市子連ブログ

いるましこれんブログ
団体名:入間市子ども会育成会連絡協議会
代表者:会長 加藤憲昭

県大会H29 ~その8~

2018-03-20 12:00:00 | 県大会
【フミナ シニア】
今年は去年ほどカルタに顔を出せないだろう、
と思って行った練習で、
応援したいと思えるチームに出会い、
気づいたら予定をどうにか調整して
カルタに行っていた1ヶ月でした。

今年もいろんなことがありました。
もちろんわたしも選手と同じくらい悔しかったけど、
帰りのバスや祝勝会で笑ってる選手たち見たら、
ほんとにこの1ヶ月充実してたなって感じました。
そして何より、
県大会で見た選手の皆は
今まで一番カッコ良かったです。


カルタって難しいし、負けると悔しいし、
けどそれよりも本当に楽しいなって改めて感じました。

カルタをやっている限り勝敗はついてしまうけど、
勝っても負けても、今まで頑張ってよかった、
カルタやっててよかったって選手たちが思えるような
時間や環境をこれからも作っていきたいです。
また、カルタを取るではなく、
選手やジュニアにとって
いつでも帰ってこれるような
居心地の良い場所を作りたいです。

この間、うめハハが言っていた
"みんなのことを親戚だと思ってる"って言葉、
すごく共感しました(笑)
みんながこんな風に思ってくれたら嬉しいですね😊

わたしは他のジュニア、シニアみたいに
人前で喋ったり、人に何か伝えたりするのが苦手です。
けど、
その分子供たちの話を聞くのは好きなので、
出来ないことを無理にしようとせず、
自分にしか出来ないことを探して行きたいです。
わたしは、選手に寄り添い、
何気無い事も話せる存在になれればいいな、と思います。


今年悔しい思いをたくさんしたとも思います。
でも、
悔しい思いをした人ほどたくさん伝えることがあるはずです。
そんなジュニアのサポートも、
選手を見ながらしていきたいです。

最後になりますが、
選手のみなさん、ジュニアシニア、
保護者様、カルタ部の皆様、
これまで支えて来てくれた方々、
本当にお疲れ様でした。
来年もよろしくお願いします。





今年のフミナの写真は、
泣いてるか、笑っているかしかないね


補欠も含め、20名ほどいる選手達
「みんな、平等に!」
と思って接しています
それは、絶対です
でも、正直、気持ちは複雑ですよね・・・

休まず懸命に最大限努力していて、
「どうすれば良いですか?」
と慕ってくれる選手

練習にあまり参加せず、
話しかけても反応なく、
アドバイスに反発する選手

こちらも人間です
相手が子どもであっても想いの差は出ます
応援したい熱量は、
どうしようもないことと思います

まあ、
想いを受け取る選手側も、
得意なジュニア、苦手なジュニア、
相性はあるはずです
(私を苦手な子は多いで~す


いろんな距離のある者同士
『優勝』という方向だけに向かって、
全員が出来る限りの力を出し切る
それで良いのではないかな、
と思っています

そして、
「そういう場を作ってあげよう」
「自分は自分の得意なことをやっていこう」
って、本当に素晴らしい考えです
大人になったな~


「めんどくさいんだよね~
が口癖だった中高生時代。。。

かるたは強いし、
人を引き付ける力もあるのに、
一歩引いていた、フミナ

どこかで来なくなっちゃうかな~
って思っていたのに、
いつの間にかハマってた
子ども達の力だね、きっと

あなたを慕う子達は
とっても素敵な子達ばかり

出会えてよかったね


   うめハハ

県大会H29 ~その7~

2018-03-19 12:00:00 | 県大会
【リサ 小5】
今年は
午前中の予戦の最初から2敗してしまったので、
来年は油断しないで決トーナメントに挑んで
優勝したいです

【リサママ】
予選リーグ2敗した時点で午後は諦めていました。
本人も同じ気持ちだったと思います。
それでも投げやりにならず、
その後の試合をきちんと向き合っていた姿に成長を感じました。

7枚差というギリギリの所で2位通過出来たのは、
その頑張り故と諦めないで
と声をかけ支えてくれた皆様のおかげだと思います。

本人は来年の県大会に向けて、
きちんと練習すると宣言しています。

来年は小学校最後の年。
悔いの無いように
一年を無駄にせずに過ごして欲しいと思います



リサママまで感想をありがとうございますm(__)m

予選で出だし2連敗

強いし、県大会に出た経験もある
でも、なかなか練習に来なかった
市大会の感想に、
「県大会の練習はがんばります」
って書いてあったけど。。。

泣いている姿を見て腹が立ちました
本当に必死にやってました?

予選は、枚数差、
ギリギリの2位通過

決勝トーナメントも勝ち進んだけれど、
あと1つが勝てなかった。。。

やっぱり、かるたの神様は、
正しく判断して下さいますね


かるたで優勝することは
1つの目標でしかありません
大事なのは、
「何事も全力をつくす

期待してます!




決勝トーナメントの結果です









  うめハハ

県大会H29 ~その6~

2018-03-18 12:00:00 | 県大会
いつも楽しみにしている、シュンの感想
「今年は重いです
とママからの添え書きが。。。


【シュンノスケ 小6】
ぼくは選手として県大会に出たのは
今年で2回目で、個人として出ました。

お母さんには一応
「5れんぱなんか気にしないで
 ふつうに優勝目指そう
と言われたけれど、
やはり5れんぱのことが気になりました。

そして結果は3位。

「準決勝だけは絶対にまけないで!」
と言われてたのに
おてつき1まいでまけてしまいました。

「何やってんだよぼく!」
というくやしさがこみ上げてきました。

みんなは「まだ3位があるよ」
といってぼくをなぐさめているけれど
本当は多分がっかりしているだろうな、、、
と思いながら3位決定戦をやる前に
ボーッとしていたらいつのまにかなみだがでていました。

「みんながあんなに期待していたのに
 ぼくはとんでもないことをしてしまった、、、」
と、申し訳ないことで心がいっぱいでした。

そして3位決定戦。

「せめて3位にでも、、、」
と思いながら全力をつくしました。
そして3位になれました。

しかし全然うれしくなかったです。

「県一を目的でこの大会に出たのに
 3位になってよろこんでいられるか
と思いました。

試合が終わった後、
みんなは嬉しそうにぼくのところへ来ましたが、
みんなには本当に申し訳ないことをしたと思いました。
みんなが来てからも申し訳ないとずっと思って、
ずっと泣いていました。
本当にすみません。

最後にみなさん、
5れんぱできずに、県一になれずに終わってしまって、
本当に申し訳ございませんでした。




シュン、
これを読んで、私は落ち込んでます
きっと、みんなも同じ想いだと思います


私は、県大会の一番最初の練習の時に、
「5連覇を気にするな、ってのはムリだよね
 でもそれは、
 シュンの前の4人がたまたま優勝してただけ
 だから、
 シュンはシュンのかるたを楽しんでね」

でも、
素直で、優しくて、真っ直ぐなシュンは、
県一だけを目指して、
懸命に努力していました

負けても負けても、
強いジュニアを指名して、
相手がやる気をなくすくらい、
きちんと責める試合をしていました

とても強い
それは、
みんなが知っていることです


【3位】は立派なことです
団体、個人、両方で入賞している人は、
入間市では、ウメモン、ルイ
あなたが3人目
なかなか出来ないこと
だから、
「申し訳ない」なんて思わないで下さい


いつもいつも
あなたを全力で応援している、
お父さん、お母さん
受験が終わって久しぶりに参加してくれた
お兄ちゃん
そんな素敵な家族の末っ子であるシュン
『天然記念物』と私が命名するほど、
真っ直ぐで素直

そんなシュンを嫌う人はいません
絶対にいません
それは、何位だろうと、
あなたがとっても素敵な人だからです


悔しい想いをしている選手ほど、
良いジュニアになります
シュンも良い指導者になって、
次の県一のために、
全力を注いでくれることでしょう


・・・う~ん
何回書き直してもダメだ
ごめんね

かるた、やろっ


   うめハハ

県大会H29 ~その5~

2018-03-17 12:00:00 | 県大会
【タカヤ 小3】
ぼくは、3年生だけど
5年生のチームに入れてもらいました。
ほけつと聞いていたから、
おうえんだけだと思っていました。
それが、
選手だと聞いてびっくりしました。

練習をがんばったけど、
ぜんぜん取れませんでした。
インフルエンザにもなりました。

大会には出れたけど、負けてしまいました。
どうしていいかわからなかったから、
泣かなかったです。

今、すごく思います。
5年生がすごぐがんばってくれたのに、
ぼくが3年生だから。
ぼくがもっとがんばったら良かった。

次はもっとがんばろうと思いました。





最年少の3年生
3人のチームに、市大会後から入ったし、
Cチームが全員5年生という未熟者だし、
チームに入るのは大変だろうな~、と思っていました

が~、超~強気
チームに爆弾投げ込むんじゃないかと
心配になったのが最初の頃でした

そして、最後の最後でインフルに。。。
大会にはギリギリまにあったけれど、
いろいろ考えたことでしょう

予選、
「もし1つでも負けてたら、タカヤ出さなくてよいよ
 負けたらおしまいだから!」
と3人には言っておいたのですが、
2試合、強豪相手に勝ちました

1試合だけ出てもらえました
よかったね
良い経験になったと思います

これからどんな選手になっていくかな?
ぜひ、良いチームを作って、
中心になってくれる選手になってもらいたいです

楽しみにしています(^^)v


   うめハハ

県大会H29 ~その4~

2018-03-16 12:00:00 | 県大会
『みんかる』参加ですが、1人参加大募集!
・・・当日、調整するのに助かりま~す

さて、今日の感想は、
県大会に行かれなかった方からです


【シュンスケ シニア】
多くの物語は大きく分けて「起承転結」の四部分によって構成されています。
始まりがあれば終わりもあり、
でもそれだけではつまらないから何らかの展開があります。

自分はかるたの県大会というものを、
そんな物語と同じだと考えているわけで。
つまりそこには、「起承転結」が存在するわけで。

市大会が終わり、県大会の出場者が集まる「起」。
集まった選手たちがどんどん強くなっていく「承」。
そんな彼らがジュニア等に勝てず、
「本当に自分は強くなれているのか?」という停滞を感じ始める「転」。
それでも最後は、やっぱり良い結果をもたらしてくれる「結」。
今年も選手たちは、素晴らしい結びを自分達に与えてくれました。
本当にありがとう。


そんな県大会という物語には、特徴があります。
それは、選手たち皆が主人公であること。
俗に言うオムニバス形式なんですよね。
だから一人一人が輝くことが出来る。

そして今年に関しては、もう一つの特徴がありました。
練習を振り返り、ふと雰囲気が違うということに気づいたのです。
かるたの練習というと、どうしてもうめハハが取り仕切り、
ジュニアが補佐するものだという先入観がありました。

しかし今年は年長シニアを筆頭に、
ジュニアたちが主体となって取り組み、選手もそれに応える。
まるで書き手が変わったかのような、
以前とは異なる空気を醸し出していました。

県大会の結果は、前述した通り素晴らしいものです。
ブログで「六年生全員が賞状を貰えた」という事実を知った時、
その思いは一層強くなりました。

確かに、優勝することは凄いことです。
されど六年生全員が賞を取って選手人生を終えることが出来るということも、
負けず劣らず凄いことではないでしょうか?
とは言え、やはりどこかで悔しい気持ちもあるでしょう。
そんな人たちは、来年その思いをぶつけて下さい!
六年生だけでなく、五年生以下もです!
果たして来年はどんな物語になるのか。
書き手が変わるのか、それとも今年のようになるのか。
誰にもわからない未来だと思います。

しかし一つ確実なことは、
「来年の県大会」という物語も間違いなく傑作になるということです。
来年も力の限りを尽くすという誓いと共に、
自分の中で今年の県大会は「めでたしめでたし」と締めさせていただきます。


最後に謝辞を。
ジュニア・シニアの皆さん。
至らない自分への助言、並びに補佐をしていただき、
ありがとうございました。

市子連・かるた部の皆様。
我々だけではここまで円滑に物事が運ぶことはありませんでした。
ありがとうございました。

選手保護者の皆様。
皆様の支えなしでは、このような結果は得られなかったはずです。
ありがとうございました。

そして選手のみんな。
お疲れ様!ありがとう!

来年もまた、宜しくお願い致します。





県大会練習の『起承転結』
いつもそれを考えて、練習してますよね

全員を仲良くして
強くして
一度叩いて落として
最後、盛り上げる

「伸びてこないね。。。」
「叩き過ぎ? もうちょい勝たせる?」
「いや、まだまだ」
な~んて言葉が、
練習中シニアで飛びかいます

その子に合わせて、誰を向かい側に座らせるか。。。
「あの子なんだけど、
 手前弱いから、チョット意識して取ってくれる?」
なんて、技術のある子にはそんなお願いをしてます


今年、シュンスケは、
全体をジックリ見て、
選手の弱点のアドバイスを、シニアにしていましたね
県大会個人優勝しているあなただから、
相手はもちろん出来るのだけど、
次のレベルの指導者として、
きちんと役目を果たしているところ、
さすがだと思いました


ある日、練習終わりに、
選手の子が、お母さんと一緒に、
部屋の中を見て、人を探していました

話を聞くと、
「おじさんにソックリなんです!」
お母さんも見て、
「ホント! 似てる!!
 でも、45歳なんですけど(笑)」

さすがの私も、
面通しするのは止めました

来年のシュンスケママの課題は、
「年相応に見えること!」
だそうです
楽しみだわ


今年もありがとう


   うめハハ

入間市子連HP

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