★しんそう無料体験会のご案内
下記の要領にて
しんそう上尾西宮下の岡田先生が中心となり
しんそう無料体験会が行われます。
日時:10月8日13時~15時
受付:12時30
会場:上尾市西宮下2-351
上尾駅より徒歩20分
定員:20名
申し込み問い合わせ先:しんそう上尾西宮下
岡田先生:09027220678
お誘い合わせの上どうぞお越し下さい。お待ちしております。
日光二日目 、先ずは昨日見つけられなかった高野邸の芭蕉句碑を見に。
昨日はスムーズに日光まで行けましたので
余裕の気持ちがあったのですね。それがいけませんでした。
宇都宮から今市方面に行くべき所を二人して気づかないで矢板まで
車を走らせてしまって、また高速で戻ってくるという失敗をしてしまいました。
日光総合支所へ車を置かせていただきました。
徒歩5分くらいのところにある高野様の庭にある句碑なんですね。
声をかけてもお留守でした。入り口は開けてあってどなたでもどうぞという感じでした。
芭蕉の真蹟と言われる句碑は文字は読めませんでした。
となりに新しいと言っても古く見えますが
同じ文字を刻んだ句碑が建てられていました。
大きな朱の鳥居がありましたので、神社のようなところだったのでしょうか?
屋根の中にあるのが芭蕉真蹟と言われる句碑。
外にある句碑
今日は芭蕉が見た含満ガ淵(かんまんがふち)と裏見の滝に行きたいと思っていました。
昨日通った東照宮の神橋の信号から左折して含満ガ淵をさがしたのですが
通り過ぎてしまったようで、その先の裏見の滝の入り口が目に入り
先に裏見の滝へ。山道を少し走ると駐車場がありました。
そこに車を置いて険しい道を30分近く歩くと裏見の滝がありました。
崩れてしまっていて今は滝の裏には入れません。近づくことも出来ません。
遠くから眺められるように整備をされています。
芭蕉が訪れたころは華厳の滝よりも人気があったと言われています。
芭蕉の句
しばらくは滝にこもるや夏(げ)の初め に思いを馳せてしばらく佇みました。
来られて良かったとしみじみ思いました。
夫が運転してくれなければ来れなかったことですし
こんな山道歩くのは、ひとりでは恐いですし…。
真似のできない芭蕉の生き様を垣間見たようにも思いました。
芭蕉は何を求めて歩き続けたのでしょうか?
さてそれから、含満ガ淵(かんまんがふち)へ戻ったわけですが
案内板がないし、カーナビももう古いのか当てにならなくて
助手席の私がスマホを見ながら夫に指示しつつ運転をして貰いました。
寂しいところでした。慈雲寺というお寺さんの小さい門が残されていました。
大谷(ダイヤ)川に対面する形で寄進されたお地蔵様が沢山並んでいます。
ほぼ70体あるそうです。何回数えても数が合わないので
お化け地蔵とも呼ばれているそうです。
明治35年の洪水でお寺さんは流されてしまったということです。
地蔵様は流れに向かって並んでいます。
苔生す中に咲く大文字草を愛でることができました。
芭蕉の句碑があるということで
次に訪れた大日堂跡も同じ明治35年の洪水で全て流されたと説明書きにありました。
スマホをたよりに大日堂跡も見つけることができました。
そんなに遠く離れているところではありませんでしたので助かりました。
お天気は曇りで雨にはならず大変ありがたいことでした。
大日堂跡は川べりですが句碑を探して歩いていると
すぐに見つかったのですが
川風が冷たくて寒いほどでした。やはりお地蔵様が並んでいます。
亡くなられた方々の声を聞いているような身に沁みる川風でした。
幹の太い古い藤の木がありました。
この並ぶ地蔵様の奥に句碑はありました。
すぐ近くにグランドがあります。その駐車場に車を置かせていただき歩きました。
その側にトイレが設置されていて
地区の方が作って下さっている、自由にお休み下さいという
「歩多留庵(ほたるあん)」というお部屋がありました。
外にも椅子が用意してありましたので
そこで持参した遅い昼食をいただきました。
本当にありがたいことでした。
含満ガ淵も大日堂跡も寂しいところでしたので
歩多留庵(ほたるあん)という地域の方の善意と巡り会い
こころあたたかく帰宅できました。
かくして、今月の「おくのほそ道」巡り二日間も無事に終わりました。感謝です。
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お読みいただきありがとうございました。これからも宜しくお願い申し上げます。
形をなおすしんそう館林木戸