本語(総合の授業)の予習が忙しくて録音を聴いている時間が無い」と
庇ってきたのですが、それは言い訳ですよ、と諭しておきました。

休み前に伝えておいた会話特訓授業、このクラスからは班長を含む4人の申込みが
ありました。
やる気のあるものだけを育てる。
2年生というまだまだ成長過程にある彼らが、自ら限界を決めてしまうことは非常に
残念ですが、半年間話してきたことが、彼らにとっては念仏だったようですので
芽を出してきた種に水を注いでいこうと思います。
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初の他学部の授業

2014年03月04日 | 日記
3月4日(火) 晴れ

今日は午前中が小雨模様になり、若干寒い朝となりました。
とはいえ、それでも耳あてが必要ないほどの気温になっています。

今日火曜日は午前中が2コマ4時間の授業でその上で午後4時から先日主任から
打診されたソフトウェア系のクラスの日本文化の授業があり、計3コマ。
一日3コマというのはかなりきついのですが、午後の授業まで時間があるので
主任が気を利かせてくれたようです。

昨日そのクラスの口語の授業を同僚の先生が担当されており、話を伺いましたら
学生数が69人。声が枯れて喉が痛いとのことでした。マイクもないと。
語学の授業を30人以上でやるというのは無理に等しいです。

さて、どんな授業をすればいいのか。
対象の学生のレベルが分かりませんし、教科書が無い。
しかも授業数8回ですから、大した内容のことはできません。

で、昨夜思いついたのが、逃げ道(笑)
資料等が作れる段階になるまで、授業の後半はビデオ鑑賞。
困ったときはこれに限る(笑)
紹介したビデオに興味がわけば、あとは個人個人でDLすればいい。

そのクラスがある校舎も初めてでした。
前の授業が終わるのを待って入ったので、教室にはまだ誰もおらず、私が学生を
迎える形になりました。
次々と入ってくる興味津々の眼差しです。(笑)

念のため3年生に通訳としてアシスタントをお願いしておきました。

授業が始まり、とりあえず日本語で挨拶して自己紹介を始めましたら、結構な数の
学生が頷いていました。
そう、このクラスは第二外国語ながら日本語科の学生と同等数の日本語の授業がある
のです。一度2年生の学生に紹介された男子学生がいました。

もちろん、難しいことは3年生に通訳をお願いしたのですが、まだ倩のレベルには
達していないので、少々まごつきましたね。

この授業に試験があるのかどうかを尋ねたところ、まだ分からないが多分ある、と。
ただ、名簿さえも貰ってないのですよね。
これから色々準備しなければいけないようですが、準備が整った頃には全ての授業が
終わるかもしれませんね。
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明日からの授業

2014年03月02日 | 日記
3月2日(日) 晴れ

久しぶりに濰坊に来て以前の学生と食事をしていたら、同僚の日本人の先生から
電話がありました。
2時に事務室へ来てくださいと主任から連絡がありましたが、どこにいますか?
という内容。
明日から授業が始まるので予想はしていたのですが、本当に突然の知らせです。

今に始まったことではありませんから、用件だけ聞きましたら、既に決まった
時間割に加えてコンピュータ系の学生に日本文化の授業をして欲しいという依頼
だったので了承しました。

学校に戻ってからその先生が預かってくださった今学期の教科書と名簿を受け取り
今学期最も気になる3年生の選択授業の名簿をすぐに見ました。

先学期も終盤に差し掛かる頃に該当のクラスの学生たちには、せめて私の話が理解
できるように休み期間中には毎日テキストの録音を聴いて日本語耳を作ってね、と
何度も話しておいたのですが、もう一つのクラスの聴き取りについては高レベルの
学生たちが履修していなかったのですね。

いくらある程度中国語が話せるとはいえ、経済についての授業を中国語でやるのは
困難が予想されるので、私の話していることが聴き取れるくらいのレベルにはなって
欲しいし、必修ではないので出席点なしの試験のみの成績にしようと目論んでいたの
ですが、始まる前に断念しようかといったところです。

先学期4年生の授業が無かったところを見ると、現3年生との授業は今学期で終了
ということになりますから、事無く終わらせるのが無難かな。

もちろん、私の予想を覆して日本語で質問が飛んでくるような授業になれば
嬉しいのですけどね。
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