EMI’Sーベルギー日記ー

リコーダー奏者EMIのブログ、2005.11.09開設。気ままに綴るブログです。
ただいまブリュッセルにてサバイバル中

クレマンジャヌカンアンサンブル日本公演

2006年03月08日 | 日記
最近我が家でBSが見れるようになりました。
BSいいですねえ!!感激です!

見れるようになり、早速ルッキの日本公演が放映されていました。
私が一番初めに買ったリコーダーのCD。でもどっかに行っちゃいました~
返して~~~
メンバーが変わり、王子様がいましたね・・・。
でもサウンドは変わらず、ルッキでした。やはし素晴らしい。

去年よりカルテットを始めました。
リコーダーカルテットは本当に楽しい。演奏会をする事になるのかはリーダー次第ですが、お客さんよりも、多分、演奏者が楽しいジャンルなのではと思います。
何時間吹いても楽しい。大小様々なリコーダーでアンサンブルする事は、
丁度、家族で会話をするようなもの。
子供リコーダーちゃん、お父さんリコーダー、生意気リコーダー君


・・・・・まあ、
それはちょいと違いましたが、昔、ルネサンスリコーダーセットでアンサンブルをしたときは、本当に他人同士が、えええ??
ぅぅ??

と思ってしまうくらい。

同じメーカー、同じ材質のリコーダーはやはり溶け合い易い。
アンサンブルとは溶け合いだと思います。
人間誰しも色々トゲトゲや壁がありますが、
言葉なくして溶け合う事のできるのが音楽。
曲が更に助けてくれる。

今日はクレマンジャヌカンアンサンブル日本公演を放映していました。
右の落ち武者がドミニク・ヴィスです。(こんなん書いて大丈夫かな・・)
行きたくて断念した公演でしたので嬉しかった~。TVの前で正座でした。

初めてドミニク・ヴィスを見たのは、数年前のオルフェオの公演。
彼は2役で、1つは、ソプラニーノリコーダーをバカバカ吹きながら舞台を走り回る役でした。すごい・・。走り回りながらちっちゃいリコーダーふけますか??
ほんまに走り回ってた。。。


クレマン・・は5声とオルガン。ミニク・ヴィスのカウンターテノールは、
独特なあの声はバス、テノールの上に際立ち、優しいオルガンの音色と重なると本当に天に捧げる輝いた声。演奏会場でもミサ曲はミサ曲。
時々ルネサンスミサ曲をカルテットでも音だししていますが、
あれがあるべき姿だなとしみじみ正座でした。

明日はエマカークビー