市子連ブログ

いるましこれんブログ
団体名:入間市子ども会育成会連絡協議会
代表者:会長 加藤憲昭

中高生の居場所づくりワークショップ

2015-12-12 12:00:00 | 子ども会活動
【カルティッシモお知らせ】

☆12月12日(土)3時30分~5時30分
   延長練習ありません!!

☆ジュニア審判講習会・かるた練習会
  12月23日(祝水)2時~4時
     :青少年活動センター 
 ◎持ち物:上履き

☆12月28日(月) 2時~4時(延長練習あり)
     :2階和室

 審判が心配な大人の方も練習に来て下さい 


     


12月6日(日)
 第21回いるま生涯学習フェスティバルまちづくりワークショップ
『中高生の居場所づくりワークショップ』

≪最近、中高生が犯罪に巻き込まれる陰惨なニューズを耳にします。
  もし、彼ら彼女らの気持ちを受け止める場が、
    地域の中にあったなら… ≫

事例発表は、
☆平野和弘さん :(一社)MoonlightProject代表理事
   太鼓集団『響』の活動、『HIBIKI Café』運営、などを通して、
      子ども・青少年の居場所づくりに取り組んでいる。

☆森本真也子さん :(特)子どもと文化のNPO子ども劇場西東京
   青梅市で子どもや青少年達との様々な活動経験を持ち、
      文化を大切にしたまちづくりに取り組んでいる。


 …お二人の経歴などは書ききれませんので、
  ぜひ、検索してみてください


お二人とも、家庭の事情や、学校でのいじめなど、
様々な事情で生きにくい想いをしてきている、
子ども達や青少年達と触れ合われています。

沢山のお話を聞いた中から…

*『学ぶ』ということは、
  ①自由を得る
  ②つながりを作る
  ③未来を構成する
 ということを身につけるために、絶対に必要なこと。

*『同じ目線』で物を見てくれる様々な人がいることが大事で、
  人は人との関係の中でだけしか育たない。

*子どもたちの状況の変化
  時間;昼型・長時間 → 夜型・短時間
  空間;集団 → 弧(個ではない)
  仲間;安心 → 緊張

*中高生は、「あきらめ」の中で生きていて、
 勉強はしているが、学んではいない。

*大人のサンプルを見ていないから、
 「こうなりたい」という理想がない。
 就職する時に、相談できる大人がいない。

…上手くまとめられないのですが、
たくさんのお話が、あっという間でした


本気で若者と向き合っている人がいる。
そのエネルギーと信念に、
頭が下がりましたm(__)m


『居場所』と、最近よく言われますが、
以外で、
その子ときちんと向き合ってくれる他人がいるならば、
多分、どこでも何でも良いのだと思うんです

そう考えると、
『子ども会』は、一番身近な『居場所』!
(もっと取り上げられても良いと思うんですけど


本来、
『子ども会』は、小学生しか入れない会。
子ども達が企画、運営し、
やりたいことをやっていく会であるはず。

入間市では、子ども会を卒業すると、
『ジュニアリーダー』→『シニアリーダー』と組織があり、
幅広い年齢層がつながっています。
彼らは、
『かるた』などの行事をサポートしてくれる強力な仲間であり、
小学生の身近な目標であり、
尊敬できる存在です

そして、大人(育成会)は、
子どものできない手助けをすれば良いだけのはず。
ボランティアですから、
『できる人が、できることを、出来る時に』を、
『お互いさま』で支え合うことが大事なんだと思っています。


…『子ども会』は『子どものための組織』でありたいです


    うめハハ

入間市子連HP

http://iruma-shikoren.org/