昨日、お気に入りの場所へ出かけて来たリアゲートタープのテスト・シェークダウン、土曜というのに殆ど人も来ない山中の河原で、コーヒーとカップ麺とうたた寝で、暫しのんびり過ごした後はせっかくこんなとこまで来たのだからと、川遊びを楽しんで来ました。
このところ殆ど雨も降らなくて、川の水量は少なくて少々物足りない感じでしたが、しばし河原を走り回って遊んで来ました。
砂地の場所以外なら、ジムニーでなくても走り回れるようなところかもしれませんが、こんな事やろう!って気持ちになれるのは、四駆のオフロード車ならではですよね!まして小型のジムニーは、乗り出しの気軽さは抜群!普通じゃ出かけようって気にもならない、雪中でもダートでも、出かけよう!って気にしてくれますよね!
こんなチャラな物の事に、三回も長々と記事を書くのもなんなので、リアゲートタープ編は、今回で終わりにしますね!
でもちょっと長くなるかも・・・!
テスト・シェークダウンしてきました
今回、工夫したリアゲートタープ、幾つかこだわりがありました。
①、まず、安価に出来る事!
②、収納時はコンパクトで、出来れば常時積載が可能であること!
③、展開も撤収も、簡単に短時間で出来る事!
前回のブログ記事にも書きましたが、4千円ほどで出来ましたので ① はクリアで良いでしょう!
リアゲートタープの部品はすべてここ、車内のフラット化の際に作った、床下に収納できました。
と言っても必要な部品はこれだけなので・・・
これなら ② もクリアで良いでしょうね!
さて! 展開ですが・・・
まずロッド(釣竿)を伸ばし、ルーフキャリアに取り付けた塩ビ管に、ロッドの持ち手の方を差し込みます、塩ビ管には必要以上入らない様に、ストッパーとしてボルトを入れてあります。
塩ビ管の内径は30㎜、ロッドの持ち手の径は29㎜なので、僅かにガタが有る程度です。
逆に抜け出ない様に紐で縛って固定します。
分割してあった張棒を繋ぎます。
横方向の端の張棒を、筒状になっっているシャワーカーテンの端に差し込みます。
ロッドの先端部は、長かったので少し残してカットしましたが、その残した部分に、カーテンに縫い付けたリング状の紐を引っ掛けます。
ロッドの持ち手側のシャワーカーテンの端にはハトメ(金具)が加工してあるので、ハトメ穴に通したゴムロープでルーフレールに引っ掛けます。
横方向中央の張棒はロッド及び縦方向の張棒に紐で縛ります。
5分掛からずに張り終える事が出来ました!
なので ③ もクリアって事で・・・!
その6、リアゲートタープ編Ⅰで、 “春瀬工藝のサンライトガード” いいな~・・・でも少々心配な事が・・・と書きましたが
ポチッとしなかった理由・・・
もちろんお高くて手が出なかったというのが本当の所ではありますが、一つは風の心配でした。
写真でご覧の通り頑丈に出来てます、おそらくさまざまなテストを繰り返し、大丈夫な様に出来ているのだろうとは思いますが、心配性の自分にはタープの骨組みの一方を開けたリアゲートのドアに固定する事が、どうも気になって仕方ないのです。
ハイマウントストップランプに、専用のステーを挟み込むように固定しておき、そのステーに骨組みの一方を2か所ボルトで固定するのですが、急な突風などの場合、頑丈に出来ている分、ドアやハイマウントストップランプに、必要以上の負荷がかかるのでは?と思ってしまいます、リアゲートのドアの強度は、おそらくこのような状況を想定して設計されてはいないと思うので、ドアやボディーに影響が出ないかと心配に・・・
ダンパーにかませ、ドアを開けた状態で固定する金具も別売りしているようではありますが・・・
ドアを開けた状態が、この“サンライトガード”の基本ですよね、ってことは、当然装着した状態でドアの開閉は出来ません、それもポチッとしなかった理由のひとつ・・・
今回のは、ドアの開閉は自由に出来ます、ポールやペグを使ったタープではないので、僅かな距離であれば移動も可能です。
今回のテスト・シェークダウン、少し風が有りましたが、何とか使えました。
玩具みたいな物ばかり使っって作ったので、強い風に煽られれば壊れてしまうでしょう、しかしボディーに影響が出る前に壊れてくれれば、それはそれでOKです。
“サンライトガード”の様に、タープのサイドに垂れ下がる様に布を付けようかとも思ったのですが風の抵抗が大きくなる事から今回は止めました、使ってみて必要と思えば、マジックテープで取り外し可能なモノでも付ける事にします。
写真にも写っているこれ!(左側のドット柄の台)
ネットでポチッとした “トレードワン”の“セノビー、どっしり君” Amazonで1,529円でしたが、本日の記事の2枚目の写真にもある様に、折りたためば床下の収納庫にすっぽりっと納まるサイズ、本来踏み台としての商品ですが、耐荷重100kgで椅子にテーブルにと使い道もいろいろの優れものです
リアゲートタープ編は一応終了ですが、車中泊を快適にする、新たなプロジェクトが始動!!してます!・・・・ってオーバーな言い方すな!
その6 リアゲートタープ編ⅠでUPした写真から、若干改良し、“まぁ!こんなもんずら!”って感じになって来ました。
今回購入した物・・・
子供のおもちゃ程度の振り出し竿、伸長時2m40㎝ 1本840円を2本で 1680円
水道用 塩ビ管 内径30パイ 2mを1本 520円
園芸用ファイバーポール 6パイ 長さ1.5m 1本58円を2本と、長さ2mを1本68円で184円
ステンレス巻パイプ 7パイ(内径6.5パイ) 1m 1本448円を2本で896円
シャワーカーテン 1.3mx1.8m 1枚 598円
2輪車用荷締ゴム紐 1本105円
以上で 3,983円ですた~!
他に、針金、ラッカースプレー、M6のボルトなど、物置に転がっていた物も使いましたが、購入したとしても大した金額ではないと思います。
アッ!!、因みに今回のリアゲートタープは、ルーフキャリアが無いと出来ませんので!
ルーフレール付きならば、ルーフレールに固定できればキャリアが無くても出来るかも・・・ですが・・・
加工・・・
シャワーカーテン、サイズはこれでもか!!ってくらいドンピシャで加工無しです。
カーテンとして吊るした時の下側にはゴム状の帯が入っていました、両端の縫い目を解けば引き抜く事が出来ます、ぬいた後の筒状の部分は、張棒を入れるので、片側のみ止め縫いしておきます。
他に数か所、紐等を縫い付けますが、位置は現場合わせ!
園芸用のファイバーポールを張棒にします。
縦(1.8m)に1本、 横(1.3m)に2本(中央と端)入れることにしますが、そのままでは長くて収納が出来ないのでステンレスパイプを繋ぎにして分割します。
縦は3分割、横は2分割にし、ステンレスパイプを分割した一方のポールに接着剤で固定しておきますが、分割する長さは、ステンレスパイプを接着した状態で同じ長さになる様にカットしました。
しかしまぁ、ドンピシャの太さのポールとパイプが有ったものです、ラッキーですた~!
水道用の塩ビ管は適当な長さ(キャリアの前後に届く様)2本カットして黒に塗装しました。
ルーフキャリアの端に固定しましたが、ここならキャリアとしての機能を損なう事も無い位置でしょう。
常時固定する事にしますが、黒に塗装したので、付けっぱなしにしていても異様な感じはありません。
組み立て方は、また・・・その8 リアゲートタープ編Ⅲに・・・つづく・・・
車中泊にはあまり関係ないかも!・・・ですが、利用する事もあるかも!って事で!!
ネットで、ジムニー・・・etc,等々を検索していて、よく見かける画像!
気になる!
ジムニーのリアゲートは、跳ね上げ式でなく、横開き!
『ちょっとコーヒータイムでも!』なんて時に、『リアゲートが跳ね上げ式の車は、ドアが屋根代わりになって、羨ましい!』なんて思っていました。
なので、この “春瀬工藝のサンライトガード” は、少々心配なところもあるものの、チョイと気になっていました。
おいくら万円かな???
・・・
・・・
ぎょえっ!
・・・
手が出ん!
しゃぁ~ない、ならばその辺の安い物で作ってみようかな!
ってんでこんなのが出来ました。
コンパクトに収納!、素早く組み立て! ってところはクリアかな!
まだまだ改良の余地満載ですが・・・とりあえず・・・!
制作や組み立ての詳細はまた、 “その7 リアゲートタープ編Ⅱ” にでも・・・