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S56製作所

KATOのワム80000観察

先日導入したKATOのワム80000ですが、前回カプラー交換をしたのでこれで見ていきたいと思います。
車体の造型の比較はワム380000でも行ってるのでそちらもご覧ください↓

ということで2社のワム80000を並べてみました。
(左 TOMIX 右 KATO)
車体色のとび色2号は両社でほぼ同じです。

俯瞰で見ると屋根の色が違うのがわかります。
TOMIXは茶色交じりのクリーム色、KATOは白寄りのクリーム色となっています。
あとTOMIXは雨樋の上部までクリーム色となっていますが、KATOの雨樋はとび色2号となっています。
屋根が別パーツになってるので屋根と雨樋の塗り分けがしっかりしています。

今度は横に並べてみました。
KATOの方が後発なので鍵掛けやドアレールの所などのディティールが細かいですが、よく見ると左右の上部にある扉のストッパー(?)のモールドは意外にもTOMIXのみに付いてます。
車番の文字はKATOは少し細い気がして、文字の太さはどちらかというとTOMIXの方がしっくりくる感じです。
基本的にはワム380000の時と違いは大体同じです。

今度は左側をTOMIXの中期型にしました。
中期型は最近できた製品なのでドアレールはKATOと同じぐらいのディティールになりましたが、それでも鍵掛けはやはりKATOの方が細かい感じがします。

ちなみにワム80000とワム380000ですが、車体の色だけでなく軸受けが違うのがわかります(ワム80000は平軸受でワム380000はコロ軸受)

余談ですがKATOのワムにはGMナックルを取り付けてますが、折角なのでカプラー同士の高さ比べをしていきます。
まずはGMナックル同士。
当たり前ですが高さは同じです。

次にKATOナックルと。
こちらも高さは同じです。

次にマルチナックル(TOMIX二軸用)と。
この組み合わせはこちらでも載せてますが二軸貨車でもほとんど高さが変わらず連結ができました。

最後にKATOナックル(TOMIX車に取付)
TOMIX車にKATOナックルを取り付けましたが意外にもGMナックルとの高さは同じです。
まさか貨車で使ってるカプラーが二軸貨車では全て高さが同じだとは思いませんでした…

【まとめ】
新しく発売されたKATOのワム80000ですが、ワム380000と同様に色味が明るい所があるのでどちらかというと新製時の仕様のように感じられました。
造形は流石後発なだけあってモールドはシャープでした。
車番はもう少し太い方がしっくり来た感じがします。
ワム80000は黒貨車に繋げるも良し、紙輸送でワム380000と繋げるも良しでマルチで使えそうですね。

では
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