『花鳥風月』雑記

素朴に質素に優しくいきたいね

花のいのち

2015年07月13日 | 



朝顔の花は朝咲いて昼前にはしぼんでしまう。
散り際が見事な桜より花のいのちは短いんだ。

明け方から一生懸命咲いて昼か夕方にはしぼん
でしまう“一日花”たちには、悲哀を感じる。

梅雨を彩った紫陽花の花は盛りが終わっても
散らないでドライフラワー状態で枝についている。


花にも人にも、さまざまな咲き方散り方がある。
綺麗に咲くのも難しいけれど、上手に散るのは
もっと難しい、最近そんな事をつくづく思う。