S56製作所

京阪7200系導入&観察

4月下旬にGMから京阪シリーズの最新作が発売されました。

ということで「京阪7200系(7201編成)7両編成セット」になります。
今回も京阪ということで予約で購入しましたが、そういや半年前にも京阪(本線系統)の車両を買ったばかりですな…

とりあえず出してみました。
京阪6000系以降の車両は(特急車以外で)一応製品化はされていたのですが、ライト非点灯かつ非集電仕様となっていました。
かつ7200系は製品化されてない車両でもあったわけです(一応製品化されてる9000系から改造すればできなくはないみたいですが…)
それがついにライト点灯仕様で発売されるとはですね…

ということで見ていきましょう。

まずは前面です。
前進時は前照灯及び幕は点灯、通過標識灯は出荷時は両点灯となっています。
これだと快速急行以上の種別となります。
前回の3000系からGMでも幕が点灯する仕様となっていますね。
なお、車番は7201Fとなっています。

後退時は尾灯及び幕が点灯します。
ここら辺はまぁいつも通りです()

7200系の側面幕の部分は窓ガラスと一体のクリアパーツとなっています。
GMでこの構造の幕は珍しい方だと思います(他だとHQエコノミーの103系ぐらい?)
側面幕がクリアパーツだと室内灯を取り付ければ側面幕を点灯させることができるのでこの方がありがたいです。

とりあえず車体を外してみました。
今回の7200系では車端部まで座席パーツがあり、室内灯取付穴もしっかりしています。
車端部座席無しでも一応室内灯は取り付けられますが、穴が広くて取付が不安定になるのでこの方が取り付けやすくなると思います。
ただこの座席パーツだとBMTN化ができないみたいです…(筆者はやらないけど)

台車を外したら車端部のスペーサーがグレーになっていました(通常は黒)
3000系の時は黒だったので今回から変わったのでしょうか?

そして今回の7200系の特長である通過標識灯のライトスイッチになります。
左右それぞれ独立したスイッチのおかげで今までできなかった点灯パターンを再現することができます。

先程の左右独立したライトスイッチのおかげで通過標識灯を片側だけを点灯させることもできるようになりました。
京阪でこの点灯パターンは急行(深夜急行含む)と準急(萱島~淀屋橋間、通勤準急含む)、回送になります。
(ただし準急は全区間非点灯の時もあり)

もちろん非点灯にすることもできます。
ちなみにこの点灯パターンは準急(出町柳~萱島間、通勤準急含む)、区間急行、普通となります。
今までの京阪の製品だと両点灯か非点灯の固定だったので幕の選定が限られてしまいましたが、これなら全種別が違和感なく選べるのでかなり再現性が高くなります。

それではサイドビューです。
※普段は出町柳方を左側にするのですが、うっかりそれを忘れてしまったので左が淀屋橋方となっています…

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この車両がモーター車になります。

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7201
【まとめ】
地味になかなか製品化されていなかった京阪7200系が通過標識灯選択式で製品化されるとは思ってもいませんでした。
造型及び走行性能は問題ありませんでした。
京阪に限らず関西大手私鉄は通過標識灯のバリエーションが多いのでこの機能は積極的に採用してほしいです。
あとは6000系以降の一般車のフルリニューアルも期待しています。
では
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