忘己利他

書道をやっています。大切な仲間に恵まれ、ふれあい、共に楽しむために・・・

現日春季書展 私の好きな作品 その1

2013-02-26 17:18:44 | 書展
現在開催中の 第53回 現日春季書展
3月4日まで、六本木 国立新美術館で開催されています。

現日会は創設者 南 不乗先生の教えにより、
「一人一党」という精神が掲げられています。

それは、師匠や会派の書風・手本のコピーではなく、
一人一人個性をもった独自性のある作品を書く事を目指しています。
ですから、書展会場はとてもバラエティーに富んでいます。

そんな中で、私の好きな作品をご紹介します。
大の仲良しの星夏さんの作品




「大海や寒月一つ捨ててあり」 上田聴秋句

淡墨のにじみがステキです。
文字の大小と気品のあるフォルムで、ゆとりのある作品に仕上がっていると思います。

星夏さんとは、年末にグループ展「書TEN」でご一緒しています。
背が高くて、スマートで、ハイセンス。
お酒が強く、歌が上手(?)
てきぱきと仕事をこなされ、女性として気遣いが素晴らしく、
私はいつも彼女を見習わなければと思っています。

現日会の大事なパソコン技術者で
現日会HPは、彼女が中心になって作って下さっています。
HPでは、現日春季書展の写真が掲載されています。

また、ブログ「雪月花  星夏の書へようこそ」
ステキです。是非ご覧ください。