前回マルチナックルカプラーをTOMIXの二軸貨車に取り付けましたが、改めて見ていきたいと思います。
まずは外観です。
左からTNカプラー、KATOカプラー、KATOナックルカプラー、GMナックルカプラー、マルチナックルカプラーとなります。
(車間短縮ナックルとシンキョーカプラーは未所持のため比較対象外です)
大きさとしてはKATOカプラーがいちばん大きく、GMナックルが一番小ぶりで後はほぼ同じサイズとなっています。
正面から見てみました。
正面からの見た目は右3個が実物の自連に似ています。
見た感じ大きさはGMナックルが一番実物に近いと思います。
次にマルチナックルカプラーを他のカプラーと連結してみます。
まずはマルチナックルカプラー同士です。
当たり前ですが普通に連結ができました。
次はGMナックルです。
カプラーの高さも問題なく普通に連結ができました。
なお、今回基本的にマルチナックルカプラー搭載車はワム80000、位置は右側にします。
次にKATOナックルです、
こちらも問題なく連結ができました。
なお、この2つは連結に関しては想定内でした。
まぁ貨車ではこの2つがメインなので…
次はTNカプラーです。
TNカプラーとも問題なく連結できました。
反対側はこんな感じです。
マルチナックルカプラーはナックルに溝があるおかげでTNカプラーとも無加工で連結ができます。
ただしっかり連結されるのと普通のカプラーより破損しやすいみたいなので、外す際は普通のカプラーより注意が必要です。
最後にKATOカプラーです。
他の4つは段差が無く連結ができましたがKATOカプラーだけ連結時に段差ができてしまいました…
二軸貨車特有の現象なのか?と思いボギー台車でも実験しましたが結果は同様でした。
走行開放防止のためマルチナックルを増備したらKATOカプラーは置き換えましょうかね…
【まとめ】
TNとも他のナックルとも連結ができるマルチナックルカプラーですが、特にTOMIXの二軸貨車にはポン付けでリアルにすることができる便利なカプラーとなりました。
それと3D製品なので品切れがあまり無いのもメリットとなります。
ただ他のカプラーより価格が高いのがネックですが…
造型はかなりリアルですが、連結できるカプラーを多めにする都合上実物よりは少し大きくなっています(そのためGMナックルが一番実物に近いかと思います)
TOMIXの二軸貨車はほぼ全てこれにしますが、ボギー貨車は基本的にGMナックルを使っていきたいと思います。
他にもマルチナックルカプラーはいろいろな種類があるので、今度はボギー台車用のマルチナックルカプラーも買ってみたいと思います。
では