今日は、新しく付け替えたタイヤの感想を少々書きましょうかね!
今回履き替えたタイヤは、IRCのGP210(ツ-テン)、フロントに3.00-21、リアに120-80-18です。
メーカーさんでのカテゴリーではON/OFF兼用ですが、ONに限りなく近い所のタイヤと言ったと感じでしょうか!
ショップの宣伝文句では
『「オフロードバイクでオンロードを極めたい」。ライダーたちのそんな声を反映して生まれたスタイリッシュなデュアルパーパスタイヤ。アスファルトでのライディングを一番に考え、グリップ力と排水性を高次元でアジャスト。林道程度のオフロードにも対応する。』
とありました、膝を壊してしまってから林道での無理は全く出来なくなりました、アタックだの冒険だのと言った走行は命取りになりかねません!、バイクとの付き合いも少々方向転換せざるを得なくなってしまいました、そんな自分には、この宣伝文句は丁度ピッタリってところでした。
後はコストパフォーマンス、この手のタイヤはD社のD604やM社のシラック、B社のBW201・202等が有りますが、こいつが一番安かったもので、それに使用者のインプレッションを読んでも、けっこう評判が良いみたいだし、タイヤの減りも2万Km前後は行けるとの事だったので・・・
さて!走らせての感想ですが、これはあくまでも以前履いていたB社のTW301(前)302(後)との比較になりますが、以前履いていたタイヤもON/OFF兼用と言うカテゴリーのタイヤだったのです、ブロックパターンのタイヤでした。
乗ってみて、まず感じたのはスムーズな事、今までのタイヤが “ゴロゴロ” って感じなら、今度は、“コロコロ”って感じで燃費も多少良くなりそうです。
あと、最もその違いに驚いたのが、舗装路でのコーナーリング、倒し込み、コーナーへの入りが実にスムーズです、倒すぞ!って気合を入れなくても自然に倒れ込んで行ってくれる感じ、かといって不安定感は無いので、今までより思い切ってコーナーに突っ込んでいけます!
まだまだコーナーでの限界など分かりませんが、コーナーでの旋回中も安定しているので今までよりワンテンポ早くスロットルを開けられる感じですね、小さなコーナーが連続する九十九折れの山道などでは、OFF車特有の身軽さと相まってリズムが良くなり実に気持ち良く走れます。
じゃぁOFFへ持ち込むとどうなのか・・・
締まったダートをのんびり走るなら問題無しですね! しかしちょっと路面が悪くなったり砂地だったりすると、トラクションありません、すぐに空回りを始めます、クイックにスロットルを開けると、コーナーでもすぐズルズルと滑り出しちゃいます、ギャップはさすが21インチ、乗り越えは楽ですね。
もう少し走り込んでこないと分からないところもあるかもしれませんが、今の自分には、良い選択だったかもしれませんね。
さて!今回少しばかり変更したところも紹介しちゃいましょうか!
フロントフォークの蛇腹のフォークブーツ、見た目が重たかったので、ネオプレン素材のブーツに交換してみました。
アチェルビスのロゴが白字で入っているので締まって見えますね、価格も蛇腹のブーツの半分ほどですし、インナーチューブの保護性能も蛇腹のモノとは同程度だと思います、単独走行ががほとんどなので、前走車が小石などを跳ね上げる様な場面にも出くわしそうもないのでこれで充分です。
リアフェインダー、フェインダーレスキットを導入しました。
↑以前の写真ですが、上の写真(現在)の方が、随分とシャープな感じになりました。
このフェインダーレスキット、ウィンカーは純正を使い回しなので、他のキットと比べてかなり安価でした。
こじんまりとまとまりました、ウィンカーもナンバープレート幅に収まりましたね、雨天時には後続車にメッチャ水跳ねを食らわしそうで迷惑な奴ですが、基本、雨天時には走行しませんので勘弁して下さい。
先日すったもんだが有った、ドライブ側(フロント)のスプロケットですが、歯数14丁から純正の15丁に戻したのですが、驚いたことに意外と違和感が有りません、交換後に走り出した時は、さすがに鈍さを感じましたが、少し走ればいつも通りです。
各ギアの伸びも若干良くはなりましたが思ったほどではありませんでした。
リアタイヤが純正では120-90-18、以前履いていたタイヤは130-80-18で、今回のタイヤと比較すると、今回のタイヤは外径が14㎜ほど小さくなっています、それも関係しているのでしょうか!
全体で見るとこんな感じ、結構スッキリした感じになって来ました。
大型のシュラウドも少々重たく見えたので、どうにかしたいと思っていたのですが、形状を変えたのではラジエターの冷却効果に影響が出てしまうので、艶消し黒のカッティングシートを貼ってみました。