ネットでカメラ用の三脚(雲台無し)を購入しました~
安価なことでも知られたSLIKのAMTシリーズです。
雲台は以前から使用していたVelbonの自由雲台を取り付けました。
グランド、スタジオ、を除いたフィールド用としては大型で、脚だけ延ばして、雲台、クイックシュー、カメラを付けると、地からファインダーまで170cmほど、エレベーターを延ばせば2mを越えます。
これなら土手などの傾斜地でも余裕を持って構えられそうです。
エレベーターはウォームギアでないので逆さ付けすると地上すれすれのローアングルまでセットできますデス。
三脚も今やカーボンが主流ですが、これはウレタングリップに書かれたA.M.Tの名の如く、アルミ、マグネシウム、チタンの合金で、カーボンに比べると少々Heavyですが、まぁそれも安定性が良いと、勝手に都合良く解釈してOKとしましょう。
近所の不動滝(高森町)は今どんな具合だべか?、と思い、またまたカメラをぶち込んで、車で行ったわけさ!
林道は、治水事業の工事で途中まで除雪されており、スムーズに進めたんだが、途中から道には複数の車が通った轍が有るのみで除雪されていない、どうしたもんだか迷ったんだけんど、「まぁ道は上りやし、滑って登れなくなったらバックで降りてくればいいや」と4輪駆動を過信してアタックしたわけさ!
そんだらまぁ、雪が深くて、おいらのおんぼろハコバンは、案の定 途中で登れなくなった、それだけならいいんだけんど、車はズルズルと横滑りして轍から外れ、あわや横の側溝に・・・
側溝落ちは免れたものの、深い雪にはまって、タイヤは空転するばかり・・・前にも後ろにも進めねえ!
下手にもがくと側溝落ち・・・
こんな時に限って携帯も忘れて来てもうた!
冷や汗がタラタラ・・・
しゃあないんで、組み立て式ミニスコップを取り出し、せっせと雪かき開始・・・
何故かこんなモンが積んである変な奴の変な車・・・
雪かきで、汗がタラタラ・・・
もがくこと30分?側溝まで後数センチの所まで迫ったものの、なんとか轍に戻り、脱出成功!となったんだわさ
後で気が付いたんだけんども、あんときゃパニクッてて余裕も何もなかったんだね。
『shin-Gのボロ車、雪にはまって身動き取れず、あわや側溝落ちまで数センチ』
の世紀のスタック写真撮り忘れてたんよ!
しまったぁ~!
ちょうどタイミング良く休日前に雪が降り、翌の休日は好天との予報
んじゃぁ~
何処へ出かけようかと悩んだ末に、以前から気にかけていた、観光客のいない早朝の妻籠宿をカメラに収めようと、またまた早起きをして行って来ました。
片道約1時間半、家を出てから清内路峠を越え妻籠宿まで、ずっと圧雪のツルツル道路を走ってきました、着いたのは朝6時、往復する間に雪の壁に突っ込み身動きできなくなった車4台に出会いましたが・・・(全て県外ナンバー車)
夜が明け始めた妻籠宿を、あちこちブラブラしながらシャッターを切ってきました。
しかし驚いたのは、早朝にもかかわらず、同じ事を考える人はけっこう居るもので、雪の妻籠を写真に収めようと、カメラを担いだ方々が7・8名は来ていました~
青空は期待できそうもありませんでしたし、陽が出てからは、真っ白い雪と黒褐色の建物じゃ、自分の写真の腕ではどうにもなりそうもないので、そそくさと帰ってきました。