とちぎの「おいしい」

とちぎの食を紹介します。とちぎの食産物や伝統食などアレンジも加えて自由な感覚で紹介していきます。

とちぎの「おいしい」 第87話  春の春巻き

2013-03-06 16:41:43 | 栃木の郷土食
豚肉、もやし、春雨を入れた春巻きの王道をたまに食べたいと思います。


材料(1人分)
春巻きの皮 5枚
豚肉薄切り(バラでも) 80g
長ネギ 2分の1本
もやし 2分の1袋
豚肉に下味用:酒  小さじ3
       砂糖 小さじ1
       醤油 小さじ3
片栗粉 小さじ2程度 

作り方
豚肉を千切りにして、酒と醤油でビニール袋でよくもんでおく。
春雨はお湯でもどし適度に切ります。
長ネギは外皮を1枚むいて、4センチくらいに切ったあと千切りに。長ネギは水にさらさないでください。カーブしてしまいます。
フライパンで炒める寸前に味付けした豚肉に片栗粉をまぶします。
豚肉、長ネギ、春雨、もやしの順に炒めていきます。
そこに、酒、砂糖、醤油で味をつけいったん火を止めて水で溶いた片栗粉をまわし入れます。
春巻きの皮で、上の具が冷めたら巻きます。皮を広げる時、手が濡れていると皮がへなへなになったりして揚げる時に皮が破れる原因になりますのでお気をつけて。
最後の留めは先ほど使った水溶き片栗粉を塗って留めます。

ここで春巻きをゴマ油で揚げると、理想的です。中温で揚げます。150~160℃くらい。高温だと中まで火が通るまえに皮がこげ茶色になってしまいます。
油で5~6分ほど揚げて、全体がこんがり色になったらできあがりです。
よく揚げ油を切ってお召あがりを。

私はふだんは豚肉の脂身を気にしますが、春巻きには好んでバラ肉を使います。
チンゲン菜をただ茹でたものを添えましたが、このチンゲン菜を食べる時に、さらに春巻きに巻いていっしょにいただくのが私流かもしれません。
練りがらしと酢醤油で、一人5本はあっという間に完食です。