週末になると、
『かるたルール』とか、
『かるた審判』など、
かるたに関する検索ワードが増えます

きっと、困っていらっしゃる方がいるのだな、
と察します
そこで、
最近、私が『審判講習会』で話すことを、
書いておきます

今年、
ラグビーが久しぶりに取り上げられました
私の父がラグビー好きで、
小さい頃から一緒にテレビ観戦をしていたので、
好きなスポーツの1つです
なので、ワールドカップの試合はもちろん、
ニュースなどでラグビーを取り上げるものも、
いろいろ見ておりました
その中で…
あるスポーツコメンテイターの方の話
「ラグビーはレフリングが大事なんです。
日本では『審判』というと1つだけど、
本当は2種類の審判があるんですよ…」
『レフリー』と『アンパイア』
…知らなかった
『レフェリー』:選手の動きに合わせてフィールド内を動き回る審判のこと。
『アンパイア』:所定の位置に立って判定を下す審判のこと。
、とクイズの答えにもなっていたそうです
で、『レフリング』とは???
先日、大学ラグビーの試合を久しぶりに見ていたら、
レフリーがマイクを付けていて、
全て、テレビの音声の中から聞こえてきました
「まだまだ!(今、ボールを出すと反則になるよ)」
「チョット反則増えてます!
ここで時間を取りますから、選手を集めて注意をして下さい」
「きちんとスクラム組んでから押すように!
でないと、反則になりますよ」
つまり、
反則を見つけて笛を吹いているだけでなく、
反則が起こらないように、
もめごとが起こらないように、
スムーズで良い試合
ができるように、
『仲裁すること』
これって、『かるたの審判』もですよね!
一番大事なことは、
『負けた方が、審判のせいでも、相手のせいでもなく、
自分が弱かったから負けたんだ』
と、思えるように、試合をレフリングすること
どっちが取ったか判断するだけではないのだと思います
審判は、
最初に、試合を始める段取り
(記録カードの記入、挨拶、じゃんけんの指示、など)
をやれば、あとは、
『どちらが先に札に触るかを見る
』だけ
でも、
どっちが取ったかな?、と思うことって、
1試合のうち、2、3枚は必ずあります
…これ、県大会で優勝している子も言います。
『自分で取っていれば、指先でわかるけど、
審判だとそこまでわからない!』
だから、
先に札を持っていくほうの物にすれば良いんです。
(もちろん、明らかに違う場合は別ですよ
)
たまに、
『こっち!』と思う時は、審判の方を見ます
両方が見る時
で判断が微妙な時は、
『同時』とすれば良いんです。
特に、団体の役札はもめるもと
あやふやな判断をしてしまうくらいならば、
『審判預かり』にしてしまうことは、
そんなに悪いことじゃないと思っています
そして、これも言います
「審判は演技も大事
首を傾げたり、
『わからなかった』とつぶやいたり…、
そんなことする審判の言うこと、
自分だったら信じられますか?」
…こんなこと書くと、
偉い方に怒られちゃいますかね

でも、
誰がどんな試合の審判をやっても、
緊張と、
心配の中で、
頑張ってくれているんです
「あの審判は…
」
、と苦情を言う方って、
どれだけ素晴らしい審判ができるのか、
じゃ、どうやれば良いのか、
ぜひお聞きしたいですね
少なくとも、私は、
中学生であろうと、
初めて座る大人であろうと、
感謝の気持ちしかありません
今年もジュニアを含め、
大勢の皆さんに審判でお世話になりますm(__)m
感謝です
うめハハ
『かるたルール』とか、
『かるた審判』など、
かるたに関する検索ワードが増えます


きっと、困っていらっしゃる方がいるのだな、
と察します

そこで、
最近、私が『審判講習会』で話すことを、
書いておきます






今年、
ラグビーが久しぶりに取り上げられました

私の父がラグビー好きで、
小さい頃から一緒にテレビ観戦をしていたので、
好きなスポーツの1つです

なので、ワールドカップの試合はもちろん、
ニュースなどでラグビーを取り上げるものも、
いろいろ見ておりました

その中で…
あるスポーツコメンテイターの方の話

「ラグビーはレフリングが大事なんです。
日本では『審判』というと1つだけど、
本当は2種類の審判があるんですよ…」
『レフリー』と『アンパイア』


『レフェリー』:選手の動きに合わせてフィールド内を動き回る審判のこと。
『アンパイア』:所定の位置に立って判定を下す審判のこと。
、とクイズの答えにもなっていたそうです

で、『レフリング』とは???
先日、大学ラグビーの試合を久しぶりに見ていたら、
レフリーがマイクを付けていて、
全て、テレビの音声の中から聞こえてきました

「まだまだ!(今、ボールを出すと反則になるよ)」
「チョット反則増えてます!
ここで時間を取りますから、選手を集めて注意をして下さい」
「きちんとスクラム組んでから押すように!
でないと、反則になりますよ」
つまり、
反則を見つけて笛を吹いているだけでなく、




『仲裁すること』

これって、『かるたの審判』もですよね!
一番大事なことは、
『負けた方が、審判のせいでも、相手のせいでもなく、
自分が弱かったから負けたんだ』
と、思えるように、試合をレフリングすること

どっちが取ったか判断するだけではないのだと思います

審判は、
最初に、試合を始める段取り
(記録カードの記入、挨拶、じゃんけんの指示、など)
をやれば、あとは、
『どちらが先に札に触るかを見る

でも、
どっちが取ったかな?、と思うことって、
1試合のうち、2、3枚は必ずあります

…これ、県大会で優勝している子も言います。
『自分で取っていれば、指先でわかるけど、
審判だとそこまでわからない!』
だから、
先に札を持っていくほうの物にすれば良いんです。
(もちろん、明らかに違う場合は別ですよ

たまに、
『こっち!』と思う時は、審判の方を見ます

両方が見る時


『同時』とすれば良いんです。
特に、団体の役札はもめるもと

あやふやな判断をしてしまうくらいならば、
『審判預かり』にしてしまうことは、
そんなに悪いことじゃないと思っています

そして、これも言います

「審判は演技も大事

首を傾げたり、
『わからなかった』とつぶやいたり…、
そんなことする審判の言うこと、
自分だったら信じられますか?」
…こんなこと書くと、
偉い方に怒られちゃいますかね


でも、
誰がどんな試合の審判をやっても、
緊張と、
心配の中で、
頑張ってくれているんです

「あの審判は…


、と苦情を言う方って、
どれだけ素晴らしい審判ができるのか、
じゃ、どうやれば良いのか、
ぜひお聞きしたいですね

少なくとも、私は、
中学生であろうと、
初めて座る大人であろうと、
感謝の気持ちしかありません

今年もジュニアを含め、
大勢の皆さんに審判でお世話になりますm(__)m
感謝です

うめハハ