わら天神さんと北野天満宮さんの間にいらっしゃる「平野神社」さん
ここも初めてお参りさせて頂きました
9世紀の平安遷都の際、大和から遷座したそうです
御祭神は、今木神(いまきのかみ)・久度神(くどのかみ)・古開神(ふるあきのかみ)・比売神(ひめのかみ)
桜花祭の準備で花見茶屋が所狭しと建てられています
日本最大の「餅金」(すえひろがね)
鉄分が70%入っているので磁石がくっつきます
授与所には磁石の入ったお守りもありました
宮中神であったことにより、東向きの「平野造り」という本殿が奥に見えています
(この建て方は珍しいらしい)
手前の拝殿も京都の文化財になったようです
ここでも朱印を頂くY
順調に集まっています(良かったですね)
こちらは境内の井戸のお水を参拝者が組むことが出来る蛇口
「自転車で境内に入らない」「1回の汲む水の量は節度をもって」と記されています
困難を乗り越える体力と知恵と神様からの恩恵を求めて皆さんお水を汲みにいらっしゃるのでしょう
確かに独り占めやマナー違反をしたら逆に神様から怒られちゃいそうですね
桜を愛でるのにぴったりのメニュー
桜花祭からスタートするお茶屋さんなのかしら?開いていませんでしたΣ(´∀`;)
平野神社は提灯に桜が配されることからも分かるように
400本の桜、50種の珍種、古くから「平野の夜桜」と言われて来たそうです
神門前のサキガケ桜の開花もあとわずかみたい
「桜みくじ」 をひくY
桜だらけの平野神社さん
例えば、「妹背桜」という種があるそうですが、平野神社が原木地で
他の場所に植栽される時には「平野妹背桜」と言われるそうです
本当に桜の名所なのですね~、納得です。 知らなかったことが恥ずかしいくらい!
西大路通から入って、平野道側から神社をアトにします
平野神社さんがある住所は「平野宮本町」ですが、平野道から先は「平野鳥居前町」 という町名になります
ちょっとバス停の名前みたいですが、確かにわかりやすい(^_^)v
北野天満宮に行く途中に見かけたお地蔵様・・・かな?
京都には昔、子供が亡くなると石彫りの地蔵を造り野辺に供養する習わしがあったそうで
空也上人が始めて行ったと言われています
京都のお地蔵様はお化粧をなさっているものが多いですね
自分の子どものためのお地蔵様ではないのでしょうが、大切にされている気持ちが嬉しくも思えます
これから鏡石通に沿って流れてきた紙屋川(天神川)を渡って 6へ続きます