9年前ぐらいに導入したEF64-1000ですが、最近そこそこの確率で脱線するようになりました…
ということでEF64-1000 一般色になります。
見た目は問題ないのですが…
裏返して動力車輪を見たらトラクションタイヤが劣化してヒビが入っていました…
これによってゴムが緩くなってしょっちゅう車輪から外れてしまうのが脱線の原因みたいです。
なんせ買ってから9年もこれを交換してないからですね…
ということで作業を始めます。
とりあえずまずは台車を車体から外します。
外す順番としては基板ストッパー→基板→集電板→ウォームギヤカバー→台車の順番で外します。
ここまではそこまで問題なくできました。
次は台車を分解しますが、ツメの外し方にかなり苦労しました…
とりあえずこれでトラクションタイヤが交換できるまでになりました。
一応この段階で車輪やギアボックス内に絡まったホコリを取り除きます。
今回使うトラクションタイヤは「トラクションタイヤ Φ6×1mm(Z01A4019)」になります。
長らくこれが品薄になっていましたが、ここ最近電気機関車が続々と再生産されそのASSYが出てきたので入手しやすくなりました。
ということで交換しました。
元のトラクションタイヤは外す時にちぎれてしまいました…
ここまで劣化してたとは…
新しい方は新品なのでゴムの伸縮がしっかりしていました。
ついでにピポット軸の洗浄を行いました。
ここも9年間そのままなのでかなり汚れていました…
しっかり拭き終わった後ピポット軸に接点グリスを少量塗布しました。
ギアにセラグリスを塗布してから組み戻して完成になります。
これで脱線しにくくなっただけでなくグリップ力も復活したと思います。
なお、反対側の台車もトラクションタイヤを交換しました。
とりあえずEF64-1000の作業が完了になります。
今回買ったトラクションタイヤが20個入りなのであと9両ぐらいは交換できます(ただ交換するほど持ってないけど)
他の車両も定期的にチェックしたほうがいいなとも感じました。
では