忘己利他

書道をやっています。大切な仲間に恵まれ、ふれあい、共に楽しむために・・・

祈りのかたち

2015-06-21 14:09:31 | 書展
本日4時をもって、坂本沙於里さんの個展が終了します。



初日に伺ったものの、会期中もう一度お邪魔したいと思っていたのですが、
とうとう伺えず、残念です

写真は今度来た時に・・・と思っていたので、
あまり撮影していなくって・・・





ご本人のブログにも、解説付きで紹介されていますので、
是非是非ご覧ください。

今回のこの個展のテーマは「祈りのかたち」

ご本人は次のように思いを語られています。


        祈りのかたち

   生きていると、いろんな出来事が行ったり来たり。

  今までは祈りというと、誰かや何かにお願いをする受け身のイメージがありました。
  
  ある日、祈りは、日々泣いたり笑ったり、時にどうにもならない現実に
  出くわしたりする中で、自分自身への問いかけだったり、励ましだったり
  するのかもしれないと思うようになりました。

  祈りは、受動ではなく能動なのだと。

  そう思ったら、起きる全てが新しいチャレンジへのきっかけなのかも、と。(後略)


沙於里さんは、とても前向きです。

最近、私は彼女に元気をもらっています。

自分を変えようとする勇気、
素晴らしいことです。

「祈り」というのは、私たちは人間を超えた神仏などに祈ることを言いますが、
彼女は、それを自分自身への問いかけ、励ましだと・・・
それは、決して自己中心ではなく、周りの家族や友人や同居の猫のことを考えながら、
自分の人生を切り開いているのです。






今ある現実を見つめ、ご自分の力信じ、
これからの人生、書の道を邁進してもらいたいと思います