11月も下旬に入り、KATOからSLの新製品が発売されました。
ということで「58654+50系「SL人吉」4両セット」になります。
普段はスリーブの画像は載せていませんが、今回は特別企画品でスリーブが特別仕様になっているということで載せました。
改めてケース本体になりますが…こちらも特別仕様の黒色のケースになっています。
KATOのケースで緑色以外のケースを導入するのは今回が初めてですね。
改めて車体をケースから出しました。
今回導入したセットは機関車と客車が両方入っており、これだけでSL人吉を再現することができます。
地味に機関車と客車のセットは、初めて買ったスターターセットのEF66と24系以来になります。
ということで細かく見ていきます。
まずはSL人吉の牽引機である8620の58654になります。
今回特定機ということでナンバーが取付済みとなっています。
今回は復活機ということで車体の光沢や金帯の装飾が施されており、大正機のデザインも相まって高級感を感じます。
前面はこんな感じです。
全体的にはかなりいい感じですが、煙室扉が正面から見て左側に傾いてるのが少し気になります(一応この傾きは後で修正できました)
地味にSLで白色のつかみ棒も今回が初めてですね。
後面はこんな感じです。
ナンバープレートの下には58654の来歴のプレートも印刷で再現されています。
ハチロクはボイラーと第一動輪との隙間が大きいのが特徴ですが、KATOのハチロクはそれを見事に再現しており、公式側から非公式側の動輪を見ることができます(しかも動輪のスポークも抜けてるのもミソ)
そして車体の光沢もかなりいい感じです。
これは…エモいですね…(語彙力)
次はテンダーですが、58654のテンダー台車は軸焼け防止のために密封コロ軸受を採用しています。
大正時代の車両に現行の装備をしてるのがこの車両の個人的に好きなポイントでもあります。
そして速度検出装置の配線まで再現されているとは…
JR仕様の車両なのでもちろんながら列車無線アンテナも搭載されています。
こちらは黒色なので意外と目立たなくなっています。
煙突は火の粉止めが搭載されている状態が再現されています。
しかしながらどのアングルでも光沢がスゴイですね…
次は50系客車の方を見ていきます。
客車の方は尾灯が点灯します(ただし消灯スイッチはありません)
床まである大きな窓が凄く目立ちますね。
なお、下の窓の格子は実車では茶色となっていますが、こちらでは無色となっています。
今回の50系は中間カプラーが伸縮式の密自連KATOカプラーとなっています。
KATOのブルトレ等で採用されているこのカプラーですが、今回初めて手にしました。
SL人吉の車内にはミニSLミュージアムの展示棚があり、そのパーツは通電時に光ります。
ただこれだけ光るのもな…ということでこれは室内灯が欲しくなりますね。
車体を外してみましたが、室内灯のプリズムが最初から搭載されている仕様となっています。
この仕様も今回が初めてですね。
ただこれがあるので純正の室内灯とグランライトのどちらを取り付けるかで悩みますね…
そして座席パーツは各車両ごとに成型色が異なります。
それではサイドビューです。
58654
オハフ50-701
オハ50-701
オハフ50-702
【まとめ】
良すぎる…(語彙力)
今回のSL人吉ですが、SLは光沢仕様、客車は黒なのでかなりの高級感を感じました。
今回は特別企画品なのでケースが黒色なのも更にそう感じました。
今回は特別企画品で買って良かった…と感じました。
さて…室内灯どっちにしましょうかね…
では