最近よいコンサートが目白押しで、一週間に何度もコンサートに通っています。
バロックオペラのレポはまた今度。。。
先日は古楽器でバロック時代のイギリスやスコットランド民謡を演奏するグループの演奏会。音楽院のホールで行われたのですが、民謡なだけにすこし冗談を交えながらのパフォーマンスで楽しく音楽を身近にかんじる雰囲気で、ノリ突っ込みやら、歩きだしたり、スキップして登場したり、終いにはみんな歌いだしたり、、、、
しかし、演奏者はみな一流の古楽奏者だったので、演奏のレベルがクオリティーが高すぎて、なんともすばらしかった~。
リコーダー、(トラベルソ持ち替え)バロックバイオリン、リュート、チェンバロの編成。
特にバロックバイオリンのあの音色。。。。
ベルギーに来て思う事は、弦楽器の音色の美しさ。
ほかの国とも比べ一般的にみても
ベルギーの人たちは音色が本当に綺麗だと思う。
あ、でも、バロックバイオリンの人、イギリス人だったっけな??
まあ、いいや。綺麗でした。。。
今月もまだまだ古楽のコンサート、目白押しです★
で、昨日聞いたコンサートは、
クリストフ・コワン率いる古楽アンサンブルのコンサート
バロック時代に「4大元素」をテーマにした作品がいくつかあるんです。
その有名なのが、ジャン・フェリ・ルベルのオペラ。
はじめてCDで聞いたとき、うわっ、、
とびっくりして、声が出ました。。。
強烈な不協和音で始まり、土、水、火、空気を音楽で表現していく、
今でいうところの現代曲みたいな感じです。
それをテーマにした演奏会だったのですが、
コワンはこの音楽を表現するために、この楽器を使用。
手回しオルガン。
すべて音楽がプログラミングされていて、
おじさんがハンドルを回して音がなるという仕組み。
ですが、なんか色々仕掛けがあるみたいで、
みんな興味深深。休憩中舞台の上は人だかり。。。。
実際のところ音楽も複雑なのに、すでにプログラミングされてあるこのオルガンと、弦やフルートのアンサンブルを一緒に演奏するのは、
なかなか難しそうでしたよ。。。
オルガンって笛の音も入ってますが、色々な音も出せて表現力が豊かで
楽しい楽器ですね。
アンコールに、アンダーソンの「タイプライター」
(よくTVでもかかってる、カタカタカタカタカタカタ・・・・・・ チーン!っていう曲。)
なんか古楽の演奏会が最終的にはすべてこのアンコールにより
このオルガンに持ってかれてた。。。
そんな演出は音楽を楽しませてくれる手段の一つだけど、
演奏家の演奏は当たり前なのかもしれないけど、すばらしくて、
ソプラノのMaria Cristina Kiehr マリア・クリスティーナ・キール
の歌声を生で初めてききました。
天から授かった声とはまさにこれかなーと思いました。
もう言葉にできない歌声です。
大好きな曲だったフランスの小品アリアが聴けて、
ウルウルしてしまいました。
今度宗教曲の公演があれば絶対行きたい。
そんな歌手もいたんだけど、やっぱり珍しいし
ユニークな演出が光って、アンコールのタイプライターで
その演奏会は幕を閉めたのでした・・・・
バロックオペラのレポはまた今度。。。
先日は古楽器でバロック時代のイギリスやスコットランド民謡を演奏するグループの演奏会。音楽院のホールで行われたのですが、民謡なだけにすこし冗談を交えながらのパフォーマンスで楽しく音楽を身近にかんじる雰囲気で、ノリ突っ込みやら、歩きだしたり、スキップして登場したり、終いにはみんな歌いだしたり、、、、
しかし、演奏者はみな一流の古楽奏者だったので、演奏のレベルがクオリティーが高すぎて、なんともすばらしかった~。
リコーダー、(トラベルソ持ち替え)バロックバイオリン、リュート、チェンバロの編成。
特にバロックバイオリンのあの音色。。。。
ベルギーに来て思う事は、弦楽器の音色の美しさ。
ほかの国とも比べ一般的にみても
ベルギーの人たちは音色が本当に綺麗だと思う。
あ、でも、バロックバイオリンの人、イギリス人だったっけな??
まあ、いいや。綺麗でした。。。
今月もまだまだ古楽のコンサート、目白押しです★
で、昨日聞いたコンサートは、
クリストフ・コワン率いる古楽アンサンブルのコンサート
バロック時代に「4大元素」をテーマにした作品がいくつかあるんです。
その有名なのが、ジャン・フェリ・ルベルのオペラ。
はじめてCDで聞いたとき、うわっ、、
とびっくりして、声が出ました。。。
強烈な不協和音で始まり、土、水、火、空気を音楽で表現していく、
今でいうところの現代曲みたいな感じです。
それをテーマにした演奏会だったのですが、
コワンはこの音楽を表現するために、この楽器を使用。
手回しオルガン。
すべて音楽がプログラミングされていて、
おじさんがハンドルを回して音がなるという仕組み。
ですが、なんか色々仕掛けがあるみたいで、
みんな興味深深。休憩中舞台の上は人だかり。。。。
実際のところ音楽も複雑なのに、すでにプログラミングされてあるこのオルガンと、弦やフルートのアンサンブルを一緒に演奏するのは、
なかなか難しそうでしたよ。。。
オルガンって笛の音も入ってますが、色々な音も出せて表現力が豊かで
楽しい楽器ですね。
アンコールに、アンダーソンの「タイプライター」
(よくTVでもかかってる、カタカタカタカタカタカタ・・・・・・ チーン!っていう曲。)
なんか古楽の演奏会が最終的にはすべてこのアンコールにより
このオルガンに持ってかれてた。。。
そんな演出は音楽を楽しませてくれる手段の一つだけど、
演奏家の演奏は当たり前なのかもしれないけど、すばらしくて、
ソプラノのMaria Cristina Kiehr マリア・クリスティーナ・キール
の歌声を生で初めてききました。
天から授かった声とはまさにこれかなーと思いました。
もう言葉にできない歌声です。
大好きな曲だったフランスの小品アリアが聴けて、
ウルウルしてしまいました。
今度宗教曲の公演があれば絶対行きたい。
そんな歌手もいたんだけど、やっぱり珍しいし
ユニークな演出が光って、アンコールのタイプライターで
その演奏会は幕を閉めたのでした・・・・