EMI’Sーベルギー日記ー

リコーダー奏者EMIのブログ、2005.11.09開設。気ままに綴るブログです。
ただいまブリュッセルにてサバイバル中

恋する楽器

2006年03月16日 | 日記
「恋人の声に似たあの甘い・・・・」

確かそんな感じの内容だった。
リコーダーの音色を昔の人が例えた言葉だ。

子供の頃、先生から「笛は恋人」の合言葉をもらった。
そうしてリコーダーに触れてきたが、
今は恋する楽器はヴィオラ・ダ・ガンバだ。

生まれ変わって楽器を選べるならヴィオラ・ダ・ガンバを選びたい。
あの音色こそ私には恋人の声に似た・・・
である。

リコーダーに向けた上記の言葉は男性の言葉です。
低音好きですが、チェロには出ない独特の錆びれ感は
ヴィオラ・ダ・ガンバのもの。
昨日からまた恋煩いのようにヴィオラ・ダ・ガンバのCDを聴いている。
時々病気のようにずっと聴いてしまう。
感傷的にさせるのだ。
また、しばらくヴィオラ・ダ・ガンバの日々が続いてしまう。
いつも一緒に演奏してくれているガンビストは女性だけど、、、よかった・・。
男性なら誰でも恋してしまうかも・・・・しれない。

2006年03月16日 | 日記
先日生駒の小学校で演奏してきた。
控え室が6年生の教室でした。

後ろには「夢」が沢山ありました。
勝手に眺め、勝手ではあるが、
なんだかとても羨ましく思いました。

6年生の文集にはピアノの先生になりたいと書いた。

中3の時は「笛ふき」と書いた。

今もそのように導かれた事を感謝しなくては