忘己利他

書道をやっています。大切な仲間に恵まれ、ふれあい、共に楽しむために・・・

絵手紙特別講習会 ―個性ある年賀状を―

2013-10-20 17:50:21 | 教室
一気に冬のような寒さを感じます。
また激しい雨が降り、大島には大雨警報、避難勧告が発令されたとか。
二次災害が起こりませんように、お祈りします。

カレンダーが薄くなり、早いものでもう年末の準備…
11月下旬に計画している
麗川会主催の絵手紙講習会のご案内をします。


絵はへたくそ・・・なんて、あきらめていませんか?
へたくそでも大丈夫。書くことを楽しんでいただける年賀状作りです 
奮ってご参加ください。麗川会以外の方も大歓迎です。

講師はこれまでと同様、相模原から沙於里先生にお越しいただきます。



この年賀状は、昨年沙於里先生に教えていただいたものです。

最近は、ダイレクトメールのようなパソコンで作る年賀状が増えました。
年賀状という形式ばかりで、心が込められていないと感じます。
来年の年賀状は、一手間加えて、自分らしい年賀状を送りましょう 
誰にでも簡単に書けるものです。

①11月23日(土)午前10~12時  男女共同参画センター横浜南(フォーラム南大田)
                  京浜急行 南太田下車 徒歩3分

②11月23日(土)午後3~5時(満席 募集なし)   磯子区民文化センター杉田劇場会議室

                 

③11月30日(土)午後2~4時   神奈川県地域労働文化会館2階会議室
                  横浜市営地下鉄 坂東橋下車 1A出口より徒歩3分

杉田の教室は、すでに満席ですが、南太田と阪東橋の教室は、まだ少しお席に余裕があります。
参加ご希望の方は、reisenkai※goo.jp まで、ご連絡ください。

メールをくださる際は、※を@に換えてください。



タイムリミット

2013-10-19 21:42:38 | 書道
11月のグループ展の作品締切が近づいています。

締切が近づかないとエンジンがかからないタイプなので、

今になって慌てています


4点出品予定のうち、1点は共同作品なので、すでに提出してあるのですが、

残り3点…が問題です。

なんとか2点は、今日一日大量に書きました。







残り1点、草稿の段階で止まっています。

いくら書いても草稿より好いものが書けないのです  

そんな時もありますね。

ここ数日で、もう一度チャレンジしてみます。

タイムリミットが、迫っています 




二人展―つなぐ― 三渓園にて

2013-10-18 16:22:49 | 言葉
秋晴れの気持ちの良い一日 
久しぶりに横浜の本牧にある三渓園に足を運びました。

後輩の華子さんが、教え子のあさみさんとともに二人展―つなぐ―を開催されています。
(会期 ~20日15:00まで)

三渓園は、明治39年に原三渓という実業家が造り上げた日本庭園で、
京都や鎌倉からの歴史的建造物が数多く集められ、豊かな自然と調和しています。





その一つ、旧燈明寺本堂という室町時代に京都に造られたお寺が、昭和62年にこの地に移築され、
今回の―つなぐ―の会場とされています。



広いお堂の中に、ご神体をはさんで、両脇に作品が並べられ、
古い建物と現代的な作品とのバランスがとてもすてきです 

ちょうど私のブログでの宣伝をご覧になった
麗川会の4名の方とバッタリ。
熱心にご覧になっていました。


あさみさんの作品は、若々しく明るく、
遊び心旺盛で、展示もモダン。





華子さんの作品は、以前から拝見していますが、
元気と勢いが印象的だった、これまでの作品から、一変。
今回は、しっとりとした落ち着きと大人の色気を感じるものに。。。

若いお二人のご健闘に拍手です 








10月の書展 その2

2013-10-16 23:38:14 | 言葉
物凄い風雨の一夜が明け、朝は交通の大混乱。
学校が休校になり、今日は出勤の予定が、思わぬ休暇をいただきました。

伊豆大島は、24時間の雨量が824ミリ。
多くの犠牲者を出し、甚大な被害をもたらしたようです。
心よりお見舞い申し上げます。

先日の京都嵐山の川の氾濫もそうでしたが、
自然の猛威というのは、人間の力では及ばないものがあります。
「常に身を守ることを第一に」と言われますが、それも限界があります

第4回 書を楽しむ麗川会展が終了し、本日はご来場いただいた方々へ、
お礼状を書いていました。



さて、今週末、大学の後輩の華子さんがお友達と二人展を開催されます。



10月17日(木)~20日(日)9:00~17:00 (初日は12:00から、最終日は15:00まで)

横浜市中区にある三渓園の中にある旧燈明寺本堂にて

三渓園はすてきなお庭です 






また、現日会の友人の香子さんがパフォーマンスをされる「かしごころ」



千葉県柏駅東口VAT館前ファミリ広場ウッドデッキ(雨天時はスカイプラザ1F入口前ウッドデッキ)

10月27日(日) 14:00~17:00

音楽・ダンス・ペインティング・唄・ピアノ・ギターなどの融合  

若いアーティストが「和み」をテーマにイベントをされるそうです。

是非ご覧ください。








第4回 書を楽しむ麗川会展 閉幕

2013-10-15 16:43:51 | 書展
お陰さまで昨日無事閉幕いたしました。

会期4日間は、日頃の行いが良いため(?)、お天気に恵まれ
絶好の書展日和。

本日午前中、片付け・搬出が終了した直後に、雨。
本当にラッキーです。

4日間で約400名の方にご来場をいただき、
盛大に書展を開催することができました。
ご来場いただいた皆様には、厚く厚く御礼申し上げます


本日は、初出品の7名のうち、4名の方の作品を紹介します。


阪東橋の教室の近くにお住まいのMさんの作品です。
杜甫の七言絶句「漫興九首其四」より
思ふ莫かれ身外無窮の事。
身の程知らずのことを考えるのはやめての意。
Mさんらしい、奥ゆかしい選句ですね。
勢いのある運筆が魅力です。


上大岡の教室の近所にお住まいのHさんの作品です。
まだ、入会されて半年ぐらいですが、非常に熱心です。
麗川会に入会前にどこかで書道をやっていらしたとおっしゃっていましたが、
「書道が大好き」という気持ちが伝わってくる作品です。
会期中、お父様が入院され、病院に付き添われたり、お忙しかったことと思います。
一日も早いお父様の回復をお祈りいたします。


一茶の句を書かれたHさんの作品です。
これは、紙に書いたものを自分で団扇に貼りました。
団扇を立てかける台もご自身の手作りです。
「蛙」の俳句なので、台に折り紙で折ったカエルが添えてあります。
Hさんの世界は、遊び心があって感心しました。


麗川会で最も若い高校生のOさんの作品です。
学業に部活に忙しい中、書道を続けてくれています。
初めて半切を書きました。貴重で有望な麗川会の新人です。


さてさて、私の作品2点です。
今回は自分なりに「会員の和」をテーマとし、書展に臨みました。



聖徳太子 十七条憲法より 「以和為貴」
みんなが和を重んじることが大切。
リーダーとなるものが和やかに皆と話し合えば、それにつき従う人々も和やかに過ごすことができるという意です。
要は私の心がけで、麗川会が「和」を保てるか否かが決まってくるのですね。
これからも頑張ります




「こころ」
平仮名3文字のみで、作品にするのは難しいと感じました。
駄作ですが、表具に助けられました 

今回の私の作品は「刺身のつま」のようなもので、会員の皆さんの作品がメインです。
でも、お刺身もつまがないと美味しく見えないですよね 


明日は、10年に一度の猛烈な台風とか…
被害が及ばぬよう、くれぐれもご注意ください。