この四月から隣組の班長が回ってきて
獅子舞の接待で区民会館にお手伝いに行きました。
子供の頃、父親は毎年獅子舞の日は、獅子頭を被って踊っていました。
母親は赤飯を炊き、まんじゅうをつくってくれて
子供心に嬉しい日でありました。
子供の時、親の本箱にあった本?を読んで、木戸町の獅子舞は
歴史があることを知り、ずっと続いて欲しいと思っておりました。
両親がなくなり、その本がどれであったかはわかりません。
今、手元にある木戸町ささら舞保存会、木戸獅子連発行の冊子によると
木戸町のささら舞は天正18年(1590年)の大洪水に深諦寺東の導成淵裏に
獅子頭二基が流れ着いたことによるという。栄枯盛衰を経て
昭和35年から48年までは深諦寺(じんたいじ)に安置されたままだった
とある。私は昭和35年から17年間、館林を留守にしていましたが
昭和52年に館林に戻ってきたときは復活して数年だったことになります。
今年も深諦寺と赤城神社で三体の獅子がささら舞を奉納後
先祓いを先頭に獅子組と笛方の行列が
村境まで回って行って「四方固め」を舞い
木戸町の無病息災、五穀豊穣を願いお祓いをしました。
ご高齢の方が多く今年は炎天下でなくて良かったと思いました。
後継者不足で滅亡の危機にさらされていますが、
是非続いて欲しいと思っています。
今年は接待と言うことでカメラを持って行きませんでした。
木戸町ささら獅子舞については3年前の様子ですが
どうぞこちらをご覧下さい。
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