文子天満宮の近くの北門から境内に入りました
コチラ側にはオシリを上げた狛犬が境内を守っています
コレを見た長女から「この写真はヒドイ!」と言われましたが、他にないんです。ゴメンナサイ・・・(;^ω^)
天満宮の北西の角には天狗山と呼ばれる小さな山があります
室町時代の図にはユーモラスな烏天狗が描かれているそうですが
もしかしたらこの辺りには天狗がいたのかもしれません(天満宮の七不思議の一つ)
それを威嚇して北門の狛犬はオシリを上げているのかも?なんて考えていしまいます
それにしても烏天狗がいたという山は本当に小さい小さい山です
きっとそこにいた烏天狗も小さかったのでしょうか?
天満宮といえば「梅」!
八重の梅が華やかです
東回廊の入口にも梅と松のデザイン
拝殿の前にある樹木です
菅原道真(天神様)は丑年生まれ
また天神様の伝説に牛にまつわる話や縁起が多いために、牛が神使(お使い)になったそうです
菅公(天神様)の亡骸を運ぶ時に牛車の牛が座り込んでしまったので天神様にある牛の像は臥牛になったということです
ここでもう一つの七不思議「唯一の立ち牛」
本殿の上の彫刻は、珍しく立った牛の姿になっていて何故一頭だけ立像の牛なのかが謎らしいです
授与所の前には沢山の人々 やっぱり受験・学業でしょうか
東京に戻って天神さんのHPを見ていたら
「最近、インターネット上で当宮の御守・御札の販売を行う業者があるようです。
当宮はインターネット上からのお守りの送付は現在行っておりませんのでご注意下さい。 」とありました
恐れ知らずな業者もいたものです (゜.゜;
回廊の外側に社務所があり、朱印帳はここでいただけるそうです
参拝する場所ごとに、どこで朱印を頂けるのか分からずYと二人で迷っています
ダメダメ親子ですね(*´ω`*)
七不思議はココにもあります 「星欠けの三光門」
本殿前の門は日・月・星の彫刻があるため三光門と呼ばれていますが
一説には平安京が作られた当初、
皇居大極殿から見ると北極星の下に三光門があったため星は刻まれていないのだと言われています
絵馬所が休憩所にもなっています
1780年の「都名所図会」にも絵馬堂として描かれています
源平合戦や太平記(に書かれている阿新の逸話)などの絵馬があり
かなり大きなものも掲げられて結構圧倒されます
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