先日導入したSL人吉セットのパーツを取り付けていきたいと思います。
今回付属するパーツは、
58654が
- 重連用アーノルドカプラー
- 重連用ナックルカプラー
- CSナックルカプラー
- ヘッドマーク
50系客車が
- ジャンパ線付カプラー取付台
- ナックルカプラー(長)
- DE10用ヘッドマーク
となっています。
今回ナンバープレートが取付済みなのでSL単体で見るとパーツが少なめとなっています。
まずは50系から作業を始めます。
ということでまずはカプラー交換から始めるために、先頭部のカプラーポケットを外して分解します。
カプラー取付台をジャンパ線付のにして、カプラーをマグネマティックナックルカプラーにしました。
付属のナックルカプラーが腕が長い仕様だったので通常の長さのナックルカプラーにしました(マグネマティックなのはこれしか無かったから)
ただこれも片方だけで手持ちが無くなってしまいました…
そして車体に組み戻します。
カプラーが標準の長さになったので見栄えがとりあえず良くなりました。
次は58654の作業を始めます。
こちらもカプラー交換をするためにカプラーポケットを外します。
今回のカプラーポケットはマイナスドライバーを使えばテンダー機の中では外しやすい方でした。
そしてカプラーを付属のCSナックルに交換します。
こちらは長さが普通なので付属のカプラーを使いました。
とりあえず連結面間隔のチェックを行ないましたが特に問題無いです。
…となると何故に付属のナックルが長シャンクなんでしょうか?
次にKATOの釜恒例の常点灯化を行うためにライト基板を外してます。
一応色々なサイトを見てキャブのバラし方を見ましたが、実際やってみると他の釜よりも思ったよりも外しづらかったです…
今回もコンデンサーを外す(むしり取る)という作業で対応します。
まぁ…いつも通りですね…
ライト基板を組戻して試験点灯しましたが、コアレスモーターのため点灯と始動のタイミングがギリギリのラインのためダイヤルの位置が少しシビアでした…
それでも低電圧でライトを点灯することができました。
先ほど50系のカプラーを片方マグネマティックナックルにしましたが、EF66ナックルを新たに仕入れたので両方ともEF66ナックルに交換しました。
正直言うとマグネマティックナックルは筆者は自動開放をやらないし、トリップピンが車両をしまうときに邪魔になるんですよね…
数日経って室内灯を取り付けるためにグランライトを3セット導入しました。
今回はグランライトⅢ(ナチュラルホワイト)を使っていきます。
※グランライトⅢは今回初導入ですが、詳しい記事は次回以降載せていきます
ということで集電板を基板にハンダ付けをしました。
オハ50は普段通りですが、オハフ50は車体側の集電板が車端に無いのでTOMIX用の端子にハンダ付けをしました。
今回も室内灯カバーを取り付けます。
普段はプラ板とプラ棒を使いますが、今回は窓が大きいところがあるのでキムワイプを2重巻きで減光しました。
そして室内灯を取り付けます。
グランライトなので均一に照らすことができました。
今回室内灯カバーをキムワイプでやりましたが、薄くできたおかげで展望窓でも室内灯カバーが目立ちません。
…しかしながら車体にホコリが…()
折角なので純正と比較してみました(左 純正 右 グランライト)
起動電圧だと明るさの差は歴然です。
あと目立ちにくいですが純正の方はプリズムのスリットがガラスに反射してるのが少し目立ちます。
そしてドア部分のデッキは純正だと全く光りませんが、グランライトだとしっかり点灯します。
正直これがグランライトを採用した最大の理由になります。
ただそれでも乗務員室は点灯してないのでここは今度改善していこうと思います。
ということでハチロクにヘッドマークを取り付けてSL人吉のパーツと室内灯の取付作業が完了しました。
ただでさえ高級感を感じるこの車両ですが、室内灯を入れたことでさらに高級感が増した感じがします。
前から見てみましたが、客車側の前面窓が大きいので室内灯を入れた効果がかなり大きいです。
こちらの車両も内装がかなり凝っているので今度内装塗装にも挑戦してみたいと思います。
では