秋も深まってきて、里の紅葉も本番といったところですね。
何だか毎日ウダウダしてばかりいて居る内に、紅葉も見逃してしまいそうです。
チョット気合を入れて、カメラを片手に秋の風景を捜しに行って来ました。
今年は柿が生り年なんですね、あちこちで柿が鈴生りになってます。
農薬散布をしていない柿の木はすっかり落葉してしまい、熟した柿が目立ちますね。
近頃では、収穫しない放置された柿の木も、秋の風物詩になって来ました。
さてさて、何処へ行こうか?と迷ったのですが、お気に入りの紅葉の名所、大鹿村の鳥倉林道は、すでに盛りを過ぎてしまっている事でしょうし・・・
で!、向かった先は、豊丘村の虻川渓谷!
もう少しで虻川の砂防ダムと言うところでご覧の通り
ありゃりゃ!ゲートが出来てます!
でもこれは害獣除けのネット?
鍵は無かったのですが、勝手に開けて通過して良いもんかどうか?
まぁ、この先に野田平のキャンプ場も有りますし、鬼面山への登山口も有りますから、とがめられても言い訳はいくらでも出来ますから、通らせていただく事にしました。
砂防ダムの辺りは、かなり綺麗な紅葉でした。
造成や植樹で作られた紅葉ではないので、少々雑然とした感じの渓谷の紅葉ですが、透明度の高い川と相まってなかなかのところです。
今日は少々曇りがち・・・
しかし、写真を撮るにはファインダーに空さえ入れなければ、コントラストを少なく綺麗に撮れるので、曇りでもOKですね。
川沿いに少し登って行くと、野田平?の廃屋の集落がみえました。
住人が居た頃には耕作された畑だったのでしょう、今はススキの原になっています、これも秋深の風景ですね。
本線まで戻り、さらに少し進むと、野田平の旧分校の校舎をそのまま宿泊施設に利用した「野田平のキャンプ場」が有ります。
手前の白い建物が体育館、奥が校舎だったようですね。
キャンプ場の管理室が校舎の隅にありましたが、誰も居ない様です。
今はどこのキャンプ場もそうですが、自分からすればかなりお高い利用料です。
デイキャンプでも、しぇん円もするのね~・・・(汗)
誰も居ないようですので、キャンプ場(旧校庭)の片隅をお借りして、ラーメンとコーヒーで昼飯をいただく事に!
秋の静かな山中で、ひと時のんびり過ごして来ました。