先日初めて、現代曲のコンサートに行き、めちゃくちゃ感動しました。
日本ではあまり現代曲というジャンルは浸透していませんが、
こちらでは、本当に良くコンサートもあるし、作曲ももちろん盛んで
新しい曲が沢山生み出されているのですが、
今ならっている現代曲の先生に、このコンサートは有名な現代即興の演奏家の
セッションだから行くといいよとすすめられ行ってきました。
今日は疲れているので、写真をまた後日添付しますが、
会場は工場跡地、窓から電車が銀河鉄道みたいに通りすぎるのが見える
なんとも言えない空間で、
ギター、サックス、コントラバス、エレクトロニック(いろんな音楽や効果音、
声や歌をアレンジして使っていました)
の即興演奏会でした。
ものすごく素晴らしかった。
偶然が生み出す、音の交わり、
それが 音楽です。
即興で、こんなのも良いよね??
というような演奏ではなく、
どの音も偶然、即興の中に必然性、確信が見えました。
ミュージシャンは皆ベテラン即興音楽演奏家、
60歳以上、80歳近いミュージシャンも居ました。
即興現代音楽の先駆者じゃないかな。
現代曲ってとても故意に驚かせたり、叫んだり、
雑音が多すぎて意味の無い音楽のように感じるものは
個人的に好きではありませんが、
彼らの即興演奏には、すべて
何か結ばれた糸のように 風景のように
絵画のように 目に見えて感じたり
それが偶然に繰り広げられていて、
素晴らしい演奏家が集まり、みなが精神を研ぎ澄まして
自分の楽器でどういう音が今この瞬間必要かを
感じて奏でていました。
その終わりの瞬間。
お客さんが終わることに気づき、空気が変わったように思いました。
初めて味わった空気間でした。
ずっと宇宙空間のような音の立体的な箱の中にいて、
いろんな映像を見て、地球、土星や火星を旅して、
地球をまた見て、だんだんと現実という場所に降りてきたみたいな
素敵な瞬間でした。
これが、即興で繰り広げられるなんて、
偶然の芸術のパワーって、なんて面白いの!!!!
という感じでした。
それにしても、演奏家がすごかった。。
ギターが、どうやって出るのか、分からないんですが、
ただのたぶんアコースティックギター。
電子楽器をつけてありますが、
パイプオルガンのような音をだしたり、
なんとも言えない美しい音で、、、
他にもいろんな音を出していましたが、
パイプオルガンが、理解できない。。。不思議。。。
サックスの人も、奇妙に楽器を構えて
楽器でどうやっているのかまったく検討もつきませんが、
下水に居るみたいな、水が管の中をポコポコとおるような、
その聞え方が、下水管の中に居るみたいに響いていて、、、
時々、友達と、どういう事!?
分からない!!!
と顔を何回も見合わせて首をかしげたり、
現代曲というジャンルは、異次元の世界に足を踏み入れたような
気分にさせてくれます。
日本ではあまり現代曲というジャンルは浸透していませんが、
こちらでは、本当に良くコンサートもあるし、作曲ももちろん盛んで
新しい曲が沢山生み出されているのですが、
今ならっている現代曲の先生に、このコンサートは有名な現代即興の演奏家の
セッションだから行くといいよとすすめられ行ってきました。
今日は疲れているので、写真をまた後日添付しますが、
会場は工場跡地、窓から電車が銀河鉄道みたいに通りすぎるのが見える
なんとも言えない空間で、
ギター、サックス、コントラバス、エレクトロニック(いろんな音楽や効果音、
声や歌をアレンジして使っていました)
の即興演奏会でした。
ものすごく素晴らしかった。
偶然が生み出す、音の交わり、
それが 音楽です。
即興で、こんなのも良いよね??
というような演奏ではなく、
どの音も偶然、即興の中に必然性、確信が見えました。
ミュージシャンは皆ベテラン即興音楽演奏家、
60歳以上、80歳近いミュージシャンも居ました。
即興現代音楽の先駆者じゃないかな。
現代曲ってとても故意に驚かせたり、叫んだり、
雑音が多すぎて意味の無い音楽のように感じるものは
個人的に好きではありませんが、
彼らの即興演奏には、すべて
何か結ばれた糸のように 風景のように
絵画のように 目に見えて感じたり
それが偶然に繰り広げられていて、
素晴らしい演奏家が集まり、みなが精神を研ぎ澄まして
自分の楽器でどういう音が今この瞬間必要かを
感じて奏でていました。
その終わりの瞬間。
お客さんが終わることに気づき、空気が変わったように思いました。
初めて味わった空気間でした。
ずっと宇宙空間のような音の立体的な箱の中にいて、
いろんな映像を見て、地球、土星や火星を旅して、
地球をまた見て、だんだんと現実という場所に降りてきたみたいな
素敵な瞬間でした。
これが、即興で繰り広げられるなんて、
偶然の芸術のパワーって、なんて面白いの!!!!
という感じでした。
それにしても、演奏家がすごかった。。
ギターが、どうやって出るのか、分からないんですが、
ただのたぶんアコースティックギター。
電子楽器をつけてありますが、
パイプオルガンのような音をだしたり、
なんとも言えない美しい音で、、、
他にもいろんな音を出していましたが、
パイプオルガンが、理解できない。。。不思議。。。
サックスの人も、奇妙に楽器を構えて
楽器でどうやっているのかまったく検討もつきませんが、
下水に居るみたいな、水が管の中をポコポコとおるような、
その聞え方が、下水管の中に居るみたいに響いていて、、、
時々、友達と、どういう事!?
分からない!!!
と顔を何回も見合わせて首をかしげたり、
現代曲というジャンルは、異次元の世界に足を踏み入れたような
気分にさせてくれます。